寒さ対策になるべく多く着込みたい、でも着太りはしたくない!
そんな切なる悩みを解消してくれるのが、重ねてもすっきり見えをキープできる「インナーダウン」。
そこでLEE1月号では、「トラディショナル ウェザーウェア」、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」、「ビショップ」、人気ブランドのプレス3人の着こなしを取材。
防寒と着映えが叶う、ミニマムかつシンプルな「スマート重ね着」で、さあ"真冬だっておしゃれ"を叶えましょう!
おしゃれプレスのインナーダウン使い_01
トラディショナル ウェザーウェア 吉田祐子さん
アウターの選択肢が広がるインナーベストが大重宝
「真冬日のアウターはダウン一択になりがちですが、これがあればいろいろなコートを楽しめるのが魅力。
超軽量で柔らかい着心地のベストは、品のある光沢感がきれいめアウターとも好相性です。今日はマスタードのタートルとともに重ね、色を楽しむレイヤードを」(トラディショナル ウェザーウェア プレス吉田祐子さん)
ダウンベスト¥17500・パンツ¥21000/トラディショナル ウェザーウェア GINZA SIX店(トラディショナルウェザーウェア) コート¥78000/バブアー 渋谷店(バブアー) ニット¥24000/八木通商(ルトロワ) バッグ¥64000/ダニエル & ボブ ジャパン(ダニエル & ボブ) その他/本人私物
袖がないから肩まわりストレスフリー
(右)フランス発アウターブランド「JOTT」の大定番。細身の日本人にもフィットするシェイプが特長です。26色ある中でも白は特に人気のカラー。¥24000/エルティーエヌ ショウルーム(ジョット)
(中)保温性の高い中綿を使用。スタンドカラーで、首まわりまでしっかり暖めてくれるのも魅力のひとつ。¥23000/ヘリーハンセン原宿店(ヘリーハンセン)
(左)ブラウンコーデ全盛のこの冬は、こんなこっくりとしたカラーリングもおすすめ。胸元のおなじみのワッペンがワンポイントに。¥13800/ダントントウキョウ(ダントン)
おしゃれプレスのインナーダウン使い_02
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 藤野かりんさん
コンパクト丈だから背が小さくても合わせやすい
「152㎝と小柄なので、なるべくスタイルUPして見えるよう心がけています。
すっきり見えするノーラペルコートの下には、ウエスト丈の薄手ダウンを。落ち着いたグレーは寒色系アウターと合わせやすく、グラデーション効果で着やせも叶います」(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング プレス藤野かりんさん)
ダウンジャケット¥5600・コート¥25000・ニット¥7900・スカート¥8900・靴¥9900(グリーンレーベル リラクシング)・バッグ¥35000(ヴァジック×グリーンレーベル リラクシング)/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 二子玉川ライズ店 その他/本人私物
どんな丈のコートに重ねてもOK。アウターとしても活躍!
(右)撥水加工を施してあり、アウターとして着用しても安心。鮮やかなカラーリングで、さし色アイテムとしても万能です。¥22000/デサントジャパン お客様相談室(マーモット)
(中)やさしいアイボリーはビーミング別注カラー。コンパクトにしまえるサコッシュ付きで、持ち運びもラクラク。¥14000/ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ店(モンベル×ビーミング by ビームス)
(左)素材にふんわりとほのかな厚みを持たせてあるので、暖かさは格別。ちょっとした登山やキャンプにも役立ちます。¥18500/コロンビアスポーツウェアジャパン(コロンビア)
おしゃれプレスのインナーダウン使い_03
ビショップ 丸山朋子さん
重ねやすさ抜群のVネックで首元のおしゃれを楽しみます
「秋口はパーカにはおって、冬はロングコートの下にと、長く活躍してくれる一着です。
レイヤードしやすさの秘密は、シャープなVネック。気兼ねなくどんなトップスとも重ねられ、コートにもひびきません。トラッドアイテムを使ったクラシカルなコーデにもさりげなくなじんで」(ビショップ プレス丸山朋子さん)
インナーダウンコート¥18800/ダントントウキョウ(ダントン) コート¥39000(オーシバル)・ニット¥14800(モリス&サンズ)・スカート¥23800(オニール オブ ダブリン)・バッグ¥49000(ミミ)/ビショップ その他/本人私物
お尻まですっぽり暖か!寒がりさんに特にオススメ
(右)ブランドの中でも最薄・最軽量で、耐水性・耐久性にも富んだモデル。まるで着ていることを忘れてしまうかのような軽い着心地が味わえます。左ポケットに収納できるパッカブル。¥72000/カナダグース(カナダグース)
(中)ラウンドした裾や深みのあるカーキなど、アウターとしても着られるデザイン性が魅力。¥19500/トラディショナル ウェザーウェア GINZA SIX店(トラディショナル ウェザーウェア)
(左)アウトドア用のインナーダウンをタウンユース用にアップデート。防風、透湿、撥水などたくさんのうれしい機能付き。¥30000/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ザ・ノース・フェイス)
撮影/小渕真希子(人物)坂田幸一(静物) スタイリスト/吉村友希 取材・原文/栗田瑞穂
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年12/7発売LEE1月号現在)で表示しています。詳しくはLEE1月号をご覧下さい。