『労働なんかしないで光合成だけで生きたい』
スガシカオ
ありふれた日常をキラキラと輝かせる楽曲たち
デビュー20周年という節目を越えてリリースされる3年ぶりのアルバムは、シングルなどの既発曲一切なし。すべて書き下ろしの最新曲ばかりを収録。「聴いてくれた人たちの毎日が、キラキラと輝いてくれたら」という思いが込められた全10曲は、Mummy-D(RHYMES TER)がラップで参加する『ドキュメント2019 feat.Mummy-D』など、スガ本人や今を生きる誰かのリアルな生き様を感じさせ、ポンと背中を押してくれるような楽曲ばかり。(スピードスターレコーズ)
RECOMMEND
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『ラビリンス、シーア& ディプロ・プレゼンツ...LSD』
LSD
『FUJI ROCK FESTIVAL ’19』にヘッドライナーとして出演が決まっているシーア。
さらにディプロ、ラビリンスというそれぞれの分野で活躍するトッププロデューサー&アーティスト3人によるスーパーグループ。
CM楽曲に起用された『サンダークラウズ』をはじめ、ノれてカッコいい全10曲。(ソニーミュージック)
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『THE ANYMAL』
Suchmos
1曲目の『WATER』から今までのSuchmosとは違う印象を受ける。
ブレイクのきっかけともなったシティポップのイメージをガラリと変え、サイケデリックロックな様相に。
周囲の期待よりも"自分たちのやりたい音楽"に真摯に向き合い作り上げられた一枚は見事Suchmosの音楽になっている。(キューンミュージック)
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『旅するギター』
ラッキーオールドサン
2013年結成、今年2月に結婚した夫婦デュオ。
ゆったりしたボーカルの声に、どこか懐かしくタイムレスな雰囲気のギターサウンドが。
タイトル曲である『旅するギター』は、ぶらりと旅に出たときのようなのんびり感と楽しさが詰まった一曲。
車窓を眺めながら、ドライブしながら、楽曲に耳を傾けたい。(PCI MUSIC)
取材・文/古川はる香