素朴で味わい深い松野屋のかごは、お出かけにもインテリアにも◎

スタイリスト洲脇佑美さんがお家でスタイリング

「わが家で松野屋の荒物雑貨を使うなら」と、スタイリスト洲脇さんに提案していただきました。

松野屋
ストロー革手横長かごL ￥4800
ストローかご革手M ￥4200

作りが頑丈だから
瓶類収納にも頼もしい（右）

モロッコの職人さんが手作りしたストローかごは、洲脇さんも仕事道具入れとして活用しているアイテム。縦16×横45×マチ17㎝

「底が平らで安定しているし、横長で中身を見渡せるのも便利です。紅茶やハーブティーなど茶葉を入れた瓶類の保管や、持ち歩けるのでメイク道具の収納にもおすすめです」

ストロー革手横長かごL

お出かけはもちろん
収納かごとしても優秀（左）

ハンドル部分には山羊革が巻いてあり、ステッチがアクセントに。縦27×横43×マチ14㎝

「深さのあるかごは、トレーやざるなど面積を取るキッチンアイテムをまとめてがさっと入れておくのにぴったり。持ち手付きだから、取り出したり掃除したりするときの、移動もらくちんですよね」

ストローかご革手M

松野屋
藤小判買い物かご ￥8700

編み目の繊細さが女性らしい印象に

長野の職人さんが手掛ける、籐製の手編みかご。軽いけれど丈夫で、中央に菱出しの模様編みが施されています。縦26×横35×マチ19㎝

「昭和のお母さんたちが持っていた買い物かごのような、どこか懐かしい雰囲気が素敵です。かといって和に転びすぎず、洋服にも合わせやすそうなのがうれしい」

藤小判買い物かご

松野屋
アチョリ取手付バスケット四角 ￥4500

インテリア効果も高いワンハンドルのかご

マラブスパームと呼ばれる、椰子で編まれたバスケット。アチョリとはケニアの地方名だとか。縦21×横38×マチ18㎝

「ハンドルと縁にある市松模様のような編み目が可愛い。左右から物を入れやすいので、マガジンラック代わりに雑誌や洋書の収納に活用しては？」

アチョリ取手付バスケット四角

松野屋
籐一本手買物かご角（大） ￥8100

たっぷり大容量で持ち運びにも便利

白からツヤのあるあめ色に、使い込むほどに経年変化が楽しめる籐素材。縦19×横30×マチ20㎝

「角がきちっとしているので、タオルやキッチンクロス類など、四角いものを揃えてしまうのも気持ちよさそうですよね。味わいのあるハンドルのデザインも魅力です」

籐一本手買物かご角（大）

スタイリスト 洲脇佑美（すわき・ゆみ）さん
岡山県出身。インテリアショップスタッフ、スタイリストアシスタントを経て独立。雑誌や書籍、広告のインテリアや料理のスタイリングで幅広く活躍中。センスあふれる自宅インテリアは編集部内でも話題に。

撮影／砂原 文　スタイリスト／洲脇佑美　取材・原文／田中のり子