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LIFE

毎日がバラ色に!あなたの、私の、"ときめき"補充法

2019.07.03

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何かにドキドキしたり、キュンとしたり。現実だらけの中で「そんな気持ちは過去のもの?」と思っていませんか?

ときめきは自分で見つけられるもの!

そこで、LEE7月号では、LEE世代の"ときめき"をリサーチ! 美容のプロ3人の"とっておきチャージ法"も伺いました♡

LEE読者335人にアンケート!
LEE世代の"ときめき"データファイル

 毎月のときめき補充にかける金額は?

LEEweb会員へのアンケートの結果、家事や仕事で慌ただしい日々のときめき補充方法は、自宅や外出先でも楽しめる、漫画、ドラマ、音楽が中心。一方で、野球やバスケなどスポーツ観戦も根強い人気。

SNSやネット、TV越しにほぼ無料でときめく人も多いものの、ライブや観劇にハマり、数千~数万単位とお金をかける派も。

 

 日常のときめき時間は?

忙しいLEE世代には、寝る前&夜のひとときが貴重なときめきタイム。

「佐藤健さんが大好きすぎて、寝る前はインスタに#佐藤健で画像検索をし、『夢に出てきますように~♡』とイメージしてます」(さややや・35歳・パート)

「気象キャスター・斉田季実治さんの、誠実かつ場をなごませてくれるキャラに♡ 夜、彼の出演時間に合わせて慌ててお風呂から上がることも!」(きょんしー・29歳・パート)

 

 ときめき補充の効果は?

「いい意味で現実逃避ができて気分転換になる」という意見が大多数。「悩みがあっても『私にはお楽しみがある』と思えるように。資格試験の勉強にも気合いが!」(アストリット・43歳・主婦)

「下の子が幼稚園に入ってから隙間時間に好きな音楽を聴くようになって笑顔が増えました」(ゆずゆ・34歳・主婦)

美容のプロ3人に突撃!
とっておきの"ときめき"チャージ法は?

本誌で大活躍中の、美容のプロの皆さんがいつも輝いているのは、こんな「ときめき」の仕方を楽しんでるから!
美容ライター山崎敦子さん(写真右)、美容コーディネーター弓気田みずほさん(同真ん中)、美容ライター平 輝乃さん(同左)のお三方にお話を伺いました。

 

 ねえ、山崎さんといえばサッカー選手や、歌舞伎役者の片岡愛之助さんがお好きだったイメージが強いけど、今は韓流なんでしょ?

山崎 そうなんですよ~。ここ1年半で大好きに♡ 私のときめき補充に共通するのは、どれも“美しい男子”の存在なんです(笑)。

弓気田 なるほど!

山崎 きっかけは某雑誌のライターさん。大の韓流ドラマ好きの彼女にすすめられたのが『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』というラブコメ作品だったんですよね。

弓気田 ドゥグンドゥグン!

山崎 ほら、タイトルが気になるじゃない(笑)。で「どんな話なの」と観たら、ヒロインに絡む役の男性が超~嫌なヤツで。こんな男、最低!……なはずが、観終われば、チャ・スンウォンさん演じるトッコ・ジン(役名)ロス状態に。

 まさかの展開ね!

山崎 そこから彼の出演作を追いかけ、さらに好きな俳優さんが次々と出てきて今に至ります。ドラマだけじゃ満足できず、現地でミュージカル鑑賞や俳優さんのファンミーティング参加も。ソ・イングクさんという方のファンミでは、会場から「オッパー、モシッソヨ(イングクさん、カッコいい)」とかかった声に、「アラ(知ってるよ)」と彼がニヤリと返すハングルに大興奮!

弓気田 キャー!!

山崎 もう最高でした(笑)。

弓気田 美男子でときめき&美容補充の山崎さんに対して、私は少年&青年漫画の“自分では体験しえない世界”にときめきます。

山崎 それもおもしろい!

弓気田 原点のひとつが『キャプテン翼』。私は女子校出身ですが、学校で流行ってたんですよ(笑)。スポーツが苦手だったから、少年たちがサッカーに熱くなる姿がうらやましくて! 連載は続行中ですが、キャラたちと同世代の頃に読んでいた中学生編が一番。昨年から放送されていたアニメも観てました! 今も『ジャンプ』系の作品はチェック。『銀魂』は連載開始から読んでます。

山崎 おお~!

弓気田 実写映画も劇場で観て、気づいたらブルーレイも手元にありました。とことん追うタイプかも。

 お二人に比べると、私はミーハーかも。今はね、テニスの錦織圭くんを応援してるの。でもこのときめき方を私に教えてくれたのは、元フィギュアスケート選手の浅田真央ちゃん。真央ちゃんは国内の試合はほぼ行き、2011年の世界選手権、2014年のソチ五輪も行きました!

山崎弓気田 あの伝説の現場にいらしたなんてすごすぎる!

 もう観ている私のほうが、ときめきすぎて震えが(笑)。特にソチのときは真央ちゃんのコンディションに連動して心が揺れまくりでした。

 今は圭くんの試合結果に一喜一憂状態。圭くんといい、真央ちゃんといい、私は“けなげな人”にときめきやすいみたいなんです。

山崎弓気田 というと?

 二人ともスマートに勝ちを取りに行くタイプじゃないでしょう? 特に圭くんの場合、あれだけの高い技術を持ちながら、圧倒的に強い選手たちの中でもがき続けていますから。その一生懸命さに心を打たれ、ときめいちゃいます。そしてテニスは試合時間が長いから、TVの前で夢中で応援してると「もうこんな時間に」と(笑)。

山崎 わかる! でもときめき補充のおかげで、毎日は確実に充実してますね。私も時間が足りない。

弓気田 あと、年齢や性別に関係なく共通の話ができるかも。例えば『機動戦士ガンダム』のような息の長い作品。私は「ファーストガンダム」世代ですが、それこそ同世代の男性も思い入れがある方が多いです。仕事でご一緒した会社の方と盛り上がったこともありました(笑)。職場や親戚の方と、会話が弾むかもしれませんよ。

 そうそう。ときめきって調べたり、その対象にのめり込む時間も楽しいけど、その情熱は共有できるもの。ときめき仲間とつながることで、より日常にも、気持ちにも輝きが増す気がしますよね!


撮影/富田 恵(人物) イラストレーション/熊野友紀子 取材・原文/石井絵里

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