マスク生活がニューノーマルになり、「前髪」の存在感が大きくなっています。

印象コントロール、お悩み解消……etc.＂キレイ＂を底上げする前髪を徹底研究！

1.眉上すっきりバングなら、夕方まで自然な前髪キープ

「ジグザグカットの短め前髪はふんわり効果が。マスクからの湿気でもつぶれにくいんです」（GARDEN Tokyo　秋葉千菜さん）

こんな人におすすめ！

■軟毛＆ねこっ毛で、前髪がペタンコに
■出産や加齢による抜け毛、細毛が気になる

BEFORE

伸びて暗く重い印象に。（東郷千鶴さん・30歳・主婦）

HOW TO

使用するものは…

少量ずつ部分的にスプレーできる。

STEP_01　WAXで束をつくる

前髪が直毛の場合は、ストレートアイロンで毛先にカーブづけ。

やや硬めのワックスで前髪をつまみながら束をつくり、ななめに流す。

STEP_02　スプレーをON

前髪の表面の髪をつまみ上げ、キープスプレーを吹きかけホールドする。

2.長めセンターパートはマスクと相性ばつぐん！

「マスクをしても表情が見えるセンターパートは、アレンジ映えなど応用力が高い！」（GARDEN Tokyo　秋葉千菜さん）

こんな人におすすめ！

■不器用でも簡単＆時短スタイリングが欲しい
■丸顔、えらハリなど、顔型カバーをしたい

BEFORE

目にかかるななめ前髪。（上野貴恵さん・36歳・古着ショップオーナー）

HOW TO

使用するものは…

天然由来のマルチバーム。重め＆長さのある髪の動きをコントロール。

手ぐしでバームをON

中間～毛先にバームを薄くなじませる。前髪に抜け感を出しつつ、目にかかるのを予防。

3.内側短め、外側長めのひし形バングで小顔印象

「内側と表面で1.5㎝の差をつくると、マスクをしても黄金小顔バランスのひし形フォルムに近づく」（PearL　CHIEさん）

こんな人におすすめ！

■軟毛、剛毛、クセ毛…髪質に悩みアリ
■面長＆やせ顔など、顔型カバーをしたい

BEFORE

動きにくいななめ前髪。（岡田早紀さん・29歳・会社員）

HOW TO

使用するものは…

髪に自然なツヤを出し、束感をキープできるスタイリングジェル。

ジェルでかき上げるだけ

長いほうの前髪をソフトジェルで根元からかき上げ立体感を出し、内側の前髪とメリハリを。

4.シースルーバングで髪質カバー＆おしゃれ感

「生えグセ、髪質に合わせて間引きカットをするから前髪が断然、扱いやすく！」（PearL　CHIEさん）

こんな人におすすめ！

■スタイリングやセットの時間がない
■生えグセ、出産後抜け毛などで扱いにくい

BEFORE

髪が細く決まりにくい。（新山志帆さん・33歳・会社員）

HOW TO

使用するものは…

ピンなしでも髪に巻きつきやすいナイロン製。

STEP_01　カーラーを巻いておく

前髪の根元からカーラーで立ち上げる。家事などをしつつ15分以上キープ。

STEP_02　内側からとかす

コームにハードスプレーを吹きつけ、内側からとかすと自然な束感に。

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次回は、「お出かけ前の困った前髪Q＆A」をご紹介。
詳しい内容はLEE 11月号に掲載中です。

撮影／横山翔平（t.cube）（人物）　山崎友実（製品）　ヘア＆メイク／榛沢麻衣　スタイリスト／高橋美帆　取材・文／松井美千代　協力サロン／GARDEN Tokyo 03・5537・5510　PearL 03・6455・3038

※商品の価格は本体価格（税抜き：2020年10/7発売LEE11月号現在）で表示しています。