ドラッグストアの店頭に並ぶ生理用品の多くは、プラスチックを含んでいることをご存知でしょうか? 女性は平均で約40年間、生理を経験。月に一度出血があり、生理期間中に約20枚のナプキンを消費するといわれています。1つのナプキンに含まれるプラスチック量はレジ袋4枚ほど。つまり、単純計算すると、生涯で約40000枚ものレジ袋に匹敵する量を消費していることに!
使い捨てではなく、繰り返し使うという選択を!
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実際にこの吸水ショーツを使用しているママ友が「とにかく便利でストレスフリー。ゆかりちゃんも試してみたら?」と大絶賛していたのがきっかけでした。
そこで、最近ではこの深刻なゴミ問題を解消するアイテムが次々登場し、話題になっています。なかでも、もっとも注目を集めているのが『Nagi』の吸水ショーツです。
わずか半年ながら予約殺到!『Nagi』とは?
『Nagi』は2020年5月末にデビューした、吸水ショーツを展開する新ブランド。コロナ禍で十分なPRができなかったにも関わらず、発売開始から問い合わせが殺到! 生産が間に合わず、2~3ヶ月先まで入荷待ち状態が続いているんだとか。
機能性はもちろん、こだわったのはデザイン
生理の1日を快適に過ごすための機能性に加え、生理中でもその人らしいスタイルでいられるように。『Nagi』はロゴやプロダクトの細部に至るといったデザインにもこだわっているのが特徴。吸水ショーツだけでなく、インテリアとして馴染むようなおしゃれなパッケージは、まさにいま私たちが求めているもの!
ナプキン3枚分!驚きの吸水量
1枚でおよそナプキン3枚分の吸水量(30ml)があり、フルタイプはおよそナプキン4枚分の吸水量(45ml)があるといいます。
においやモレは大丈夫?
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経血量が多い日や初めての使用で心配な方は、タンポンやオーバーショーツと併用するといいそう。
吸水部分には吸収速乾に優れた生地やAg(銀)を配合させた消臭効果のある生地、制菌といって菌を抑制する効果のある機能素材を使用。『Nagi』独自の4層構造やモレを防ぐ仕組みで、しっかりとブロックしてくれるとか。
日本の手仕事が詰まった品質も魅力のひとつ。
信頼がおける日本の生地メーカーの生地を使用し、高い技術を持つ国内の工場で生産している『Nagi』。1枚1枚丁寧に縫製しており、洗うことで何度でも繰り返し使えるのが大きな魅力。忙しい女性の救世主となるだけでなく、環境にも配慮できるサスティナブルな仕様はこれからの時代にうれしいポイントですよね。
デザインは裾が脚の付け根にそってカットされているもっともベーシックなスタンダード(¥5400)、スタンダードよりもヒップ部分を覆う布の面積を小さくしたスリム(¥5250)、お尻全体を心地よく包んでくれるホールド感がうれしいフル(¥5800)の3展開。それぞれサイズやカラーバリエーションも豊富で、背面までしっかり覆っているフルタイプは生理2,3日目におすすめだとか。
※こちらの商品価格は現在「フル¥6600/スタンダード¥6105/スリム¥5775(全て税込)」となっています(2021年11月時点)
レジ袋が有料化され、より環境意識が高まるいまだからこそ、できるところから脱プラスチック化を進めるべきではないでしょうか。そのきっかけの1つとして、ストレスフリーな吸水ショーツを使用していきたいと思っています。
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川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。