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LIFE

素敵な家の"いつもリビングすっきり"ルール

自然素材でまとめてシックなリビングに:料理家・野口真紀さん宅

2016.09.08

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日本・ブルックリン・北欧で数々の素敵リビングを見てきた、LEEインテリア担当、編集ぷーすけ。
ルポした家はなんと100軒以上!
そんな中、あることに気がつきました。

編集ぷーすけが発見!
「すっきりリビング」の共通項

床や大きな家具の色、質感に統一感がある
収納家具を置きすぎていない、既存の家具にとらわれていない
飾る場所、しまう場所がはっきりしている
リモコンなど細かいものの置き場所が決まっている
おもちゃのしまい方が上手

ひょっとして、インテリアの達人は、収納・片付けの達人でもあるのでは?

そこでLEE10月号では、「収納」に注目してインテリアが素敵な家をご紹介。
ぷーすけがこれまで見てきた「すっきりリビング」の共通項を出発点に、素敵で、しかも片付いたリビングの秘密に迫ります!

第1回目は、「LEE名作レシピ集」でも、家族みんながおいしく食べられる、栄養いっぱいのレシピをご紹介中の料理家・野口真紀さん宅です。

LEE10月号インテリア1-1

野口家の"カラフル担当"は、日々の料理や、お気に入りの器の色。そして、食卓には季節の花を。

「旬で、食卓にのる料理の色合いは変わるから、ベースのインテリアは、色を必要としないのかも」

模様替えなんてしなくても、毎日が新鮮な気分。

LEE10月号インテリア1-3

黒いレザーソファが主役のリビング。お子さんが2人いるとは思えないほど、大人な雰囲気です。
その秘密は、色使いと、見せる、見せないのメリハリ。

「目立つ場所には、なるべく色を使わずに。見える部分は、木などの自然素材に統一し、色がうるさいものはその中へ収納します。目に入る色の数が減るだけで、随分、印象は変わりますよ」

みんなの悩みのタネ、子供の“プラスチックおもちゃ”だって、かごを使えば問題解決!

でも、片付けが苦手な子供たち。四六時中、散らかったおもちゃを片付けなければいけないのでは?

NEXT 片付けの秘密をチェック!
1 おもちゃの収納には、形はバラバラでも質感の揃ったかごを

LEE10月号インテリア1-5

ミニカー、電車系、戦隊モノ……など、種類ごとにかごを用意。
「おもちゃの種類ごとに、かごの形を変えるんです。同じデザインで揃えるより、バラバラにしたほうが、子供にも区別がつきやすく、自分で片付けられるようになりますよ」

2 カラフルな絵本や器の収納に造作の棚が大活躍

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今の家に引っ越すときに造作したという棚。これでリビングの収納はほぼまかなっているそう。
出しておくとちょっとうるさいカラフルな絵本や、たくさんある写真などはここに収納。

LEE10月号インテリア1-4

「読み聞かせをすることも多いので、子供部屋に置くよりも便利です」
仕事柄、大量にある器もこちらに。

3 よく手に取る資料や本は、すぐ見える場所に置く

よく使うものをしまい込むと、はじめはすっきりしても、結局はしまうことが面倒に。結果、出しっぱなしになるので、いっそ、出しておく。棚と風合いの似た、木製のブックスタンドの上に並べれば、統一感が。

あとは、“飾る”場所を考えること。

「頻繁に、家族が行き来する場所には、物は飾らない。わが家では、テーブル奥のスペースは、通常、誰も入らないので、そこが観葉植物を“飾る”スペース。生活のための実用的な空間と、遊びの空間をはっきり分けることも、すっきり暮らすためのポイントですね」

撮影/宮濱祐美子 取材・原文/福山雅美 田中のり子 本誌編集部


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