ネイルプリンター「CureNel」でサロンクオリティのネイルアートを自宅で!
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佐々木はる菜
2019.08.15 更新日:2019.10.07

もともとはネイル好きで毎月サロンに通っていた私ですが、子どもが産まれてからは時間的にも気持ち的にもお手入れする余裕が持てず、基本は素の爪のまま…きれいなネイルを施しているママたちに憧れつつも、定期的にサロンに通うことは自分には難しいかなと半ば諦めていました。
そんな私にネイルの楽しさを思い出させてくれたのが、今回お試しの機会をいただいた、フナイの家庭用ネイルアートプリンターです。
自宅で簡単にサロンクオリティのネイルアートが楽しめる!
WiFiでスマートフォンと連携し、選んだデザインを爪に直接印刷することができるこちらのプリンター。全ての操作はスマートフォン専用アプリを使い、アプリ内の豊富なデザインや、オリジナルデザイン、また実際に自分が撮影した写真などを簡単にプリントすることができます。

北米市場の液晶テレビ出荷台数で日本メーカートップクラスのシェアを誇る「船井電機」が、培ってきた独自のプリンター技術を活かして開発したというフナイの家庭用ネイルプリンター「CureNel」。繊細で鮮やかな仕上がりが魅力です。

本体は幅142×奥行171×高さ158mm、約1.25kgとコンパクトで、持ち運びしやすくスペースを取らないことも嬉しいポイント。私はコスメを入れているスペースにしまっています。
本当に簡単なの?実際の手順をレポ!
機械系の扱いに自信がないということもあり実際に使ってみるまでは少し不安もありましたが、必要なのはアプリをダウンロードしデザインを選ぶだけと、拍子抜けするほど簡単でした。
まずはアプリをダウンロードし、スマートフォンのWiFi設定メニューで本機と接続しておきます。
◆綺麗にプリントするための事前準備

ムラなくプリントするために、爪をやすりなどできれいに整えベースカラーを塗っておきます。鮮やかに仕上げるためには白がオススメで、私は市販品の白いマニキュアを使いましたがジェルネイルでもOK。そして専用のプリコートを塗ります。
◆自分で撮った写真もプリントできる!楽しいデザイン選び

専用アプリには350以上のネイルデザインが収録されており、「シンプル・ナチュラル」「華やか・フェミニン」などのカテゴリーや「ピンク&レッド系」などのカラーから、その日の気分に合わせて選ぶことができます。1本1本デザインを変えることや、スマホ内の写真をプリントすることも簡単!タッチパネル上で感覚的に操作でき、写真の拡大なども自由自在でした。

さっそく、息子の育てている朝顔をプリントしてみることに。

作成したデザインは「My Design」に収録されます。移動中などの隙間時間にデザインを決めておくと、よりスムーズだと思います!
1本10秒で、指先に高画質の写真アートが!!

実際のプリントは指置き台に指を載せてただ待つだけ。スマホ上に手順が表示されるので迷う暇もなく、片手5本が2~3分で完了!思った以上に簡単でびっくりしてしまいました。そして1分ほど待ちインクが乾いたらトップコートを塗って完成です。
ちなみに、肌に優しい水性顔料インクを使っており、トップコートを塗る前であれば水でふき取るだけで簡単に落とすことができます。

最初にプリントしたネイルはこちら!左がデザイン図、右が完成したネイルですが、ほとんどイメージ通り!
子どもの写真や作品のプリントもオススメ!家族で楽しむネイルアート
今回一番印象的だったのは、やはり自分で撮影した写真をプリントできることでした。
まずは小1の息子が育てている朝顔の写真を使ったところ、まずは本人が大喜び!

冒頭でもご紹介したデザイン。夏らしい朝顔の収録デザインに、息子が育てている本物の朝顔の写真を混ぜてプリント。
子ども本人の写真や、娘が描いてくれた絵などもきれいにプリントすることができ、普段はあまりネイルなどに興味のない夫も、そのクオリティの高さに驚いていました。また家族はもちろんですが、友人と会った時や仕事の雑談の際などにも話題を集め、想像以上に盛り上がりました。

こちらのプリンターの解像度は1200dpi。これは1平方インチ(1インチ=役2.54cm)あたり144万個の微細な点を印刷することができるということで、だからこそ手塗りでは表現できないような繊細なデザインを気軽に施すことができるそうです。

僕の顔!私の絵!と、なかなか手を離してくれない子どもたち。個人で楽しむ目的であれば、子どもの好きなキャラクターなどをプリントしてあげても喜ぶのではないかと思いました。ジェルネイルを重ねればさらに長持ちするとのこと。
おでかけ、仕事、学校行事…手軽だからこそTPOにも柔軟に対応
実際に使ってみるまでは、結局手間がかかって大変なのではないかと心配していましたが、準備も操作も簡単で、繊細なアートや写真が本当に10秒でプリントされます。それだけ気軽にできるからこそ外すことにも抵抗がなく、休みの日のおでかけではカラフルなアートを楽しんだ後、仕事や学校行事などに応じてさっとオフすることもできます。
毎日忙しく、自分だけでなく子どもや家族のTPOに合わせなければならないシチュエーションも多いママたちにとって、嬉しいアイテムではないでしょうか。
本体価格は3万円程度とのことで、毎月ネイルサロンに通うことを考えればかなりリーズナブルな印象です。
ネイルに好きなデザインを”プリント”するという新たな選択肢。忙しい中でも手軽におしゃれを楽しむことのできる、素敵なアイテムだと感じました!
佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い2022年からの2年間をブラジル、アルゼンチンで過ごす。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。
















