普段カジュアル派のLEE読者でも、子どもにとっての大切な記念日は、TPOとおめでとうの気持ちにマッチする装いが最適です。

今回はハレの日にふさわしい小物とメイクのコツを、スタイリストの福田真琴さん、ヘアメイクの麻生ヨウコさんに教えてもらいました。

コサージュ&ヘアアクセで子どもとさりげなくリンク

母娘で＂おそろ＂もおすすめ。

（右）シフォン&パール使いが愛らしいリボンバレッタ。（上・大人用）￥1880（アネモネ）・（下・子ども用）￥980（アネモネ バルーン）／サンポークリエイト　（左）淡いトーンで優しくナチュラルな表情に。花束コサージュ（2個セット）￥4900／OURHOME

書類も入れやすい黒のかっちりサブバッグ

ひとつ持っていると便利なのがフォーマルな装いに似合う、上質でシンプルなサブバッグ。ゴールドの刻印がおしゃれな縦長トートは、雨や汚れに強いエコレザー製。長めのショルダーで肩がけしやすいのも◎。

（大）￥7000・（小）￥6000／LEEマルシェ（クラスカ）

あると便利!シンプルな折りたためる室内履き

スリッパより、パンプス見えするかかとのあるタイプならパカパカせず、校内の移動中も堂々と歩けます。春先とはいえ講堂や教室は底冷えするので、インナーがボアなら、なお安心。

黒￥5000・ブラウン￥5500（ともに袋付き）／カメイ・プロアクト（バタフライツイスト）

絶対マストなストッキングは、欲しい機能でセレクト

手前はおなかまわりとつま先が厚手の保温タイプ。真ん中は自然な透明感と引き締め効果で美脚に見せる着圧系。奥は伝線しにくい丈夫な一足。予備の新品をバッグの中に入れておけば万全です。

中央・手前（各）￥500／グンゼ（サブリナ）　奥￥500／アツギ（アスティーグ）

ファンデはリキッド、目元&口元はラインを強調

特集のヘアメイクを担当した麻生ヨウコさんはお子さんの小学校受験経験も。「式の日は、肌でもきちんと感を出せるリキッドファンデがベター。メイクは色やラメで華やかにするより、アイ&リップライナーできちんと縁取りすることが大切。リップは素の唇を一段明るく見せてくれる、ローズ系やピンクベージュがおすすめ」（麻生さん）

ひと手間かけた清潔感ヘアがきちんと感を後押し!

「まずは毛先だけでも巻いたり丁寧にブローすること。後れ毛は疲れて見えるので、毛先にはオイルやワックスをなじませてツヤ感&毛束感を出すように。ヘアアクセを上手に使えばいつもの一つ結びもぐんと華やいで見えますよ」（麻生さん）

シュシュ（着用）￥20000・リボン付きゴム￥22000・クリップ￥10300／アッカ青山店（アッカ）

撮影／西﨑博哉（MOUSTACHE）（モデル、ロケ物）　上田祐輝（物） ヘア＆メイク／麻生ヨウコ（ilumini.）　 スタイリスト／福田麻琴　モデル／牧野紗弥　取材・文／栗山直子
※商品の価格は本体価格（税抜き：2019年1/7発売LEE2月号現在）で表示しています。詳しくはLEE2月号をご覧下さい