三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアに宿泊！自然を満喫する一時

上紙夏花

2019.11.25

東京の緑に包まれた木彫刻のようなホテル

11月22日にグランドオープンした『三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア』に試泊してきました！都営大江戸線の国立競技場前駅A1出口を出ると正面に大きく見えるのは、新国立競技場。そのデザインとリンクするように右手にそびえ立つのが、三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア。優美な曲線を描く木を使ったバルコニーは、そのひとつひとつが絵画のフレームのようになっていて、建物全体がまるで木彫刻作品のような外観です。子どもたちと一緒に行ったのですが、見上げた途端にみんなで感嘆の声をあげたほどの美しさでした。

ロビーはアートギャラリーのようになっていて、〝水・木・光〟をイメージしたアート作品が散りばめられています。このロビーに入った瞬間から時間がゆっくり流れるような感覚に。都内から都内に移動しただけなのに、遠方まで足を伸ばしたような非日常の世界に導いてくれます。家事も育児も仕事も全部忘れて、ただただのんびり過ごすこどができそうです！

時間ごとに表情を変える360°パノラマビュー

最上階のルーフテラスからの眺め。五輪をイメージしたソファでゆったりくつろげます。

南は神宮外苑、北に新宿御苑、西には明治神宮とその後ろに富士山を望むことができ、東には皇居の広大な緑と、都心でありながら全方位を緑豊かな自然が囲むという素晴らしい立地。東京観光や出張はもちろんですが、都内からでもわざわざ泊りに来たいと思わせてくれる魅力の詰まったホテルです。

客室から見た夜の新国立競技場。ここから数々の感動が生まれるんでしょうね！

客室は全部で362室。最大収容人数は744名とのこと。様々なタイプのお部屋がありますが、私は角部屋で2面が窓という心地よい解放感のデラックスツインに宿泊しました。新国立競技場が目の前で、まだ始まっていないのに、オリンピックのことを想像してワクワクしてしまいます。どのお部屋からも東京の名所が探せます。神宮外苑花火大会のときも、客室が特等席になりそうですね！

ジュニアスウィートのテラスから見た、朝の新国立競技場。夜とはまた違った表情です。次男も興味津々。

長期滞在に嬉しい、ミニキッチン付きのスーペリアコーナーツインのほかに、アクセシブルクイーンというお部屋は車椅子の人や高齢者、すべての人がくつろげるユニバーサルデザインのお部屋も。最上階にはジュニアスウィートが2種類あり、プライベートテラスが設けられています。家族で来るのももちろんいいけれど、ここでワインを飲みながら仲のいい友達と過ごせたら、最高のママの休日になりそう！

憧れのジュニアスウィート！素敵すぎてうっとり。

大浴場はプールのよう！？

長男、窓に書かれている歴史が気になる様子。（内覧会のときに撮ったので、洋服を着ております）あとで入浴した際、じっくり読んできたそうです。

実はこのホテルは明治神宮外苑水泳場の跡地に建っています。よく見ると、浴槽がプールのようなデザインになっています。その当時に使われていた石やタイルをアートとして用いて、壁面には歴史も綴られています。記憶に残る大浴場ですね。

洗面台を見てみると、ダイソンのドライヤーがズラリ！旅先でのドライヤーにストレスを感じることが多かったのですが、今回はむしろ家のドライヤーよりも乾きが早くて仕上がりも◎でした。

グランピングの豪華な朝食をイメージ

朝食は1Fにあるレストラン＆バー『E’VOLTA』でいただきます。併設のベーカリーショップ『THE GROVE BAKERY』で作られた天然酵母の焼き立てパンとともに、和洋料理やドリンクが約100種類揃うモーニングビュッフェは、「東京の中心でグランピングをしたらときの朝食」というコンセプト。薪や炭火で香ばしくグリルした手作りハムやエッグベネディクトをいただくことができます。グルテンフリーメニューや店内で毎日作るフレッシュチーズなどなど、心惹かれるものがたくさん！

何を食べても美味しくて、全メニュー制覇したくなりました。宿泊していなくてもレストランを利用することが可能。6：30～オープンしているそうなので、今度朝早く出かけてみようかと思います。お天気のいい日は特に、テラス席が気持ちよさそうです！

家族がぐるりと触れる大きなベンチシートもあって、とても居心地がいい！

ジムやアクティビティも見逃せない！

イタリア製のトレーニングマシン「テクノジム」が導入されています。

宿泊者専用のフィットネスルームも完備されています。オリンピック前後は特に身体を動かしたくなる人が増えるのでは！？トレーニングしながら、YouTubeが見られたり（ちなみに客室のテレビでもYouTubeが楽しめます）、スマートフォンアプリとマシンを連動させてトレーニングの管理ができたりと、飽きずに運動ができる工夫が。

フィットネスルームのお隣には、宿泊者が無料で使える広々としたゲストラウンジがあります。パーティーやミーティングなど、貸切利用も可能だそうです。

五感が目覚める暗闇体験も

みなさん、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」をご存知でしょうか？1988年にドイツのアンドレアス・ハイネッケ博士が発案した、暗闇体験をするイベントです。視覚障害者が特別なトレーニングを重ねて、参加者をアテンド。このホテルの2階に常設出店される、新体験施設「内なる美、ととのう暗闇。」では、禅の思想をベースに、身体の五感を目覚めさせ、感覚を研ぎ澄ませることで、内に秘めた美しさを磨くことができます。こちらも22日にオープン、webからの予約が必須とのこと。とても気になります！！

そのほか、開業記念として、明治記念館でのフォトプランや、イタリア老舗自転車ブランドの「Bianchi」レンタサイクルサービス、モデルの和久井悦子さんによる、ヨガ&ボディメークレッスンなどのアクティビティも。

オリンピック期間中や花火大会のときなどはなかなか予約が取りづらいかもしれませんが、ぜひぜひみなさんも骨休めに宿泊してみてくださいね！

三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア

住所：〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町11-3
TEL ：03-5786-1531　