カーリングシトーンズ『氷上のならず者』才能あるアーティストたちの本気の遊び心を聴け!
2019.12.11 更新日:2020.11.05

カーリングシトーンズ『氷上のならず者』
才能あるアーティストたちの本気の遊び心を聴け

あベーシスト、プロデューサーとして活躍する寺岡呼人のソロデビュー25周年記念で結成されたスーパーバンド。全員がカーリング経験者で(笑)、メンバーは"○○シトーン"を名乗っている。浜崎シトーン(浜崎貴司)による大人の手探り冒険ソング『俺たちのトラベリン』と、斉藤シトーン(斉藤和義)による男性のおバカ妄想が止まらない『出会いたい』など、振れ幅の大きい楽曲にニヤリ。才能と腕の確かな大人の本気の遊び心が感じられる。(ドリーミュージック)
BECK『ハイパースペース』

BECK待望の新作アルバムは驚きの連続。レトロなカタカナロゴに、’80年代の名車トヨタ・セリカをバックに白スーツのベックという昭和テイストなアートワーク。さらに『アンイヴェントフル・デイズ』をはじめ収録曲のうち7曲をファレル・ウィリアムスが共作&共同プロデュース!(ユニバーサルミュージック)
Yogee New Waves『to the MOON e.p.』

前作『BLUEHARLEM』までの島三部作が完結してリリースされる5曲入りのe.p.。そのタイトル曲は"月"。バンド初のドラマタイアップ曲でもある『to the moon』は、都会から見上げる月を思わせるようなシティ感と浮遊感が。アコースティックギターのみで奏でる『Sweet Melodies』も新鮮。(Colourful Records)
おかもとえみ『gappy』

5人組バンド・フレンズのボーカルとしても活動するおかもとえみのソロアルバム。フレンズとは違うしっとりとした歌声がなんとも魅力的。収録曲で唯一本人以外が作曲を担当しているのが『僕らtruth』。堀込泰行による楽曲と彼女の声、Kan Sanoプロデュースのトラックがうまい具合にハマっている。(HiTPOP)
取材・文/古川はる香
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