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LIFE

上紙夏花

身軽に京都観光!子連れ旅行に最適な駅近ホテルがオープン!!

  • 上紙夏花

2019.08.29

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8月29日『三井ガーデンホテル京都駅前』グランドオープン!

 

JR京都駅から徒歩3分の場所に、三井ガーデンホテル京都駅前が8月29日に開業。オープンに先駆けて試泊に行ってきました!9歳と4歳のあばれ盛りの息子たちを連れての京都。暑さは大丈夫?スムーズに移動できる?といろいろと気にかかかる母ですが、家族それぞれが行きたいところも食べたいものもたくさんです。今回の旅は2泊3日。結論から言うと、三井ガーデンホテルの新サービスが利用できたおかげで、子連れでも驚くほど〝身軽に〟〝効率よく〟観光ができました! どんな旅だったのかを、2週に渡ってご紹介。家族旅行以外でも泊まりたい、ごほうび旅におすすめのコンセプトルームもレポートします!

 

京都駅に着いたらすぐに荷物をホテルへ

 

京都タワーに向かって右手に進みます。メルパルクの裏手に三井ガーデンホテル京都駅前があります。台風が去ったばかりの怪しい空で雨が少しパラつきましたが、駅前だからへっちゃら。

 

東京12:00発の新幹線で京都駅まで来たら、子どもたちの心はもう『京都鉄道博物館』へ向いていました。とにかく早く行きたい様子。まずは三井ガーデンホテル京都駅前へ向かいます。JRの京都駅の中央口を出たら徒歩3分で到着。この立地は家族旅行にはもちろん、ビジネス利用でもうれしいポイントです。

 

 

そこで役立ったのが、三井ガーデンホテルの新サービス「バゲージサービス」でした。三井ガーデンホテルは今回オープンする京都駅前のほか、同じ京都内に3つ系列ホテルをもっています。「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」、「三井ガーデンホテル京都三条」、「三井ガーデンホテル京都四条」の次に「三井ガーデンホテル京都駅前」が出来たことで玄関口の役割を果たすべく、独自のバゲージサービスを開始。

 

 

このバゲージサービスというのは、4つのホテルが連携し、三井ガーデンホテル京都駅前と各ホテル間で荷物を運んでくれるというサービスです。1つの荷物につき300円の有料のサービスではありますが、荷物から解放されてすぐに観光したい私たちに、ありがたいサービスです!駅でコインロッカーを探すのもひと苦労だし、見つけてもそのロッカーが空いているとは限りません。

 

実は初日の宿泊先は「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」で、京都駅からは、京都市営烏丸線で3つ先の烏丸御池駅を下車して500mほどのところにあります。ここだって便利な場所ですが、荷物を置きに行くだけのために、子どもと一緒に大きな荷物を抱えて移動……って、やっぱり大変だし時間がもったいないですよね。バゲージサービスを利用すればかなりの時短!さらにこのサービス利用者は「三井ガーデンホテル京都駅前」の地下1階ラウンジを無料で利用できます。

 

身軽になったところで『京都鉄道博物館』へ!

 

 

子どもたちが楽しみにしていた場所、『京都鉄道博物館』へ向かいました。京都駅からはひと駅です。嵯峨野線の梅小路京都西駅下車するとすぐ。京都駅から路線バスでも行けます。近くに『京都水族館』もあるので、朝からの観光なら両方行けそうですね。

 

 

夏休み中でしたが、お盆明けの平日だったこともあり、少し空いてました。施設内は冷房が効いていて、快適!実際に活躍していた古い車両が展示されていたり、運転シュミレーターや鉄道ジオラマなどなど、親子でたっぷりと楽しめる内容です。

 

 

 

外ではSLスチーム号が蒸気を上げていて、子どもたちはくぎ付けに。私自身も初めて見たのでちょっと感動しちゃいました。私たちが見ていたときは走っていませんでしたが、SLスチーム号が牽引する客車に乗車することもできるそうです。

 

屋外展望デッキ「スカイテラス」と本館2階のレストランからは、JR京都線や東海道新幹線などたくさんの走行車両を見ることができます。鉄道好きにはたまらないですね!

