今年も梅雨の時季がやってきてしまいました。普段、ママチャリで保育園の送迎をしているため、雨の日が続くと少し憂鬱です。ワーキングマザー歴も10年近くなるのに、いまだに雨の日は心の中で「ヒ~ッ」と言いながらママチャリを漕いでいます。
私もまだまだ模索中ですが、少しでもビショビショ、ヨレヨレ、ボロボロ(顔と心・・・)にならずに通勤するための対策を紹介したいと思います。
自転車のときはレインポンチョが必須
娘と傘をさして歩くと、とても時間がかかるので、少しの雨なら自転車を利用します。娘は子ども乗せシート専用のレインカバーを使用。
私は服とリュックが濡れないよう、大きめのレインポンチョを着用します。濡れても目立たない色のボトムスを履き、シワになりにくい素材のトップスを着て、リュックを背負って、その上にレインポンチョを羽織ります。
レインポンチョの丈はひざ下くらいまでなので、足元が少しだけ濡れますが、トップスとリュックは完璧にガードできます。
ボトムスはネイビーのパンツにすることが多かったのですが、最近はポリエステル素材の花柄スカートのほうが雨に濡れても濡れた部分が目立たず、すぐ乾くことに気づき、時々履いています。
Kiuのレインポンチョを愛用。
雨の日のフジロックでも大活躍で、朝から夜まで雨に当たっていても大丈夫でした。
コンパクトにたためます!雨の日は荷物が多くなるので、コンパクトさも重要。
最近雨の日によく履く、ポリエステル素材の花柄スカートはこちら。
左はGU、右はJOURNAL STANDARD relumeのものです。
雨に濡れても見た目ではわからず、パンツよりも乾きが早いです。
足元はレインシューズが快適
靴や靴下が濡れると不快なので、レインシューズも必須。
豪雨の日はAIGLEの長靴(もう10年くらい履いているもの)、普通の雨の日ならショート丈のレインブーツ(雑貨屋で2000円くらいで購入)を履きます。
小雨ならスニーカーを履くことも。
長靴の場合は、オフィスに着いてからバレエシューズなどに履き替えることが多いです。
「顔が濡れる問題」の私の解決策
娘は子ども乗せシート用のレインカバーで体も顔も濡れないのですが、私はレインポンチョのフードだけだと、どうしても顔が濡れてしまいます。
つばが大きいレインハットを買ってみたり(髪は濡れないけれど、顔はダメでした)、レインポンチョのフードの上にキャップをかぶって、大きいサングラスをしてみたりしましたが(見た目はとっても怪しいのですが、髪とアイメイクは守れます)、完璧な対策がなかなか見つからず・・・。
今年はついに、雨専用サンバイザーを買ってみました。
楽天のネットショップで1400円くらいで購入しました。
見た目はイマイチですが、顔全体をカバーき、視界もクリア。少しの雨なら顔が濡れることなく快適です。これまで駅やオフィスのトイレでメイク直しをしていましたが、その時間を短縮できました。サンバイザーは持ち歩くとかさ張るので、自転車の子ども乗せのレインカバーの中に置いて行くようにしています。
レインバッグもあると便利
リュックの中には、折りたたみ傘とレインバッグを携帯します。
このレインバッグは、レインポンチョと同じKiuのもので、コンパクトにたためます。リュックもギリギリ入るのですが、私は自分のリュックはポンチョで守り、保育園のシーツや娘のリュック、持ち帰りの資料などをこのバッグに入れています。
雨の日の憂鬱さが少しでも吹き飛ぶように、少し派手な柄を選んでみました。
娘と歩くときは娘のレイングッズも
娘と歩く場合は、娘のレインコート、傘、長靴も用意。
レインコートも傘も息子のお下がりなので、長靴だけは女子っぽい色に。
長靴は、BOST★Rのものです。普段、なかなかキッズ専門店まで買い物に行く余裕がないので、キッズアイテムはほぼネット通販です。
ちなみに、わが家は性別が違う兄妹なので、お下がりするアイテムはグリーン×ネイビーのタータンチェック率が非常に高いです。
ある雨の日の朝。歩きたいというので、30分早めに出て一緒に歩きました。
こちらは大変でしたが、娘はアジサイをさわってみたり、水たまりに足を入れてみたり(「ヒ~ッ」ですが・・・)、嬉しそうでした。
いつも30分前に出て、雨の散歩を楽しむくらいの余裕があればいいのですが、それがなかなかできないんですよね・・・
雨の日の送迎・通勤は本当に大変ですが、めげずにがんばりましょうね!!
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渡辺有紀子 Yukiko Watanabe
編集・ライター
1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。