理想は部屋の隅々までピカピカで、ホコリひとつ落ちていないおうち。でも忙しい毎日、そこまで掃除をするなんてどう考えても無理……ではありません！　その家事、実はもう、ロボット掃除機におまかせしちゃったほうがいいんです。

LEEキャラクター金月絵里さん

整理収納アドバイザーの資格を持つ、きれい好きの金月さん。夫の広顕さん、小学生の優月ちゃんと幼稚園に通う陽太くんとの4人暮らし。自宅には、広顕さんが集める世界各国のボードゲームが。

床のホコリや汚れと一緒に心のモヤモヤまでスッキリ

休日は家族で、ボードゲームに夢中！　ボードを広げ、コマを並べ、のびのび遊ぶには床が一番。

「でも、自然と床に目がいくから、細かなホコリまで気になって……」

そんな床のゴミにはちょっと厳しい金月さんが、1カ月間ロボット掃除機に掃除をおまかせ。

「スマホアプリ内の『週間スケジュール』で掃除する曜日と開始時間を設定しました。決めた時間になると私が忘れていても（笑）、ルンバが掃除をスタートしてくれます。さらに、ルンバで掃除後にブラーバでの水ぶきを連携。驚いたのは、掃除後の床の気持ちよさ！　ちゃんと掃除しているつもりだったけれど、汚れがあったんですね」

これまで見逃していた部屋の隅のホコリまで、1日目からルンバが発見してしっかり掃除。

「うれしかったのは、『掃除をしなくちゃ』のモヤモヤからも解放されたこと。私がするよりずっと丁寧だから、罪悪感もゼロです」

アプリでスケジュール化しておけば、自分でスイッチを入れるのを忘れていたとしても、2台が着々と、勝手に掃除を済ませてくれます。

まるで見えているかのように障害物の間に上手に入り込んで動いてゴミを吸い取っていきます。

「感激したのは、脚の周りまで細かく掃除してくれること！　入れるところはすべて入って掃除してくれる感じですね」

イスの下もまったく問題なし！

ルンバが部屋中のゴミを集めて帰還。金月家では、ルンバとブラーバの連携をプログラム。ルンバからバトンを受けたブラーバが自動で発進、ジェットスプレーを噴射して汚れを浮き上がらせながらふき取っていきます。

「障害物を感知するので、家具などに水をかける心配もなしでした」

棚と床とのちょっとした隙間まで、部屋中を静かに水ぶき。キッチンの床には、いつの間にか調味料や油の汚れがついているもの。気づかず放っておくとこびりついて落とすのが大変だけれど、毎日水ぶきをしていればいつもピカピカ！

「ラグなど上がってほしくない場所は、センサーが感知してちゃんと避けて通るんですよ」

アプリでスケジュール化OK
掃除履歴の確認も

アプリをダウンロードし、簡単な登録を済ませれば準備完了。掃除のスケジュール化のほか、今日のルンバやブラーバがどこを掃除したかの履歴も手軽に確認できます

Q. 本当にきれいになる？
A. 帰ってきて驚く、床のツルツルぶり！

「正直仕上げは私がするんだろうな、と思っていましたが、すみません！という感じでした。 むしろ私よりも掃除のスキルはルンバやブラーバのほうが高かったです。大げさでなく隅から隅まで、ゴミを吸い取って、水ぶきしてくれます。人間と違って、気分にムラもないのでいつも完璧（笑）」

Q. 段差は乗り越えられる？
A. 小さな段差は乗り越えてスイスイ掃除してくれます

「ルンバは、ラグや低い敷居はちゃんと乗り越えて掃除します。リビングと子どもスペースの間の敷居、子どもスペースに敷いているラグの上はスイスイと進んで家じゅうをきれいにしてくれました」

Q. 家具を傷つけない？
A. 家具の場所も見分けてくれます

「一度掃除をすれば、家具の場所はほぼ覚えるらしく、そちらに向かって進むときはスピードがゆっくりに。また、センサーが感知するので、当たるとしてもふわっという感じ。しかも接触するのはバンパー部分なので、傷がつく心配はないと思います」

 

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撮影／きくちよしみ　取材・文／福山雅美