10枚以上所有のニットから大人気の1000円Tの新作まで、ユニクロマスター伊藤真知さんの＂偏愛＂アイテムを一挙ご紹介！

これまで数多くのユニクロ企画を手がけたプロならではの選びかた、楽しみかた、細かすぎる（？）こだわりこそ、お買い物のヒントに。

選ぶときも、着るときも＂ひと手間かける＂のがユニクロ上手への第一歩です！

伊藤真知さんが私服＆春新作でお答え！
ユニクロがもっと楽しくなるＱ＆Ａ

「ちょっとしたコツさえ押さえておけば、オールユニクロでも素敵は叶います。小物、配色、素材にこだわって脱・無難を目指して」（伊藤真知さん）

Ｑ　デニムのお気に入りは？

「残念ながらデニムパンツは私の体に合わないことが多いので、ほとんど買いません。その代わり、サイズ感を気にせずはおれるGジャンは大好き。ゆるっと肩からはおる感じが気分なのでメンズのL一択です」（伊藤真知さん）
デニムジャケット／本人私物

 

Ｑ　春アウターをこなれさせるコツは？

「袖位置を上げるのは、小柄な私にとって欠かせないひと手間。重心が上にいくのでスタイルアップにも」（伊藤真知さん）

ライトロングコート（一部店舗のみ、2 月中旬発売予定）￥7990／ユニクロ（ユニクロユー）　パンツ￥7900／イッツインターナショナル　ピアス￥92000／マリハ伊勢丹新宿店（マリハ）　バングル￥5700／ジューシーロック　バッグ￥35000／イアクッチ大丸東京店（イアクッチ）　靴／本人私物

 

Ｑ　最もリピート買いしているものは？

「名だたる高級ブランドと比べても遜色ないほど、良質なハイゲージニット。大人は胸元がやせてくるので、無駄なあきのない丸首がおすすめ。一枚で着たい白はS、重ね着したいきれい色はMなど、サイズを変えて購入」（伊藤真知さん）
ニット／本人私物

Ｑ　一番ヘビロテしている名品は？

「切らずにはけるアンクル丈は、パンプスからスニーカーまで靴も選ばず超優秀。内側に隠されたウエストゴムで、腰高に見せつつ楽なはき心地。オールシーズン使える薄すぎず厚すぎない素材もツボ」（伊藤真知さん）
EZYアンクルパンツ￥2990／ユニクロ

 

Ｑ　今、狙っているニューフェイスは？

「1000円という価格もさることながら、カラバリの多さでも人気のTシャツ。今年は長めの半袖タイプが仲間入りし、春先から大活躍の予感」（伊藤真知さん）
フィットクルーネックT（一部店舗のみ、2月中旬発売予定）（各）￥1000／ユニクロ（ユニクロ ユー）

 

Ｑ　ついつい買ってしまうのは何色？

「男っぽいカーキを着るとかえってヘアやメイクの可愛さが引き立ったりと、女らしさを引き出すうえで効果的な辛口カラー。そんな辛さとほどよいキャッチーさを持ち合わせたグリーン系に惹かれがち」（伊藤真知さん）
スウェット（メンズ）￥1990／ユニクロ

Ｑ　きれいめシーンで重宝するのは？

「黒は最強の高見えカラー。いい意味で素材がごまかせる色でもあるので、手頃なレーヨンがシルクのように見えることも。自宅でも洗えて、いろんな意味で経済的（笑）」（伊藤真知さん）
レーヨンボウタイブラウス￥1990／ユニクロ

 

Ｑ　メンズ、どのサイズを買ってますか？

「旬のオーバーサイズを楽しむためのメンズ服、ならば中途半端はNG。Sでも十分大きいですが、あえてのLで潔く」（伊藤真知さん）

ワイドフィットスウェットプルパーカ（メンズ、一部店舗のみ、2月中旬発売予定）￥3990（ユニクロ ユー）・オーバーサイズロングシャツ￥1990・EZYアンクルパンツ￥2990（ユニクロ）／ユニクロ　イヤーカフ￥5800／フォーティーン ショールーム（イン ムード）

 

Ｑ　夫婦でシェアしやすいものは？

「ボトムは男女の腰まわりのサイズ差が大きく、難しい。頻繁に着るニットはシェアすると劣化が早い、身長差があっても使える……と考えたら、羽織りがベスト。少年っぽいミリタリー系は男性の若見えにも有効」（伊藤真知さん）
シャツ・コート／本人私物

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撮影／須藤敬一（人物）　魚地武大（TENT）（静物）　ヘア＆メイク／YUMBOU（ilumini.）　スタイリスト／池田メグミ　モデル／優木まおみ　取材・原文／伊藤真知
※商品の価格は本体価格（税抜き：2020年2/7発売LEE3月号現在）で表示しています。詳しくはLEE3月号をご覧下さい。