疲れて頑張れないからメイクはできるだけ簡単に済ませたいけれど、お疲れ感はなるべく隠したい……。そんな日に役立つ、メイクの知恵を人気ヘア&メイクアップアーティスト中野明海さんに伺いました。
中野明海さん、疲れた&忙しいときに役立つ
「頑張れない日」のメイクテク、教えてください!

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シミとくすみを消して、血色感をプラスすれば十分
「もちろんミニマムなメイクでOK。ただ、老けやお疲れ感を招く、シミやくすみ、血色の悪さだけは消すのがお約束。決め手は、けっこうカバー力の高いリキッドファンデを選ぶことと、練りチークとリップで血色感を忘れないこと。さらに、まぶたにも血色感を潜ませると、効果絶大! 超時短メイクながら、十分イキイキして見えますよ」(中野明海さん)


中野明海さん
ヘア&メイクアップアーティスト
58歳。ふたりの息子の母。おしゃれかつ好感度の高いメイクはもちろん、その生き方、マインドでもLEE読者の共感を集める。
1.高いカバー力のファンデ選びがカギ

カバー力の高いファンデを5本の指全体に広げたら、ささっと全顔に塗り広げるだけ。テクいらず。
2.高め血色チークで元気顔に

コーラル系の練りチークはひとつあると便利。涙袋下あたりのやや高めの位置に、丸く入れて。
3.目元にも血色感をプラス

指に余った血色チークを、上まぶたのアイホールにすっと。表情がイキイキと輝きだす秘訣。
4."輪郭ぼわ~ん"とラフ塗り

リップは唇の中央のみ塗ったら、上下をうまうまとすり合わせ広げる。輪郭は薄く自然な仕上がり。
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次回は、神崎恵さんに「頑張れない日」のメイクテクを伝授してもらいます!
撮影/柴田フミコ(モデル) KEVIN CHAN(静物) ヘア&メイク/中野明海(Air Notes)(辻元さん) スタイリスト/コギソマナ(io)(モデル) 山本瑶奈(物) モデル/辻元 舞 取材・原文/中島 彩
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年11/7発売LEE12月号現在)で表示しています。詳しくはLEE12月号をご覧下さい。
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