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LIFE

家族が喜ぶ春のインテリア計画

“子どもの顔が見える”インテリアって? リビングの一角にミニデスクで解決!

2020.03.23

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自宅仕事や家事、ちょっとした作業など、我が家の中でも「自分時間」がもてるスペースは必要。

でも、部屋にこもってしまうと子どもたちの様子をうかがえないし、かといって、ダイニングテーブルだと、片付けもあって面倒、集中できない・・・

そこで、今回注目したのは、暮らしのプロのLDKスペース使い!

親子同じ空間だから、作業や家事もはかどり、家族のコミュニケーションも。春の模様替えやインテリアの参考にしてみては?

暮らしのプロのLDKスペース使い03
LDKの中心にあるキッチンカウンター+αで、ミニマムな書斎に変身

整理収納コンサルタント
金内朋子さん

高校2年、中学3年、小学5年の息子、小学1年の娘と夫の6人暮らし。出産を機に、ものとの向き合い方を見直し、家族が増えるたびにシンプルな暮らしに。

間取り

3つある個室のうち1つは長男が、もう1つは次男と三男が共同で使用。和室は夫婦と娘さん3人の寝室でもあり、日中は娘さんのキッズスペースに活用。

4人のお子さんがいる金内さんは、88平米の3LDKマンションで暮らしています。

「家族が増えたからと、部屋を広くするわけにもいかず、たどり着いたのがキッチンカウンターを利用したマイスペースでした」(金内さん)

 

LDKまわりのMY SPACE
ダイニングテーブルのわきで、家族と対話しながら作業が進むベストポジション

「コラムやブログの執筆、子どもの学校や塾の書類の整理と、日に日に作業が増えていき、ダイニングでは収まりきらず、マイスペースを造作することにしました」(金内さん)

キッチンカウンターの下にイケアの壁面収納棚を取り付け。スマホなどの定位置ができ、忘れ物がなくなったそう。

「必要なものの置き場、子どもたちのお便りの提出場所としても定着したので、散らかるストレスも少なく。壁のマグネットボードには家族へ知らせる予定を貼って、情報を共有しています」(金内さん)

座席のすぐ後ろにあるキャビネットには、子どもの学校や塾、仕事関連、保険関連など、カテゴリ別にファイルボックスで書類を管理。

「すぐ近くに書類や文具が入っているので、出し入れも簡単です」(金内さん)

ダイニングで宿題をする子どもの様子を見守りながら、自分の作業も効率よく進めることができる、お気に入りの空間に。

LDKまわりのKIDS SPACE
リビングから続く畳部屋の子ども棚。遊びも勉強も身支度も、ここで完了

キッズスペースは、ご夫婦の寝室でもある、リビング隣の和室を活用。

無印良品のパイン材のユニットシェルフが長女の棚。左はおもちゃ、右は学習用品や身支度に必要なものを収納。

「朝の支度も娘1人で。私はささっと最終チェックをする程度です」(金内さん)

「彼女が自主的にする遊びや宿題をダイニングから見守ることができて、お互いに安心感があります」(金内さん)


撮影/木村文平 イラストレーション/ユリコフ・カワヒロ 取材・原文/田中理恵 本誌編集部

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