リアルフリースとは?
メイドインジャパンのオーガニックコットンブランド「プリスティン」より、人・環境・社会にやさしい“リアルフリース”が発売されると聞き、発表会におじゃましてきました。

フリースといえば、ポリエステルでできたものが一般的ですが、もともとは羊から刈り取られた1枚のウールを指しているそう。
「プリスティン」のリアルフリースでは、ポリエステルなどの化学繊維を一切使用せず、表面にはウールを、裏面にはオーガニックコットンを採用。それにより肌あたりが柔らかく、軽さとあたたかさを両立することに成功!
シンプルで洗練されたデザインも魅力
商品はレディースとメンズの2展開。

肌に当たる部分は、オーガニックコットン100%なので、ウールのチクチク感が苦手な方にもおすすめ。さらに、ポリエステルに比べて静電気が起こりづらいのも嬉しいポイントです。
リアルフリースは、なぜ環境にやさしいの?

リアルフリースは、ただおしゃれで着心地がよいだけでなく、環境のことを考えて作られているのが特徴。
毎日の洗濯で衣類から抜け落ちる短繊維(=マイクロファイバー)は、浄水場で完璧に取り除かれることなく、川を通じ海へと流れて汚染へと繋がっているのだとか。特に、生分解性の低い化学繊維は分解されることなく海中を漂い、“海洋プラスチックごみ問題”のひとつとして国際的に懸念されています。
そこで、海へのダメージを軽減させたいという想いから、生分解性の高いウールとオーガニックコットンを使用した、リアルフリースが誕生。
天然成分100%の洗剤も誕生

竹の洗濯水 500ml ¥1480
さらに、海へのダメージを考えたときに洗剤の存在も見過ごせないと、竹炭・竹炭灰・ミネラル水の100%天然成分だけでつくられた「竹の洗濯水」も開発。
界面活性剤を使用していないため、20分間つけ置きしてから洗濯機へ。やさしい洗浄力で繊維を傷めず、ウールやカシミヤなどもふっくらと洗い上げてくれるそう。
地球環境に配慮し、やさしいものづくりを続ける「プリスティン」のアイテムを、ぜひ一度手にとってみてはいかがでしょう。
FASHIONの新着記事
-
寒ふわふわのボアと、つやめくポリエステル。コーデにこなれ感が増す異素材コンビ/明日なに着る?
2025.12.23
-
【40代の機内コーデ】ラクなのにおしゃれなスウェットスタイル/川口ゆかり
2025.12.23
-
パリに暮らして30年。スタイリスト鈴木ひろこさん、初のスタイル本が完成!~流行や年齢にとらわれないパリらしいオシャレが一冊に。
2025.12.22
-
明日なに着る?週間まとめ<12/22~12/26>【30・40代のカジュアルコーデ】
2025.12.22
-
【最新あったかグッズ】外出&屋外で使えるおすすめ5選!リカバリーソックス、フェイクレギンス…LEEスタッフの購入品をご紹介【2025冬】
2025.12.22
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
