 

「茶の心と京の美」を感じられる和モダンな空間

 

三井ガーデンホテル京都駅前のロビーです。「茶の心と京の美を五感で堪能できるホテル」というコンセプトになっています。フロントカウンターには伝統工芸の組子が。ほかにも茶の道具が飾られていたりと、心落ち着く空間です。駅前ながらもとても静かでゆったりと過ごせます。

 

 

私たちが宿泊したトリプルの客室。京都らしさを感じる落ち着いたデザインで私も子どももテンションが上がりました!障子の光の円相も素敵です。左手の小窓を開ければ、新幹線がチラリと見えるという演出もうれしいです。手前のベッドの上の黄色の袋には、子ども用のアメニティとして、ハンドタオルとスリッパ、歯ブラシが用意されています。

 



各1室のコンセプトルームにも泊まりたい!

「京都デニムの間」。落ち着いた雰囲気の中にも華やかさがあってとても素敵です。

特別仕様のコンセプトルームが2つあります。まずひとつめは、「京都デニムの間」です。京都デニムは、京都の伝統的な京友禅などの染技術がデニムに施されていて、温故知新の職人技が光っています。障子やクッション、ベッドスロー、椅子にも桜模様が。職人さんが一筆ずつ心をこめて染めたと思うと限定1室も納得です。

ランプも京都デニム。光が通るとより美しいですね。

 

もうひとつのコンセプトルームは、「丹後ちりめんの間」です。2020年でちょうど創業300年を迎える丹後ちりめん。見ているだけでワクワクするような色使いですね。

 

ちりめん生地の柄は、かんざしや櫛などの小物や、菊の花が描かれています。京都に宿泊した思い出が色濃く記憶に残りそうな、女子旅に似合う愛らしいお部屋です。

アメニティも丹後ちりめん!丹後ちりめんから抽出された絹セリシンという保湿成分を配合したスキンケア化粧品が使えます。

開業記念のよーじや「フェイシャルエステ」付きプランも

籠に入っているのがプレゼントのアメニティ。しっかり使える量が入ってますね。

 

女性限定で、よーじやの「うるおいシリーズ」を使用したフェイシャルエステ(50分)付きの宿泊プランが用意されています。開業記念として2019年12月20日まで実施予定だそうで、宿泊のお部屋まで、よーじやのエステ担当者が出張してくれるそうです。さらに、よーじやのスキンケア「うるおいトライアルセット」のプレゼントも。メイクを落として行うエステなだけに、お部屋で施術してもらって、そのあとは寝ちゃってもいいって……最高ですね!

 

 

朝食ビュッフェは京野菜のおばんざいを

朝食終了後は、宿泊客とバゲージサービス利用者にラウンジとして開放しています。

 

地下1階のレストラン「茶季(さき)」では和洋の朝食ビュッフェが楽しめます。写真奥には子上がりの畳や掘りごたつがあるので、赤ちゃんがいても安心ですね。京野菜を中心とした体にやさしい「管理栄養士監修のおばんざい」がずらりと並びます。

 

手前は「健康米の和風湯葉あんかけオムライス」。ブランド卵、「龍のたまご」を使っているそうです。

京水菜とお揚げのハリハリ、九条ねぎのぬた和え、ふろふき大根柚子味噌添え、京壬生菜と生湯葉の白和えなどなど、選びきれないほどのおいしいおばんざいが。ごはんは炊きたての白米と健康御飯(十六穀米)が選べて、お味噌汁も数種類用意されています。

 

 

洋食派の人も、大丈夫!抹茶ブレッドがほんのり甘くておいしかったです。写真には写っていませんが、バルミューダのトースターで温めることができますよ。このほかにも、サラダやスクランブルエッグ、ベーコンやシリアルなどなど、たくさんのメニューがありますよ。

 

 

フルーツやデザートももちろんあります。うちの長男は抹茶豆乳プリンを気に入ったようでした。

 

 

まだほかにもホテル内でのサービスがあります。特別に行われた京都デニムのワークショップの模様などもあわせて、また次週にご紹介します。お楽しみに!

 

 

三井ガーデンホテル京都駅前(地下1階、地上10階建て136室)

京都府京都市下京区東塩小路町848

TEL:075-353-3135

https://www.gardenhotels.co.jp/kyoto-station/

 

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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