実際の店舗内で、バリスタさんと一緒に人気メニューを作れる!
先日、7歳長男&4歳長女と共に、親子でスターバックスのフード・ドリンク作りを楽しむことができる「キッズバリスタ体験」に参加してきました!
「コーヒーセミナー」など様々なプログラムを積極的に行っているスターバックスですが、キッズバリスタ体験は3歳~小学校低学年が対象。実際の店内で店員さんと同じ緑のエプロンをつけ、実際にお店でサーブされているメニューを作ることができ、親子共にとても楽しく素敵なひとときを過ごすことができました。
体験は全部で1時間程度。小学生になった息子はもちろん年中の娘でも無理なく参加できる内容で、我が家がお邪魔したスターバックス コーヒー池尻2丁目店では、週末に開催されています。
落ち着いた雰囲気の店内に、うちの賑やかな兄妹を連れて行って大丈夫だろうか…と到着まではちょっと不安でしたが、お店の方は皆さん温かく迎え入れてくださいました。
時間になると、“先生”であるバリスタの方にエプロンを付けてもらいます。嬉しそうな子どもたちの姿を眺めながら、スターバックスファンとしてはちょっと羨ましくもあった私…。
こちらの店舗では月の前半と後半でプログラムのメニューも変えているそうで、我が家が参加した6月前半は、アイスバニラビーンラテ・お子様用シェイクンオレンジラズベリー・アーモンドクロワッサンを作ることができました。実際の店舗でも人気のメニューばかりだそうです。
フード・ドリンク作りはもちろん、本物の「お仕事」に間近で触れられることも魅力
まずはアーモンドクロワッサンにアーモンドクリームを塗っていきます。
クロワッサンをオーブンに入れていただいた後は、パパ・ママ用のアイスバニラビーンラテを作ります。バニラシロップにエスプレッソを加え牛乳を入れるのですが、アーモンドクリームやバニラシロップなど、普段はお店の方しか手に取ることのできない素材を扱えたことも楽しかった様子。どちらもとても香り高く、私も興味津々でした。
子どもそれぞれに1杯ずつエスプレッソを淹れてくださり、そこにシロップを加えたあと、氷とミルクを入れて完成です!
また、座っているのはバリスタさんたちが働くカウンターのすぐ傍なので、息子は初めて間近で見たコーヒーマシーンをずっと眺め、色々と質問をしていました。コーヒーの香りに「大人の匂いがする」と言ってみたり、マシンの音や蒸気にびっくりしたりと微笑ましかったです。先生以外のスタッフさんも、お仕事の合間に優しく話しかけてくださいました。
コーヒーの種類やお店についてなど、“スターバックス豆知識”も楽しい
今回訪れた池尻2丁目店のようなスターバックス リザーブ® バーと呼ばれるお店では、普段も購入したコーヒーと一緒に豆についての説明などが書かれたおしゃれなカードをいただくことができます。
こちらのお店ではエスプレッソを3種類から選ぶことができるのですが、この時に使った豆は1番のオススメだという「パプアニューギニア アローナ バレー」で、2月に中目黒にオープンした話題のSTARBUCKS RESERVE ®ROASTERY TOKYO(スターバックス リザーブ® ロースタリー トウキョウ)で焙煎したもの。果物のような風味があり爽やかで、ラテのバニラの甘さともマッチしておりとても美味しかったです。
ロースタリーは、店内で焙煎された希少なコーヒー豆で淹れたコーヒーを味わうことができる特別な店舗で、2014年にシアトルで誕生し、上海、ミラノ、NYに続き東京が5店目なのだそう。お店について、国内で焙煎されたコーヒー豆だからこそのおいしさについて、またロゴに描かれている「サイレン」という人魚についてなど合間に伺うバリスタさんのお話は、大人も非常に興味深い内容で面白かったです。
そして子ども用には、夏の時期、お店で1番人気だというシェイクンオレンジラズベリーを作ります。凍ったラズベリーと氷、オレンジジュースをシェイカーに入れ、自分たちでシェイクします。
先生からシェイカーの持ち方を習いながら、「かっこいい!」と目をきらきらさせていた子どもたち。振ること自体も楽しく、一番の盛り上がりを見せていました。
一口もらうと、ラズベリーの香りと風味が爽やか!子どもでも飲みやすいけれどカクテルのような何層にも重なった味で大人でも満足でき、人気の理由を実感しました。
フード類を店内焼成で焼き上げているからこそ、時期などに応じてスコーンに入れる果物を変えるなどアレンジを加えたりもしているそうです。お店でも人気メニューのひとつだというアーモンドクロワッサンは、上に塗ってあるだけでなく中にもアーモンドクリームが入っており、香りの良さも印象的でした。
今回一緒にアクティビティを楽しんだ女の子とお母様は、こちらの店舗で開催されているフラワーアレンジメントのクラスにも参加されているそうです。わりと遠方から電車を乗り継いで足を運ばれているとのことでしたが「落ち着いたおしゃれな雰囲気の店内で、興味のあることを習うことができるので、とても楽しい」という言葉には、私も非常に共感しました。
1996年に日本へ上陸したスターバックス。当時高校生だった私にとっては憧れの場所でもあり、それ以来ずっといちファンとして通い続けています。様々な個性とスタイルを持つ店舗を展開していることはもちろん、「カフェ」という枠を超え、多くの方に様々な素敵なひとときを提供されていることに改めて感動した1日でもありました。
セミナーやテイスティングパーティーだけでなく、音楽ライブ、読み聞かせ、クラフトなどお店ごとに色々な試みを行っているスターバックス。皆さんがよく訪れるお店でも、もしかしたら思いがけず楽しいイベントに出会えるかもしれません!
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佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。