前回、「星野リゾート リゾナーレトマム」でのゲレンデデビューの様子やおすすめのアクィビティなどを紹介しましたが、リゾート内で楽しめるグルメや、全室スイートルームのお部屋など、スキーやアクティビティ以外のお楽しみをリポートしたいと思います。
絶対食べてほしい、冬季限定の海鮮こぼれフェス
海鮮大好きの息子がいちばん楽しみにしていたのが、冬季限定の「海鮮こぼれフェス」。リゾナーレトマムには、ゲレンデ内にスキーの途中で立ち寄れる「ホタルストリート」というレストラン&ショップが並ぶ街並みがあるのですが、そのホタルストリート内にあるcafe&bar「つきの」で、こぼれるくらい豪快に海鮮がのったお寿司を食べることができるんです!
見てください、このボリューム! これは、いちばんビッグな「メガこぼれ寿司」という数量限定メニューで、スキーのプレートに盛りつけてあるんです。
新鮮なウニ、カニ、いくら、マグロ、ホタテ、サーモンがこぼれるくらいたっぷりで、子どもはもちろん、大人も大興奮! もちろん、味もとてもおいしく、「子どもたちに全部食べられてしまうかも…」という危機感から、夫婦で無言で食べましたが、家族4人でおなかがパンパンになるほどのボリュームでした。
cafe&bar「つきの」では、こだわりの星野リゾートオリジナルブレンドコーヒーやハンバーガーなどのメニューもあり、スキーの途中で気軽に食事やお茶ができるのが魅力。
スキーの途中で立ち寄って食べたハンバーガーも、絶品でした。
朝食のブッフェでは、北海道ならではのメニューも
朝食が食べられるレストランも何種類もあるのですが、わが家は初日に行った「プラチナム」のブッフェが気に入り、連日通いました。普段家にいると、自分の朝食は後回しで、立って食べていることもあるので、絶景を見ながら、手が込んだたくさんのおかずを食べられるのが本当に幸せで♡
トマムのリゾート内で飼育された牛の牛乳と、その牛乳で作ったフレンチトーストが絶品すぎて、苦しくても何度もおかわりしてしまいました。
その場で作ってくれる「みそラーメン」もあり、「北海道でラーメン食べたい!」と言っていた子どもたちも大喜びでした。
キッズ託児サービスがある、本格イタリアンも堪能!
リゾナーレトマムには、「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」という、北海道の食材を使った本格的なイタリアンが楽しめるレストランもあるのですが、2~6歳の子どもは、無料で食事つきの託児サービスを利用することができるんです!
魅力的な遊具が並ぶ広々としたで託児ルームで、食材にこだわった素敵なキッズメニューを提供してもらえるので、罪悪感ゼロで夫婦でゆっくり食事ができますよ。わが家は息子もいたので、夫婦でゆっくりというわけにはいかなかったのですが、久々に本格的なイタリアンのコース料理とワインを楽しむことができました。
娘が食べたキッズメニュー。お迎えに行ってから、「どうだった?」と聞くと、「パスタがすごくおいしかったから、また行きたい!」とのことでした。同年代のお友達と遊べたのも楽しかったようです。
キッズスペースとキッズメニューの写真はお借りしました(楽しみにしすぎて、早くレストランに行きたかったので、撮る余裕がなく…笑)。
お部屋は全室に展望ジェットバスとサウナのついたスイートルーム
リゾナーレトマムは、お部屋も最高なんです! 1フロアにわずか4部屋という贅沢なレイアウトで、広さが100平米もあり、家族4人でもゆったり過ごすことができます。 宿泊したお部屋は、広々としたリビングルームと+ベッドルーム2部屋で、子どもたちは「広い!ここに住みたい!」と興奮。私も住みたい!!さらに、全室に展望ジェットバスとサウナがついているんです。雪景色を見ながら、広いお風呂にゆっくり入れるなんて、なんとも贅沢!!
バスルームはリビングルームからすぐで、スライドドアを全開すれば、リビングルームとバスルームがつながるようなレイアウトになっているので、子どもたち二人だけで入らせ、私はリビングルームで休憩しながら、二人の様子を見守ることができました。子どもたちは念願の『おふろでジュース』を実現。以前から、「一度でいいから、おふろでジュースを飲んでみたい!」と言われていたのですが、普段、なかなかそういうのに付き合ってあげる余裕がないので、旅行時の特別に…。
リゾナーレトマムには、雲をテーマにしたコンセプトルームもあるんです。リビングルームは雲の壁紙に、雲のクッション。インスタ映えしそう♡ベッドルームには、雲の上にいる気分を楽しめるハンギングチェアまで!
また、別棟の「ザ・タワー」には、なんと「鮭」をテーマにしたお部屋も。ベッドルームには、「鮭を抱えているクマ」のベッドが!
ルームウェア&ガウンの畳み方まで、このこだわり。 鮭のキャップもかわいい!
バスルームには、いくらをイメージした、赤いボールが! 遊び心まですごいです!!
以上、グルメとお部屋情報でした。たっぷり遊びたい子どもたちも、おいしいものをたくさん食べて少しのんびり気分を味わいたい大人たちも大満足の旅行となり、すっかり家族でリゾナーレファンになりました。
夏は雲海を見に来て、雲や鮭のお部屋に泊まってみたいな~。家族旅行もいいけれど、学生時代の友人たちと子連れでみんなでワイワイ泊まれたら楽しいだろうなぁ~と妄想が止まりません。
リゾナーレトマムの詳しい情報は公式サイトから。
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渡辺有紀子 Yukiko Watanabe
編集・ライター
1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。