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FASHION

渡辺有紀子

ZARA・ユニクロ・GU、小物で、在宅で働く私の1週間コーデ。オンライン会議・取材・飲み会で何着る?

  • 渡辺有紀子

2020.05.31

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自粛生活中、会議も取材も記者会見もリモートに!

編集・ライターとしてフリーランスで働いている私も、新型コロナウィルスの自粛生活で、仕事のスタイルが大きく変わりました。仕事のほとんどがリモートになり、オンライン会議、オンライン取材、オンライン記者会見などなど…初めての体験続きでした。

これまでは打ち合わせや取材、撮影などの外出が6割、自宅での作業が4割程度でした。1日自宅で作業をする日も、なるべく部屋着から仕事用の服に着替えてスイッチを入れ替えていましたが、ふだん保育園に通っている娘がずっと家にいると、仕事用の服に着替えてしまうと動きにくく…。床にお茶をこぼして「ふいて~」、眠くて大泣きしてビショビショの顔で「抱っこして!」などはしょっちゅう。さらに、朝食、午前の軽めのおやつ、昼食、午後のおやつ、夕食と、そのたびに食器を洗い、合間にお風呂掃除をしたりと、水仕事も多い!

というわけで、基本は動きやすい汚れてもいい服装で、取材や会議などで画面に映るときだけ白シャツや白カーディガンをはおるというスタイルが定番に。(白はリモートで「初めまして」の人にも好印象に見えることと、レフ板効果を狙って…笑)
そんな私の1週間コーデを紹介したいと思います。

リモートでの在宅ワークに活躍した小物たち

1週間コーデを紹介する前に、リモートワーク中にヘビロテだった小物を紹介。オンライン会議で画面に映るときに最低限のメイクでもごまかせる眼鏡、顔色をよくしてテンションも上がるシャネルのリップ、コンビニや郵便局などちょっと外出する際にかぶる帽子、ぼさぼさの髪や伸びてきた白髪をごまかすためのターバン。
眼鏡と帽子はユニクロオンラインで子どもたちの肌着を買い足す際に最近購入したもの。ターバンも最近LEEマルシェでセール価格になっているのを見つけ購入したばかりです。groveのシンプルボリュームターバンという商品で、1200円でした。
ほとんど家にいるので服は買い足さなかったのですが、少しはおしゃれしたい!と思い、持っている服に上の写真のような小物たちで変化をつけて過ごしていました。

 

月曜日 サロペットに取材のときだけ白ブラウスをはおって


午前中は家事をしながらメールチェックや原稿作成だったので、やわらか素材のカットソー(昔買ったGapKidsのガールズ150㎝)+涼しい素材のサロペット(スローブイエナ)というラクチンスタイルで。

午後はリモートで病院の先生の取材があったので、ZARAの衿つきの白ブラウスをはおって、眼鏡をかけて、上半身だけかちっとした雰囲気に。

 

火曜日 GUのAラインワンピで涼しく


1日家で原稿を書く日だったのですが、家の中が蒸し暑く感じ…(朝から、子どもたちを「うるさい!」と叱ったからかも…)ラクで涼しい服を着たいと思い、GUの綿100%のAラインワンピース。昨年購入し、昨年の夏は1日置きで着ていましたが、今年も着ます! 今シーズンも同じものが990円で発売されているので、違うカラーを買い足したいなぁと思っています。このワンピース、何度洗濯しても耐久性がすばらしく、パンツやレギンスとも合わせやすく、夏のプチプラ服の中で、私的には最優秀賞です。

ちょっと郵便局へ行く用事ができたときは、ストロー素材のキャップをかぶって出かけました。



水曜日 いつものボーダー+パンツにピンクターバン

やや涼しい日は、もう2~3年ほど着ているのにまだまだ現役のGUのボーダーカットソーに、BASMENT onlineで数年前に1900円くらいで買ったテーパードパンツが定番。
ターバンはグローバルワークのもの。もともと冬に暗い色のターバンは持っていたのですが、春になってから、明るい色のターバンがほしくなり、ZOZOTOWNで検索。普段モノトーンやグレーが多いので、やや光沢のあるベージュピンクは合わやすそう!と思って即決。ターバンのおかげで、定番のボーダー+パンツのワンツーコーデも、少しおしゃれに見える気がします!

木曜日 画面に映る日は、白をはおって変身するのが定番に


夕方バタバタしそうだったので、朝一でスーパーに。月曜と同じ、カットソー+サロペットスタイルに、ユニクロのキャップをかぶって出かけました。

この日は夕方に、オンラインで会議があったので、会議前になったらユニクロのVネックのコットンカーディガンをはおって、上半身だけきれいめに変身。このコットンカーディガンは、昨年、初めて派遣社員として働いたときに購入したもの。やわらかい素材なので、ボトムをインして着やすく、フレアスカートを合わせてきれいめにしたり、デニムを合わせてカジュアルにしたりと、着回し力抜群です。

金曜日 ライブTシャツ+GUのティアードスカートで


ひたすら大量の原稿を書く日だったので、気合いを入れるためにも、大好きな小沢健二さんのライブTシャツで。ティアードスカートはGUの昨年のもの。ウエストがゴムでラクだし、暑い日も涼しくてお気に入りです。今年も発売してくれないかなぁと期待して、時々オンラインでチェックしています。もし発売になたったら、白か明るい色がほしい!

土日 Velnicaのワンピースでオンライン飲み会


土日はTahiti80のライブTシャツやジーパンというラフな服で過ごしましたが、日曜の夜は、学生時代の友人たちと初めてオンライン飲み会をしたので、Velnicaのワンピースを着ておめかし。冬におしゃれなママ友に誘ってもらって行った展示会で購入したのですが、この自粛生活中に届き、「着て行く場所がない(泣)」と思いましたが、オンライン飲み会で張り切って着ました。

 

以上、在宅で働く私の1週間コーデでした。
子どもたちを見ながら働くって本当に大変だなぁと実感し、保育園のありがたさが身に沁みる日々でした。育児って仕事と違って予定通りに進められないことだらけですよね。しかも、子どもたちのコンディションは予測不能なので、日によってはまったく仕事が進まないことも。
通常なら1~2時間で終わる仕事を子どもたちのけんかの仲裁で何度も中断され、疲弊しながら8時間くらいかけてやった日は、ちょっと泣きそうになりました。子どもたちに「うるさいから静かにして!お母さん、仕事ができないよ」と八つ当たりをしてしまい、罪悪感で落ち込み…。
その日以来、集中してやりたい仕事は深夜に回すことで、少し効率よくできるようになりましたが、今度は寝不足で体調がいまいちに…。
こんな風に家族で一緒に過ごせる日々が貴重だということはわかっているんですが、それでも、心の中で「1人になりたいよ~」と叫ばずにいられないときもありました。
全国的に感染者数が減り、東京の緊急事態宣言も解除され、ようやく日常が戻ってくるのか…とほっとしていたところですが、小学校から「授業再開後も、6月は週に1回、3時間から」と連絡がきて、ヒーッ!とショックを受けていた私です。
全国のお母さんたち、あと少し(?)がんばりましょう!

 

 

 

渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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