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今すぐに買い足したい「シーズンレス名品」

全部ネットで買える名品!浜島直子さん&スタイリストのプロデュースアイテムに注目

2020.07.19

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今すぐに買い足したい 「シーズンレス名品」

夏のワードローブがひと通り固まったこの時期、せっかく買うなら"流行っているから"や"コーデが今っぽくなるから"だけではない、価値のあるアイテムを選びたいと思っている人も多いはず。ワンシーズン限りではなく、次の季節も数年先も活用できて、日々のおしゃれや生活がより楽しく、快適になるもの。さらにそれが手の届きやすい価格なら最高、ですよね?
今回ここで紹介するのは、そんなLEE世代の思いにこたえる実力派ばかり。本当に買ってよかったと実感できます!

LEEモデル&スタイリスト陣のプロデュース アイテムに注目

自分のスタイルを持っていて、トレンドも良質なものも知っているからこそ生まれたアイデアとこだわり。LEEが誇るはまじとおしゃれプロが手がけるアイテムには、ずっと愛用していきたい魅力が満載です!

浜島直子さん×FELISSIMO

フェリシモと初めてコラボさせていただいたのは13年前。そのときから大切にしているのは、特別な日じゃなく、日々の暮らしの中でちょっとだけワクワクしたり、うれしくなるようなもの作りです。もちろんこの3つのアイテムにもその想いを詰め込みました。

麻のジャケットは、ジャケットだけどカーディガンのように気さくにはおれるノーカラーのショート丈。着ると不思議と気分が上がる、潔い白にしたのもポイントで、私自身も気分を引き上げてもらっている一枚です。フラットシューティは、履き心地のよさはもちろん、どんなテイストにも似合って、ちょっとそこまでのワンマイルウェアにさっと履くだけでもこなれ見え!

そしてレジかごトートバッグは、20年近くスーパーに行くときに愛用していたものをベースに、"もっとこうしたい!"を加えました。2〜3日分の食材もたっぷり入り、肩にかけられて、ゴボウやネギが落ちない仕掛けも! どれも私の"欲しい"を100%形にしてもらえて、大満足しています(モデル 浜島直子さん)

こなれ麻ジャケット¥4900

「軽い羽織り物って季節の端境期に絶対に必要だけど、衿付きはカッチリしていて、合わせる服にも気合いを入れないとアンバランス……。決まりすぎず、普段も気軽に使えるジャケットを目指しました」(浜島さん)

くたっと柔らかい麻100%の生地を使用した一枚仕立て。袖や身幅にゆとりを持たせたボックスシルエットのショート丈は、どんなボトムとも好相性です。またフロントのダブルボタンには、開け方で印象が変えられる利点も!/フェリシモ(リブ イン コンフォート)

やわらかフラットシューティ(各)¥4900

「足のお手入れが行き届いていなくても、ペディキュアを塗ってなくてもなかったことにしてくれるきれいな形! 合皮なので、雨や汚れも気になりません。お仕事に買い出し、公園遊びと大活躍中です」(浜島さん)

きちんとした場面にも似合うスマートな面長フォルム。足なじみのよいソフトな合皮で甲までを優しく包み込み、甲とかかと部分の内側にゴムを仕込むことで、抜群のフィット感と着脱のしやすさを実現。さらにラクなのに脚がスッキリ見える約3㎝のヒールや、着用感の微調整ができるよう別でインソールをつけるなど、細部にまで気がきいています。/フェリシモ(リブ イン コンフォート)

レジかごトートバッグ¥4500

詰め替えの手間が省けるレジかごサイズ、肩がけができること、大容量であることは大前提。表には財布やスマホ入れに便利な深いポケット、内側には保冷素材を使用し、保冷剤が入るメッシュポケットを。開口部は巾着になっていて、詰め込んでもあふれ出る心配がなく、ネギなど長さのある食材も収まりがいい仕様。ユニセックスなネイビーなので、家族全員で使えるのもうれしい!

「このアイデアバッグと一緒に、レジ袋の有料化や買い物の仕方の変化に、柔軟に対応できるようになりたいと思っています」(浜島さん) 約縦35cm×横70cm×マチ22cm、耐荷重は12kg/フェリシモ(リブ イン コンフォート)



福田麻琴さん×HusHusH

あらためて"使い勝手のよさ"に向き合ったラインナップ

今回で3回目となるコラボは、より幅広い世代の大人の女性を意識しました。着回しがきいて一枚で体がきれい見えする形、顔色も気分も明るくなるような優しい色、着用ストレスやケアの手間を解消する機能。デザインも無駄を削ぎ落とし、シンプルに。"使い勝手がよくて、ついつい着てしまう"、そんな存在になってくれたらうれしいです!(スタイリスト 福田麻琴さん)

パンツ¥4999

(右)シュッとした美しいレッグラインへと導く、センタープレス入りのテーパード。ほどよく厚みを持たせた生地は、しゃがんでも窮屈さを一切感じないほど伸縮。肉感や下着のひびきにくさも特長です。ウエスト後ろは安心のゴム、ぽっこりおなかを解消するタックと大人に優しい作り。/ハッシュアッシュ

カーディガン¥3999

(左)シャリ感と透け感のあるハイゲージニットのボタンレス。太ももの真ん中までしっかり隠れる長め丈です。シワや毛玉がつきにくいので、小さく丸めて持ち歩きも可能。/ハッシュアッシュ

「どちらも明るい印象になるように、あえて王道の黒やネイビーを避け、ベージュやセージグリーンのような淡いきれい色だけで展開。さらに洗濯機で気軽に洗えることにもこだわりました」(福田さん)

こんなふうに着ています!

