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LIFE

佐々木はる菜

【ワンオペ育児、イライラせず楽しむ!】休日の我が家の過ごし方

  • 佐々木はる菜

2020.01.23

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1年の中でも一番寒さが厳しい今の時期、皆さんはお休みの日にどんなふうに過ごされていますか?
海外出張などが頻繁にあるため土日祝日など「一般的なお休みの日」に夫不在のことが多い我が家。以前も、子ども達ふたりを連れてワンオペでおでかけする際の試行錯誤を記事にさせていただきました。
今回は、遠出せずにおうちメインで1日楽しむための工夫をまとめたいと思います!

ちょっと憂鬱な“休日のごはん&おやつ作り”を一緒に!

兄妹共に、体力があり動き回りたいタイプの子ども達。無理に家で過ごすと騒いだり散らかしたりと逆に親も辛いため、基本的に休日は近所の公園や図書館など含めどこかしら外に連れ出していますが、疲れている時や寒さ暑さなどで出かけたくない日もありますよね。

私の場合、家で子どもたちと1日過ごす時に大変だと感じるのが食事やおやつの準備です。たいしたものを作らなくても、朝ごはんの片付けをしていると「お昼ごはん何~?」と言われ、昼食が済んだら「おやつまだ?」と言われ…夕飯を作る頃にはうんざり、なんてことを繰り返していました。
そんな中で思いついたのが、食事の支度と“遊び”を一緒にしてしまおう!というアイデア。子どもと一緒に料理をするとなると準備や片付けが大変なイメージもありますが、1日の流れの中にうまく組み込むと、ママ自身のタスクを減らし一緒に楽しむことができると感じています。

一緒にお弁当を作ってピクニック!雨の日にもオススメ

子ども達が二人とも幼稚園児の頃は、普段は「危ないから」と中に入らせてもらえないキッチンへ一緒に入るだけでも、その特別感に興奮していました。「野菜を洗う」「卵を混ぜる」あたりであれば火傷や怪我の心配もなく、2歳ぐらいの子でも無理なくできるのではないでしょうか。

色々作ってみた中で一番手軽だと感じているのは「お弁当作り」です。もともと子ども達は近所の公園や川などでプチピクニックすることが好きなので、そのお弁当を一緒に作ってみたところ兄妹共に大喜び!「おにぎり」など簡単に作ることのできるメニューを選びやすいお弁当であれば、準備や片付けも比較的ラクで、最後はお弁当箱に詰めるのでそれなりの完成度に見えやすい点も魅力に感じています。

わざわざ買い出しに行かなくても家にある材料で作れてしまうところも嬉しい。

小さいうちは「お弁当作り」というよりもほぼ「おにぎり作り」でしたが、簡単なだけあって子どもたちにある程度任せて自由にやらせることができるため、本人たちはとても楽しい様子。
ちなみに我が家は雨の日などでも「おうちピクニック」と称して家でレジャーシートを広げ、作ったお弁当をお昼ごはんにすることもあります。ちょっとしたことなのですが子ども達にとっては新鮮なようで、小一時間楽しく過ごすことができています (笑)

時間さえあれば、子どもとスーパーも楽しい!

何かを一緒に作ろうと決めた日は、午前中からゆっくり時間をとって買い物へ出かけます。スーパーでは色々な商品に興味津々、なぜかやたらとカートを押したがり、すぐに走ろうとする兄妹。時間が限られているとイライラしてしまいがちですが、「今日はこれも“予定”のひとつ!」と思うと、様子を見ながら子どもたちのペースでゆっくり買い物を楽しむことができます。

気づけば7歳と5歳になった子ども達、この1年くらいでよく作っているのは餃子です。「こねる」「包む」といった作業はちょっと工作感覚もあるのか面白いようで、具材にバリエーションがつけやすい点も魅力だと思います。
一応包丁も使えるようになってきましたが目は離せなくなるので、兄妹ふたりを同時に見なければならない我が家では、包丁と比べると安心して使わせられるキッチンばさみが活躍しています。餃子の場合は、私がキャベツをみじん切りしている間にニラや大葉などをチョキチョキしてもらっています。

キャベツの外葉から剥がす経験や「保存する時は、芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーなどを入れておくと良いよ」と説明したことなども面白かった様子。



手軽に季節行事を楽しむきっかけにも

今では子どもたちと一緒に何かを作る機会が多くなった我が家ですが、どれも簡単に楽しめるものばかり。市販のお惣菜を使った「おせち料理」、家にあるものをラップで巻くだけの「恵方巻」、バレンタインデーやハロウィンのスイーツ作り、お月見団子作りなどなどイベントと連動させて楽しむことも多く、手軽に四季を楽しむという意味でも良い機会になっていると感じています。

妹のために、息子とふたりでバースデーケーキを作ったことも。兄妹共に印象に残ったようで、もうキャラクターを卒業した今でも「またあのケーキがいい!」と言ってくれます。

 

体調を崩しやすい冬の時期。病気や悪天候が続いておうち遊びのネタが尽きた年は、クリスマスケーキを一緒に作りました。

どこか遠くへおでかけする休日も素敵ですが、時には子どもたちと一緒に何かを作ってみると思いがけず楽しい時間を過ごすことができるなと感じています。ワンオペの時はもちろん、寒かったり誰かが体調不良だったりでおでかけできないような時、良かったら是非試してみてくださいね!

佐々木はる菜 Halna Sasaki

ライター

1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。

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