FASHION

寒暖差に対応!真冬のあっためテクニック

人気スタイリスト直伝!下半身・底冷え対策

2016.12.24

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上半身はあったかいけれど、下半身は寒い!という人、いませんか?
トップスはばっちり重ね着したけれど、足元から冷たい風が・・・では、快適とは言いがたいですよね。

防寒だけでなく、冷え性対策にも、「下半身あっためテク」は重要なポイント。
雨の日も雪の日も、外での撮影に耐えているLEEスタイリストたちは、冬の一番寒い季節、何を着て乗り切っているのでしょうか?

人気スタイリスト3名に、洋服の下の足冷え対策を教えてもらいました!

 

知りたい!真冬ロケの日、どうしているの?

Makoto’s style

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「いつものデニムの下にはいてもごわつかず、ひびかない薄手のレギンスは本当に便利。キャンプ好きなのでアウトドアブランドには目がなくて、ノース・フェイスの『WARM』は、撮影のときもプライベートでの屋外遊びにも重宝しています!」

 

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「『WARM』のレギンスは、ベア天竺編みで、のびがとてもよく、動きに合わせて吸いつくように体にフィットするのもポイント。ロケ現場では、しゃがんだり、走ったり、かなり激しく動かなければならないので、しなやかでノンストレスなはき心地のものがいいんです。カプリコーンモヘアの赤ソックスは、厚手で発色もよく、スタイリングでもよく使っています」(福田さん)

 

Kaori’s style

291fa3-5 菊池かおりさん
「パンツの中にレイヤードするときは、少し太めのタイプを選んで。今日はエーピー ストゥディオのきちんとパンツに、カシミアのハイソックスとレッグウォーマーをはいています。おなかまわりがすっきり見えるよう、足元のみ重ねるのがこだわり」

 

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「もう何年も前に買ったサカイのカシミアソックスは、ひざ上までの丈で本当に暖かい! 基本、パンツの下にこっそり履いていますが、今年はポップなピンクをチラ見せして履くのもいいなと思っています。ソックスだけだとまだ寒いときは、レッグウォーマーでスニーカーとパンツの間をがっちりホールド。地面からの冷気がパンツの中に入ってこないようガードを」(菊池さん)

 

Yuki’s style

291fa3-6 吉村友希さん
「タイツやショートパンツを重ねたい日は、スカートのほうが快適。足元が黒で重たいので、白いワンピなどを合わせ、全身のバランスがよく見えるようにします。ハイクのコートの下は、実はインナーダウンを着込んでおり、上半身もしっかり保温」

 

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「ショートパンツとタイツはユニクロのヒートテックのもの。薄手なのに発熱・保温性があって、重ねても着膨れしないのがありがたいですね。アウトドアブランドのスノーブーツは、冬の定番! 寒さは足元からくるので、ソールがしっかりしていると体感温度が全然違います。趣味の山登り用に買ったスマートウールのソックスで、ブーツの中も保温性を高めて」(吉村さん)

 


+アイデア
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体が縮こまるほど寒いのに、スカートとヒールを履きたい日は、腰まわりまで暖かい発熱タイツが頼りになります。朝晩の通勤は、さらにウール混のレッグウォーマーで足首を二重にケアして!
タイツ¥1000(満足)・レッグウォーマー¥2500(福助)/福助 靴/¥18000/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール)

撮影/須藤敬一、草間大輔(impress+) 取材・原文/栗田瑞穂 
※商品の価格は本体価格(税抜き:2016年12/7発売LEE1月号現在)で表示しています。
詳しくは2016年12/7発売のLEE1月号に掲載 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

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