人にはなかなか聞けない「下の毛」の話。読者アンケートによると、約半数がVIO脱毛未経験！

今からでも遅くない？脱毛経験者はいつ頃？どこで処理したの？

アンダーヘアの処理をどうしようか、悩める読者のため、VIO脱毛事情や、クリニック・サロンでの施術方法についてリサーチしました！

この記事は2019年5月7日発売LEE6月号の再掲載です。

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今からでも遅くない？周りは処理済み？
人には聞けない「下の毛」の話、VIO事情

LEE読者にリサーチ！
「下の毛がないと快適！」が多くの脱毛経験者の声

※LEE読者577人にアンケート

Ｑ　VIO脱毛の経験はありますか？

Ｑ　VIOのどの部分を脱毛しましたか？

約半数がVIO脱毛完了か着手中との結果が出たLEE読者。経験者のうち、半数近くがVIOすべて処理していると回答。

Ｑ　何歳のときに脱毛しましたか？

10～20代の若い頃に脱毛した人が半数以上いる一方、40歳以上でした人も。
脱毛した人からは「下着から毛がはみ出ない」（しー・37歳・主婦）、「生理中の伝い漏れがなくなって衛生的」（ゆき・34歳・会社員）と好意的な意見が占めました。

Ｑ　どこで脱毛しましたか？

Ｑ　脱毛しない理由はなんですか？

１位　恥ずかしい
２位　必要を感じない
３位　お金がかかる
４位　やり方がわからない
５位　パートナーからの反対

自己処理しづらい部位もあるため7割以上がクリニックやサロンを利用。未経験派の中には「自己処理は難しそう。するならサロンなどでプロの手を借りたい」（ゆた・32歳・会社員）と脱毛に前向きなコメントも。

料金はいくら？どんなふうにするの？
クリニック＆サロンに気になるトコ、聞きました！

VIO未処理の人にとって、未知の世界であるクリニック＆サロン。どんな施術で、どのくらいの費用がかかるのか、教えてもらいました。

クリニック・スタイルM
IとOはツルツルVは残してデザインが人気

10年前に比べ、VIO脱毛の利用者が増えているというクリニック・スタイルM。特に30代以降が増加中なのだとか。

「水着になるのに、お子さんがいると自己処理が大変と、通われる方が多いです。最初は見た目のために脱毛された方も、夏場や生理中も蒸れずに快適とのお声もいただきます」

人気のある施術部位やデザインは？

「当院では全体を希望される方が多いです。I・Oはツルツル希望が多く、Vは相談しながらデザインを決めます。デザインは、余分な部分を脱毛した小さめの逆三角形が人気です」

実際、何をどうする？　費用はどのくらいかかる？

●施術内容
クリニックでは医療脱毛機器を使用するため、効果が高いのがメリット。

クリニック・スタイルMでは光脱毛を採用。これは光を照射し、毛根などにダメージを与えて発毛を阻止するもの。処理時間が短く、施術前に毛を伸ばさなくていいのが◎。

はじめの3〜4回で全体的に毛を間引いてからデザインしていきます。個人差はありますが、VIOすべてを処理する場合、7～8回で完了。

クリニック・スタイルMで使用するマシン。熱を発する光脱毛はヘッドが高温になりやすく、それで痛みを感じることも。

これは痛みを軽減させるため、ヘッドがしっかりと冷えてから照射できる特徴が。

●金額
スーパー脱毛Vライン1回あたり￥20000、I・Oライン1回あたり￥20000初診料￥5000

エステティックTBC
白髪にも反応する施術のため40代以上の利用者も多数

TBCもまた30代以上の利用者が増加中。

「30代でVIO脱毛をされたお客さまの理由として、生理中のムレ軽減、将来介護されるときのため、白髪の処理、出産に向けてなどが挙げられます。ここ数年で40代以上のお客さまもじわじわと増え、40代以上のエステティシャンを増員しています」（TBCグループ 広報室 名越華子さん）

人気のある施術部位やデザインは？

「TBCではVIOそれぞれ脱毛でき、自己処理しづらいI、O、Vの順に人気。下着からはみ出さない程度に処理した自然な逆三角形が一番オーダーの多いデザインです」

実際、何をどうする？　費用はどのくらいかかる？

●施術内容
サロンは光脱毛が多いですが、TBCは美容電気脱毛を採用。

これは先が丸い棒状のものを毛穴にするっと挿入して毛を抜く方法。光脱毛では反応しづらい白髪やうぶ毛、日焼けなどで黒くなった肌にも対応し、レーザーよりも細かなデザイン注文にもこたえてくれるのがメリット。

VIOすべてを処理する場合、個人差もありますが約1年半通うのが目安。

●金額
エチケットゾーン脱毛1 本あたりメンバー価格￥100、ビジター価格￥121入会金￥12000＋事務手数料￥3000

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イラストレーション／小迎裕美子　取材・原文／津島千佳
この記事は2019年5月7日発売LEE6月号『人には聞けない下の毛の話』の再掲載です。