様々な道具、食器、家電と、ものが多くなりがちなキッチン。毎日立つ場所だからこそ、使いやすく、心地良いキッチンが理想ですよね。
昨年の秋、引っ越し&リノベーションを叶えた、福田麻琴さん宅のキッチンは?
Kitchen – キッチンルーム –
家族の顔が見えるオープンキッチン

真っ先にオーダーしたのは、「家族の顔を見ながら料理をしたい!」ということ。そこで実現したのが、広めのキッチンカウンター。
「忙しい朝、息子はここで私とおしゃべりしながらごはんを食べるんですよ」(福田麻琴さん)
ものが多くなりがちなキッチンは、ベースを白で統一し、できるだけ色みを抑えることに。調理器具や食器類は、すべて背面の棚に収納。ドアを閉めれば、すっきりとした白い壁。フルオープンキッチンの"見えすぎる"悩みもこれで解決。
道具や器は、シンプルなものを

最近、日本の民芸の品に惹かれているという福田さん。鉄瓶は「釜定」、茶筒は「シュロ」で見つけたもの。コーヒーやティーバッグを入れる壺は郡司庸久さんの作品。

器類も和食器が増えてきた。
「でも、飲み物は熱くても冷たくても相変わらず『デュラレックス』!」(福田麻琴さん)
家族の気配をいつでも感じる配置

キッチン、ダイニング、リビングをひと続きに。ダイニングセットは「アーコール」と「トリップトラップ」、ソファは「ハイク」。

古い物件特有の、味わい深いドア。浴室などについていたものを、床の色に合わせてペイントし、部屋を仕切るドアとして生き返らせました。
オブジェひとつで全体がまとまる

オブジェひとつで全体がまとまる
鍵類は、お皿にまとめてカウンター上に。出しっ放しにしたい小物は器にのせ、さらにオブジェをひとつ置けばおしゃれな雰囲気に。
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/TOMIE(nude.) 取材・原文/福山雅美
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