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【お風呂美容7つのヒント】美容効果を高める入浴方法を専門家が伝授!

2020.11.13

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お風呂は究極のおうちエステです!

ストレスの多いこの頃でも、キレイを育んでいる人に共通しているのは、バスタイムを美しさを育む時間にしていること。

普段のお風呂も、入浴時間や水を飲むタイミング、温度や湯船のつかり方などで、お風呂美容やリラックス効果が!
反対に、美容のために「いい」と思っていたことが、実は間違いだった・・・なんてことも。

そこで、知っていそうで知らなかった「お風呂の正しい入り方」を、眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さんに教えてもらいました。

眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さんに聞く
お風呂の入り方、思い込みで損していませんか?

教えてくれたのは・・・
眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さん

眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さん
最新のデータや研究をもとに、睡眠と入浴を中心に指導。2000人以上の悩みを解決。新著に『不美人習慣を3日で整える熟睡の練習帳』(ジー・ビー)。

「お風呂は、ただ汚れを落とす場所ではありません。入り方次第でキレイに大きな差が生まれます。
美人効果を狙うなら、夜の入浴を快眠のためのプロローグと考えるのが正解。
睡眠の質をアップさせる入り方をすることで、飛躍的に美肌と美ボディに磨きがかかり、ストレスや疲れがたまらないハッピーな美しさが手に入ります。
ルーティンになっているお風呂の入り方や思い込みを、いまいちど見直してみてくださいね」(小林麻利子さん)

Q1 お風呂の正しい温度は?
A ずばり40℃。1℃の差で大違い!

入浴後、快眠へと導くには、体の深部温度を上げる必要があります。
そのためには、心臓がバクバクせず、ゆったり疲れて、じんわり汗をかける、40~40.3℃が適温です!

Q2 入浴効果の高いのは半身浴?
A NO! 全身浴のほうが効果大。

半身浴は、お湯につかっていないカラダの面積が大きく、深部体温アップに時間がかかります。すると肌の潤いが流出し、乾燥肌が加速。肩までつかる全身浴がおすすめ。



Q3 お風呂につかる時間は長いほうがいい?
A 血圧が安定する15分が正解

湯船につかると、温度にかかわらず最初は血圧が上昇。適温の40℃だと次第に血圧が下がり、10分を過ぎた頃に安定。リラックスモードでさらに5分つかることで快眠へ。

Q4 お風呂に入るのは朝と夜どっちがベスト?
A 断然、夜がベストです!

リラックスして湯船につかるのは、快眠へといざなう夜にこそおすすめの入り方。
これから元気に活動したい朝には逆効果。朝、入る場合は、シャワーで刺激を与え、交感神経優位に!

Q5 湯船につかるのは週1回でOK?
A NO! キレイを目指すならぜひ毎日

毎日「40℃、15分」のお風呂は冷え、低体温の予防に。適度な水圧によるマッサージ効果と、血流改善による新陳代謝の促進で、キレイの歯車が回ります。

Q6 入浴剤は入れるべき?
A Yes。何かしら入れたほうが◎

入浴剤は温浴効果や保湿を高めるだけでなく、塩素を除去する効果が
。水道水には塩素が含まれているため、さら湯だと肌に刺激になりがち。どんなタイプのものでも入浴剤を入れれば、塩素が緩和され、肌当たりがまろやかに。

Q7 水はお風呂後に飲むべき?
A お風呂の前にもコップ1杯の水を!

お風呂前に飲む水が、実はとても大事!コップ1杯(180㎖)飲んでおくことで、脱水を防ぐことができます。
また、温熱効果が高まり、血流がサラサラに。発汗した水分を補うため、お風呂上がりもコップ1杯の水を。


イラストレーション/二階堂ちはる 取材・原文/小田ユイコ 本誌構成/中島 彩
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年11/7発売LEE12月号現在)で表示しています。詳しくはLEE12月号をご覧下さい。

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