2カ月ほど前、遅めの夏休みをとって家族で行ったグアム旅行。
実はそれまで、失礼ながら「グアム=ベタなビーチリゾート」などと思っていた私でしたが、行ってびっくり!あんな小さな島に、アウトドアアクティビティが充実、美味しいものもたくさん、しかも日本から近く、時差も1時間という、子連れ旅行にぴったりの島でした。そんなグアム旅行体験記をお届けします。
子連れ旅行にぴったりの条件が揃っているグアム
子どもができる前、夫婦で行く海外旅行といえばアジア方面中心でした。今回も、当初の予定はシンガポールでしたが、子連れで行きやすい国をいろいろ比較検討した結果、グアムに行くことに。
調べてみるとグアムには、子連れ旅行にぴったりな条件が揃っているということに、改めて気づきました。
<子連れ海外にグアムがいいと思ったワケ>
- フライト時間が短い(3時間半ほど)
- 時差が1時間しかない(アメリカだけど日付変更線は越えない)
- 飛行機の便数が多め
- 小さな島なので移動がラク
実は昨年、初めての子連れ海外でカナダの東海岸に行ったのですが、到着からの数日間、時差ボケで子どもが夜まったく寝ないという事態に。そこで、今回はなるべく時差が少ない場所にしようと決めていました。
夜中の便は幼児には辛い…あえて昼間のフライトに
グアムに行くと決まったらまず飛行機を予約。昨年のカナダ旅行で、夜間の便に乗ったところ、眠さと慣れない環境に飛行機内で数時間大泣きしていた娘(当時2歳)。そのため今回は、時間がもったいない気もしましたが、無理をしないで昼間の便で行くことにしました。
また、フライト時間が長い場合は、日本の航空会社のほうが子連れには何かと安心だと思いますが、今回は3時間半と短め。そこで、貯まったマイルで予約できるユナイテッド航空に予約。とはいえ、日本発着の便には日本語ができるCAさんも多いですし、もちろん子ども用の機内食もリクエストできるので、特に不便ではなく快適に過ごせました。
コインランドリー、ベッドガードetc.子連れならではのホテル選び
次にホテル選びです。グアムの中心部であるタモン湾沿いとその周辺には多くのホテルが立ち並んでいます。その中からどこを選ぶのか、とても迷うところ。私の場合、せっかくビーチリゾートに行くなら海に面しているホテルに…というのが第1の条件。その上で、価格や立地はもちろん、下記のような条件に当てはまるホテルを選びました。
<ホテルにあると便利なサービスや施設>
- 汚れた服や水着をすぐに洗濯できるようにコインランドリーがある
- 子ども用のプールがある
- 子どもと一緒に寝るベッドにベッドガードをつけてもらえる
- 街の中心部までの移動がラクで、何かあったらすぐにホテルに戻ってくることができる
このような条件でホテルを探した結果、タモン地区の中心部からバスで5分ほど、プールもビーチもあり、他のホテルに比べて部屋も広いホテルニッコーに決めました。ちなみに、今回は予約サイト「エクスペディア」を利用。予約後の問い合わせやちょっとした変更の際には、カスタマーサービスの方が丁寧に対応してくれて(もちろん日本語で)、ホテルと英語で直接やりとりするのに自信がない方には便利だと思います。
後編では、旅行当日の様子や、現地での楽しみ方、行ってますますグアムを好きになった理由などをお届けします。
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相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。