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FASHION

最旬Tシャツだけで女らしく

この夏買い足す一枚がわかる!おしゃれのプロが偏愛する「名品白Tシャツ」大公開

2019.06.14

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毎年、一枚は買い足したい白Tシャツ。この夏、おしゃれのプロたちは何を選んで、どう着るの?

今どきカジュアルな着こなしを得意とする人気スタイリスト、福田麻琴さん、松村純子さん、上村若菜さんら3人がの、この夏の白Tスタイルにフィーチャー!

シンプルな白Tで叶える、今年らしさの決め手に迫ります。

福田麻琴さんの「名品白Tシャツ」
シンプルコーデがサマになる、今年らしいゆるシルエットをチョイス

「毎夏白Tは、そのシーズンらしさを重視して買い足しています。今年は久しぶりに、上半身にボリュームが出るゆるっとした一枚が気になり、エイトンのロングTシャツに決定。マイベーシックの黒スキニーと一緒に、"ゆるピタ"シルエットを楽しみます」(福田麻琴さん)

裾丈に前後差を持たせたラウンドヘムと光沢感のある素材が特徴的な、まさに一枚でサマになる主役級のTシャツ。お尻がすっぽり隠れる丈や二の腕をさりげなく隠す長めの半袖が大人の体を美しく見せてくれます。

「ボリュームのあるボトムと、"ゆるゆる"シルエットにも挑戦する予定です」と麻琴さん。

ATON
エイトン

ブランドオリジナルのしなやかなスヴィンコットン素材を使用。ラウンドヘムのロング丈タイプは02サイズのワンサイズ展開です。

Tシャツ¥14000/エイトン青山(エイトン) デニム/レッドカード サンダル/ティーキーズ バッグ/ノーブランド スカーフ/エルメス(すべて本人私物)

松村純子さんの「名品白Tシャツ」
定番Tシャツと旬Tシャツを、着こなしに合わせて使い分ける

「ベーシックとトレンドをミックスしたスタイルが好きです。白Tもそのミックス感を意識して選んでいます。ベーシックなプチバトーは旬のハーフパンツセットアップと、一方、今年らしい甘ディテールを生かしたエブールは、定番デニムに合わせます」(松村純子さん)

プチバトーを代表するベストセラーの「クルーネック半袖Tシャツ」。カジュアルな中にもフレンチブランドらしい上品さが漂います。松村さんは体にほどよくフィットする14ansを愛用。

PETIT BATEAU
プチバトー

一度着ると手放せなくなるパーフェクトなシルエット。素肌に心地よい素材感も名品と呼ばれる理由のひとつ。

Tシャツ¥2500/プチバトー・カスタマーセンター(プチバトー) セットアップ/イレーヴ パンプス/セルジオロッシ(すべて本人私物)

袖にボリュームを持たせたエブールの一枚は普段、シンプルすぎるTシャツをあまり着ないという人にもおすすめ。甘いディテールながらも、キリッとした雰囲気も持ち合わせた大人向きのデザイン。

ebure
エブール

ほんのりとしたハリ感とツヤ感で、ブラウスに負けない華やかさを演出してくれる一枚。デニムからスカートまで、どんなボトムにも合うデザイン。

Tシャツ¥17000/ebure デニム/レッドカード バッグ/シャネル サンダル/マノロ ブラニク(すべて本人私物)

上村若菜さんの「名品白Tシャツ」
白Tシャツ更新は3年ぶり!シルエットや色みを厳選

「実は昨年と一昨年は、ベーシックな白Tを買い足しませんでした。久しぶりに手にした白Tは、野暮ったく見えないよう、自分の体に似合うシルエットや色みを重視。体が少しだけ泳ぐくらいのサイズ感と女らしくなりすぎないデザインを吟味しました」(上村若菜さん)

01 FilMelange <フィルメランジェ
ネップ入りの地厚な生地感と、広い身幅&短めの丈感が特徴的な今季の新作。洗いを重ねても型崩れせず、経年変化を楽しめるのも魅力。

02 Phlannel <フランネル
昨年、黒、茶、赤を3 色買いしたほどのお気に入り。モックネックは首の華奢さを気にしている人にもおすすめ。

03 THE SHINZONE <シンゾーン
わきに縫い目のない「丸胴編み」を採用した定番人気のTシャツ。レイヤードに理想的な詰まりぎみのネックにも注目して。

1 / 3
  • 01 ナチュラルな色みとサイドのラインがストンと落ちるボーイッシュなシルエット。ウエストアウトでもバランスがとりやすい短めの丈感も◎。

    Tシャツ¥13000/フィルメランジェ スカート/プレラブド サンダル/マノロ ブラニク リュック/Greish キャップ/ポロ ラルフローレン(すべて本人私物)

  • 02 モックネックとフレンチスリーブできれいめ感が叶う一枚。ベージュのスカートとニュアンスカラーでまとめてお出かけ仕様に。

    Tシャツ¥11000/ブルーム&ブランチ青山(フランネル) スカート/R バッグ/メゾンNHパリ サンダル/ティーキーズ ストール/アソースメレ(すべて本人私物)

  • 03 古着っぽいこなれた雰囲気の一枚をデニムにイン。ストライプシャツをはおってボーイッシュな着こなしを完成。

    Tシャツ¥5800/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) スカート/プレラブド サンダル/マノロ ブラニク リュック/Greish キャップ/ポロ ラルフローレン(すべて本人私物) シャツ/プレラブド デニム/シンゾーン 靴/グッチ バッグ/セリーヌ(すべて本人私物)


次回は大人流「ロゴTシャツ」の選び方・着こなし方をお届けします。

撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE)(福田さん) 菊地 哲(MUM)(松村さん) 中田陽子(マエティコ)(上村さん) 魚地武大(TENT)(静物) ヘア&メイク/吉岡美幸(福田さん) 桑野泰成(松村さん) 甲斐美穂(ROI)(上村さん) 取材・原文/磯部安伽
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年6/7発売LEE7月号現在)で表示しています。詳しくはLEE7月号をご覧下さい。

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