女優として、妻として、母として、常に全力で自分の道を切り開き、やりたいことを次々と実現しているMEGUMIさん。
前へ前へと進むその強さ、ポジティブな笑顔の秘訣とは? たっぷりお話を伺いました。
「やるべきことを明確にする事業計画書。
近いようで遠かった映画の世界に8年かかってたどり着きました」
● MEGUMI
1981年9月25日、岡山県生まれ。多くのバラエティ番組などに出演し、近年は俳優として活躍。映画『台風家族』『ひとよ』での演技が評価され、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。2008年にDragon Ashの降谷建志さんと結婚。2009年、第1子出産。ボイスメディア「Voicy」にて『Present time』を毎日更新中! 最新情報は公式インスタグラム(megumi1818)へ。
左右1分ずつで顔がシュッと上がる!心身ともにスッキリさせてくれる美顔器
「5年ほど前から愛用。水分に反応してEMS(電気刺激)が効くので、化粧水をつけて使います。仕事前に引き締めたいときはもちろん、家でのリラックスタイムにテレビなどを見ながら、顔と一緒に肩やデコルテにも使うと詰まりが取れてスッキリ! 顔がむくんでいたり顔色が悪かったりすると、薄くネガティブがたまっていく気がするので、笑顔でいるためにもこまめにケアしておきたいなと思います」Miss Arrivo Ghost¥125000/ARTISTIC&Co.
欲まみれで見せられない(笑)自分ノートで目標や思いを整理
ここ数年、俳優としての活躍が目覚ましいMEGUMIさん。カフェ経営者、コスメのプロデューサーなどさまざまな顔を持ち多忙なMEGUMIさんのお気に入りアイテムが、Miss Arrivo Ghostの美顔器。
「顔のお肉が動くようなビリビリ感があって、左右1分ずつぐらいで顔がシュッと上がるんです! 即効性があるので、撮影の前などに使います。美容はいろいろと試していて、みんなの話を聞いていると、私は人の8倍はやっているんじゃないかな(笑)。グラビア時代に紫外線を浴びていたので20代後半でほうれい線ができてしまい、ショックで本格的に始めました。保湿や週1回のクレイパック、あとは人って口から老けるので、口元が下がらないように、口の中に親指を入れてもむんです。体と同様に顔も筋トレしないと! 5〜6年かかりましたけどほうれい線は消えたし、美容はやればやるだけ確実に効果が出るので好きです。気持ち的にも、素敵な色やいい香りに包まれるとテンションが上がりますよね。今の女性って、特に子どもがいたりすると忙しすぎて、自分に構うことを後回しにしがち。手っ取り早く自分自身を温めたり、抱き締めたりできるのが美容なのかなと思います」
美容だけでなく、これと決めたらとことん突きつめるのが、MEGUMIさんの輝きの秘訣のよう。年始には、やりたいことをまとめた事業計画書を作るとか!
「金沢でカフェをプロデュースしていて、そちらでは事業計画書を書くのが当たり前なので、女優業のほうでもまとめてみようと。『1月ドラマ、3月○○監督の映画……』とまだ決まっていない予定をイメージして書いていくんです。最初はほぼ妄想なんですけど(笑)、やるべきことが明確になるからか効果抜群で、どんどん叶っていくんですよ! 27歳で出産した頃から映画に出たいと思い始めたのですが、近いようですごく遠い世界で。それでも毎年目標として掲げ続け、8年ほどかかって実現。ずっと好きだった白石和彌監督の作品に出演できて、今年は映画賞もいただけました。一昨年ぐらいから、ようやく本当にやりたいことができている実感がありますね」
また、プライベートでも目標や思いを記録する“自分ノート”が。
「普通に旅行の計画とかも書いていたりするのですが、基本は欲まみれなので誰にも見せられません(笑)。どうしてもふさぎ込んでしまうこともあるので、なんでつらいのか、落ち込んでしまうのかなどにもできるだけ向き合って整理。モヤモヤに決着をつけないと、なんだかよくわからないけれど不機嫌な状態が続いたりして、それは自分にも一緒にいる家族にもよくないなと思うんですよね」
息子の映画の撮影に立ち合い、牛タンを食べながら一緒に涙
昨年には、11歳になる息子さんが映画デビュー。撮影にはMEGUMIさんも立ち合ったそう。
「撮影は待ち時間が長いし、我慢しなければいけないことも多くて子どもには過酷な状況。自分でやってみたいと言ったもののやはりつらかったみたいですね。仙台で撮影だったのですが息子を見ていたら私も苦しくなり、牛タンを食べながら2人で泣いたりして。でも終わったら、これまで見たことのないようなすがすがしい顔をしていたので、息子にとっていい経験になったんだなと感じました」
ここ数カ月、家にいる時間が長かったことで、家族のよさを再確認したとも。
「息子は全然人見知りしないパリピで(笑)ハッピーな人。夫はお姫様みたいに繊細な人で、正反対なんですけど、あらためておもしろいなと。とはいえ、ずっと一緒だと息が詰まることもあって、きっと私と同じように感じる女性も増えているかなと思い、自粛生活中にアプリで配信できるラジオをスタートしたんです。家族と同じ部屋にいても、イヤホンなどで耳だけ別空間に向けるとリフレッシュできる。普段はしない恋バナや夫の話もしてます! 私が話すことで、聞いてくれた人がよしやるぞ!と思ったり、楽しくなるきっかけになればいいなと思いますね」
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク・衣装スタイリング/MEGUMI スタイリスト/河野亜紀(物) 取材・文/野々山 幸(TAPE)
LEE8月号『教えて! 笑顔の素』から。詳しくは2020年7/7発売LEE8月号に掲載しています。
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