「見た瞬間『つくりたい！！！』と思い、すぐ手芸屋さんに。しかし近所の手芸屋さんにはツイストコードがなく……。電車に乗って大きな手芸屋さんまで行きました（思い立ったらすぐやらないと気が済まないタイプ）」

「無事材料を調達！生地は表が先染綿麻、裏地はオックスフォードです」

「普通のランチトートのようなバッグは何度かつくったことがありましたが、丸い底のバッグは初挑戦。いつもより慎重に丁寧に型紙をつくって裁断したおかげで袋部分と底になる部分が合わない……ということなくぴったり合いました！よかった！（接着芯が浮いてるところがある……）」

「手芸は好きですが、技術も知識も足りてないわたしなので制作時間はトータル6時間くらいでした。厚手の接着芯を使うので、もう少しやわらかい布を選んでもよかったかな……とは思いますが、紺色かわいい。違う色にしてみようかとも迷ったけど誌面の真似してよかったー」

「表袋布と裏袋布、グログランテープを自由に
組合せることができるのがこのトートの楽しいところ。表袋布は、家にストックしていたカットクロスから小1の娘が選んだリバティプリント”Adelaja”のブルー。裏袋布は、CHECK&STIRPE 海のブロードのストーン。表に響かず、主張し過ぎない明るめのグレーにしました。持ち手のグログランリボンはリバティプリントから色を拾って水色にしましたが、本のように反対色を合わせても可愛いと思います。接着キルト芯と接着テープは大型の手芸品店で揃えました」

「最初にこのトートを見たときに、『難しそう？』と思ったグログランリボンの縁取り。接着テープを使うとしつけをする手間もかからず、失敗なくつけることができました（2mmのステッチは慎重に）」

「出来上がったバッグは、キルト芯が入っているので、しっかり自立します。マチも広く、小さいながらも使い勝手が良さそう！子ども用と言いながら、光沢があるグログランリボンが大人っぽく見えて、生地選びを工夫すれば親子で十分使えそうです。コロンとしたミニサイズが可愛いバッグ。リバティプリントの用尺も少しで作れるので色合わせを考えてまた作ってみたいです」