音楽や動画配信にとどまらず、洋服やアクセサリー、車など様々な拡がりを見せている、会員制の定額サービス「サブスクリプションサービス」。今回、おうち時間の過ごし方への関心が高まる中で注目を集めているスイーツのサブスク『LikeSweetsBOX』をお試しする機会をいただきました!
フォトジェニックな素敵なスイーツと、写真映えする食器やカトラリーがセットになって定期便で届くという話題のサービス、ワンオペ自粛生活が続く中で心身共に疲れが溜まってきていた私にとっては、心が明るくなる良い機会にもなりました。
我が家で子どもたちと一緒に楽しんだ様子をレポートします!
一流パティシエが監修、プロによる手作りケーキが自宅に!
人気パティシエが監修している『LikeSweetsBOX』のケーキ。
工場の機械による大量生産ではなく、徹底した衛生管理のもと全てプロのパティシエが手作りしています。また原材料にもこだわり、糖質をなるべく抑え素材の味を引き出しているというところも魅力に感じました。
もうひとつの特長は、著名人監修による食器とカトラリーがセットで届くこと。100種類近いパターンを用意しており、雰囲気を変えて楽しむことができるよう2種類セットで送られてくるほか、レンタル制で気軽に交換でき、様々なお皿を楽しむこともできます。
フォトジェニックな写真を撮るためにはケーキだけではなく食器やカトラリーも非常に大切な役割を果たすという考えのもと、ケーキだけでなくカトラリーもセットにして届けるアイデアが生まれたのだとか。世の中には素敵なお皿がたくさんありますが毎月買い換えるわけにはいかず、プロの目線で選んでいただいたものを自宅で実際に色々と試しながら使うことができるというのは、新しい試みで面白いと思いました。
華やかで美味しいスイーツを通じて、家族みんなが笑顔に
今回お試しさせていただいたのは4月度の「hanami」という名前のケーキです。
外箱のデザインも可愛く、届いた瞬間から子ども達は大喜び!ケーキを見た瞬間、「プリンセスのふくにきがえてくる!」と子ども部屋へ走り去った5歳娘。でもその気持ちもわかるほど美しいケーキで私もうっとりしてしまいました。
実際にいただいてまず驚いたのが冷凍で届いたとは思えない状態の良さ!霜などで色落ちすることもなく、冷蔵庫で指定の時間待って取り出すと、どこを食べても均等に解凍されていることにも感心しました。
そして想像以上に凝った内容のケーキだったことにも興奮しました。
タルト生地の上の白い部分はレモンクリームとホワイトチョコのムース。イチゴのコンポートとアーモンドを使った生地が層になっており、コンポートはイチゴをそのまま食べているようでした。上に載っているイチゴの飾りは、ナイフを入れると中からマスカルポーネクリームが!
おうち時間をより素敵にする、新しい選択肢に
宅配のスイーツに特化した「LikeSweetsBOX」が生まれた背景にあるのは、「美味しくて、撮影したくなる素敵なスイーツ体験を、日本中の多くの方に届けたい」という想いなのだそう。
『”フォトジェニック”や”インスタ映え”などの言葉が日常的に聞かれるようになり、スイーツを味わうだけでなく、写真に撮ってSNSなどにアップして楽しむという新たなスタイルが定着しました。ただそういったスイーツやカフェは都心に多く、生活スタイルや住む場所などから気軽にお店に行けない方も多くいると思います。もしも、一流のプロが監修した美しいスイーツを御自宅まで届けることができれば、日本中どこに住んでいても、また忙しかったり小さな赤ちゃんがいたりと時間を作りにくい状況でも、おうちで過ごす時間がもっと楽しくなるのではないか…そんな想いから、美味しくて撮影したくなる素敵なスイーツを毎月宅配するという「LikeSweetsBOX」が生まれました。』
また、一人分のケーキではなく5号サイズ(4〜6人前)のホールケーキにこだわる理由も、美味しいスイーツを友人や家族と一緒に楽しんで欲しいとう想いがあるそうです。.素敵なスイーツをどう撮影するかなどを相談しながら撮影し、みんなで美味しいねと言い合いながら食べる、そんな時間や体験そのものも届けたいと考えているそうです。
非常事態の中でがんばっている自分自身にも、たまにはご褒美を
3月に子ども達の休校が始まって以来、日々の過ごし方について色々と試行錯誤をしてきたつもりですが、このケーキが届いた頃はちょうど、心身共に疲れてきていたタイミングでもありました。
もちろん、もっともっと大変な状況下で戦っている方がたくさんいらっしゃることはわかっているつもりですが、でも実際毎日ひとりで子ども達の相手をしながら家事や仕事をして、更に宿題など勉強も見つつ毎日何をして過ごすか考えること、そしてそれがいつまで続くかわからないという状況は、思っていた以上に大変なことだと実感していました。
そんな中で、自宅にいながら一流のパティシエの方々の味を楽しみ、華やかな雰囲気を味わえたひとときは、日々忙殺され余裕をなくしていた私にとっても貴重な時間となりました。先が見えない中だからこそ、たまには息抜きも必要なのではないかと痛感しています。
自宅で家族と一緒に非日常を味わえる体験は貴重なリフレッシュになっただけでなく、少し立ち止まって今の状況や自分自身について考える機会にもなりました。
「もの」だけでなく「体験そのもの」まで届ける新しいサブスクリプションサービス。気になった方は是非チェックされてみてくださいね!
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佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。