買い物をする機会とおしゃれをしていく場が限られても彼女たちは毎日のコーディネートを楽しみながら工夫しています。アイテムが最小限になるからこそ、手抜きに見せない盛り上げ方も聞きました。
本日は、配色で脱・無難を心がけているという。辻元 舞さんの2つの私服コーデを大公開します!
【特集】楽して決まる! 私の「黄金ワンツー」
辻元 舞さん
ハッとするきれい色を白ボトムで爽やかに
悩まずに手に取れるメリハリ配色が、私の"ワンツー"。
夏はTシャツ×パンツというごくシンプルな組み合わせが基本で、だからこそ色選びが重要だと思うんです。白Tにデニムって、定番の着こなしだけど、おしゃれに見せるのが難しいことも。それがTシャツに元気な色を持ってくるだけで、顔映りもはっきりと、ぐっとあか抜けて見せられます。そんな発色のいいTシャツに合わせるなら、ボトムは白が何より簡単。ブルーデニムのように濃い色? 薄い色?って迷うこともありません。カジュアルだからこそ、配色で脱・無難を心がけています(辻元 舞さん)
ワイドパンツの足元をすっきり仕上げてくれるコンバース。3.5cmのインソールを入れ、トップスをウエストインしてバランスよく。子連れの外出ではママバッグが必須。スマホはミニポシェットで探す手間を短縮します。
t-shirt : Acne Studios(MENS′)
pants : UNUSED
ring : Spinelli Kilcollin
pierced earrings : PLUIE
bag : Maison Margiela
shoes : CONVERSE
Profile
つじもと・まい●’87年、京都府出身。4歳&1歳男児の母。身長157cm。ダンス、イラストなど多彩な特技と、透明感たっぷりの美肌の持ち主。女性誌からテレビまで幅広く活躍中。
「派手な色が好きなのは夫婦共通なんです」。ブルーがメンズのXXS、オレンジがレディスのXXS。丈やシルエットの差を使い分けて。
裾のギザギザと特徴的なラインが目に飛び込んできて、一目惚れ買いしたプリーツスカート。明るい色はシンプルなTシャツで、デザイン性のあるものはさりげなく白で。簡単なのに決まる、お気に入りのバランスです。
t-shirt : Acne Studios
skirt : SHO KURASHINA
sanglasses : EYEVAN
bag : JIL SANDER
shoes : NIKE×sacai
「意識はしていないけど、ツヤ素材などきれいめに転びすぎるデザインは選んでいない傾向が」と語る白ボトムは、私服コーデの定番。
【特集】楽して決まる! 私の「黄金ワンツー」
次回は、スタイリスト福田麻琴さんの「黄金ワンツーコーデ」のルールを教えてもらいました!
撮影/菊地 哲(MUM)(人物) 岩城裕哉(静物) ヘア&メイク/TOMIE(nude.) 取材・原文/本誌編集部 撮影協力/上野佑莉 伊藤あかり
※この特集に掲載されているアイテムは私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年7/7発売LEE8月号現在)で表示しています。詳しくはLEE8月号をご覧下さい。
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