「テーパードパンツと同じ素材で作ったベルト付きブラウス(¥3999)とセットアップで。上品でまろやかなベージュが全身をすっきりと、明るく見せてくれます」

上村若菜さん×Greish

こだわりの素材で作る大人のための機能美バッグ

約2年前、グレイッシュのデビューと同時に発売しました。製作にあたり、私が一番こだわったのは生地。軽量でタフ、汚れや傷に強く、大人に似合う質感と発色……。一切妥協せず探し続けて1年半、やっと出会えた理想の素材です。2つとも見た目はシンプルですが、かゆいところまで手が届く便利機能を随所に盛り込んでいます(スタイリスト 上村若菜さん)

W sac +¥18000

(左)ポケットの数は、なんと合計14個! 背負ったままラクに荷物の出し入れができたり、高さが14㎝も広がる底ポケットを配置するなど、使い勝手の快適さをとことん追求。カーキほか、トープとブラックも展開。縦45cm×横34cm×マチ17cm/LEEマルシェ(グレイッシュ)

Petit sac¥8000

(右)ボディの裏側にスマホが入る深いポケット、中は2層構造で長財布も余裕。また真ん中の仕切りポケットの底には交通系ICカードが入り、バッグを開けず底をタッチするだけで自動改札が通れる工夫が。縦15cm×横18cm×マチ12cm/グレイッシュ

「リュックは夫婦で兼用もOK。うちでは家族でお出かけのとき、夫が背負い、私は両手が空くポシェットが定番です」(上村さん)

こんなふうに着ています!

「カーキは、グリーンみを抑えたベージュ寄りの発色。定番色だけでなく、旬のくすみカラーとも相性ばっちり。ゆるいパンツコーデも大人めに仕上がります」

石上美津江さん×12closet

映えるのに飽きない、ワンツーコーデの味方

ビッグシルエットのトップスと、白ブラウス。どちらも私がずっと大好きなアイテムです。パーカは立体的なフードと両サイドのリブで、ゆったりしつつも間延びしない工夫を。白いブラウスはフリルの立ち衿と袖がポイントのAライン。薄く柔らかな素材は夏も涼やかで、デニムやカーゴパンツがよそゆき顔になるところもお気に入り(スタイリスト 石上美津江さん)

スウェットパーカ¥10800

(左)’19年3月号に登場以来、その人気ぶりに2度も追加生産し、累計1946枚売れ続けているヒット作。身幅にゆとりを持たせながら、裾まわりは幅のあるリブでスッキリ! どんなボトム丈にもバランス◎。/LEEマルシェ(12closet)

「パーカは黒やグレーではない、ニュアンスのあるベーシックカラーを意識。きれいめ好きな人も取り入れやすいはず!」(石上さん)

シャーリングブラウス¥13000

(右)胸元から背中には繊細なシャーリング、立ち衿&袖はフリル。小粋な甘さが醸せるAラインはおなかまわりのカバーにも有効。/LEEマルシェ(12closet)

こんなふうに着ています!

「アクセで盛り上げなくても、ただはき慣れたデニムに合わせるだけで絵になります。ゴムを仕込んだ袖口は、ひじ下に抜け感を出したいときにとても便利!」 撮影/西﨑博哉(MOUSTACHE)

吉村友希さん×SONO

シーズンレスな素材で幅広い着こなしに対応

私服もスタイリングも、無理なく挑戦できるリアルコーデであることを大切にしています。今回コラボした服たちも、"シンプルなのに何だかおしゃれに見える"がコンセプト。その中でもキャミワンピとレーススカートはトップスや靴のテイストによって印象が変化。ニットなど秋冬素材にも好相性なのでまさにシーズンレスで活躍するアイテムです(スタイリスト 吉村友希さん)

キャミソールワンピース¥17000

(右)ヴィンテージライクな鈍い光沢を放つ黒サテンを使用した、縦へストンと落ちるシルエット。左側にだけ深いサイドスリットを入れ、抜け感に加えて足さばきのよさを。インナーや下着のごろつきが出ない裏地付きです。/ミラク(ソーノ)

レーススカート¥17000

(左)花柄レースの繊細さとIラインがぐっと引き立つロング丈は、表と裏地の丈の長さを変え、裾に軽さを出したのがポイント。こちらは後ろ中心にスリットを。/ミラク(ソーノ)

「ワンピースもスカートもデリケート見えする素材ですが、普段使いしやすいように、おうちで洗える素材を選びました」(吉村さん)

こんなふうに着ています!

「黒でも軽やかに映るのがこのワンピの魅力。今夏はベーシックなリブカットソーとの組み合わせが気分です。もっとカジュアルにしたい日は足元をスポサンに」


次回は、スタイリスト池田メグミさんが太鼓判、all¥5000以下!「人気コスパブランドの名品」BEST3をお届けします。

撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/鈴木絵美
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年7/7発売LEE8月号現在)で表示しています。詳しくはLEE8月号をご覧下さい。

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