普段から、多くの"よいもの"を目にするスタイリスト&エディターの皆さん。そんな彼女達が選び抜いたバッグ&アイテムは、自分自身にとって、その日そのときを最も楽しませてくれるものでした。
センスが光る主役級小バッグ、実用的な大バッグのバランスはさすが! バッグ選びだけではなく、使い方の参考になること必至です!
スタイリスト 上村若菜さん
小バッグ
エルベシャプリエのグリーンレーベル別注バッグ
コーディネートもバッグも、そしてその中身さえニュアンスカラーですっきり統一。洗練されたセンスが光る上村さんのこだわりは機能性の高さに。
「セレクトショップの別注エルべが色もサイズも、私にジャスト!通常のエルベにはないこのサイズ感が物を入れたときに使い勝手がよく、打ち合わせの日もベビーカーでお出かけする日も愛用しています。両手が空くこともママにとっては必須です」
傷つきにくいシボレザーが扱いやすい財布(1)と名刺入れ(2)は、品質のよさがにじみ出るヴァレクストラ。バッグの中ですぐに見つかるルームキー風チャーム(3)はウィンダンシーのもの。
大バッグ
エルベシャプリエのエディション別注バッグ
「オールカーキがフレッシュなエルベは、子供と出かける日にマスト。内側ビニールコーティングのおかげで気兼ねなく使えます」
スタイリスト 福田麻琴さん
小バッグ
セリーヌの"トリオ"
休日コーデにもフレンチシックの達人ぶりが発揮される福田さん。ムダのないデザインで作りこみすぎず、自然体でいたいオフの日にぴったりのショルダーは柔らかいラムに色気が内在。
「自分時間を満喫する日の相棒は媚びない女らしさをまとうトリオ。スリムな見た目とは裏腹に、小分けでき長財布も入って優秀。12closetのスカートにファビオのヒール靴を合わせて、美術館やショッピングなどひとり時間を堪能します」
財布(1)と名刺入れ(2)はエルメス。メンズライクなデザインでコーデになじむモスコットのサングラス(3)は色違いで持つほどお気に入り。小ぶりでもマチがありたくさん入るお直し用コスメポーチ(4)はMHL。
大バッグ
東北のあけびのかご
「今シーズンはピクニックなどのお遊びにも撮影時にも出動。手仕事のぬくもりに、ストールやファーを合わせれば秋冬仕様に」
エディター 坪田あさみさん
小バッグ
エバゴスのかっちりバッグ
雑誌以外にも広告の仕事などに引っ張りだこの坪田さんは、代理店との打ち合わせなどきちんと感が必要なシーンも多数。
「職業柄必要なトレンド感と信頼感をきれいめかごで」
「籐とレザーという一風変わった組み合わせに一目惚れ」したというスクエアバッグはワンハンドルで凛とした存在感があり、デニムスタイルをぐっとクラシカルに。
「ペンケース(1)は本屋さんでたまたま見つけた掘り出し物。レザーの風合いと上品なカラー、縦にして小バッグに入れられるサイズ感が好きです。ハンカチをバンダナ(2)で代用し、コーデによってはパンツのポケットからチラ見せしたりバッグにつけたり」。名刺入れ(3)はヴァレクストラのもの。
大バッグ
セリーヌの"カバ"
「超軽量・大容量・シンプルなデザイン……と、その万能性に惚れて2色買いしたカバ。特に黒はシーンを問わず持てて重宝します」
エディター 栗山直子さん
小バッグ
ZARAのミノディエール
3歳と6歳の2児の母である栗山さんのワードローブはシンプルが鉄則。
「服がシンプルな分、バッグもアクセサリーとして活用。ZARAの小物はパーティや女子会などの少しトガったおしゃれをしたい日のアクセントに重宝します」
ユニクロのカットソーとZARAのバッグ&靴にHYKEのアウター、ロンハーマンのパンツとハイ&ローブランドをミックス。子供を夫に預けて友達とディナーに行く日は、財布に鍵、そして赤リップを、手のひらサイズのミノディエールに詰めて。
キーケース(1)にはお子さんの持ち物にもつけている光るシールを貼って、バッグの中でも探しやすく。
大バッグ
ゴヤールの"サンルイ"
「白なのに汚れにくく、季節問わず使えるという、いい意味で期待を裏切る優れもの。耐久性・防水性に優れていて使い込めます」
持ち歩くアイテムの量も、種類も人それぞれ。大小バッグの使いこなしにぜひお役立てください!
撮影/小渕真希子 取材・原文/浪花真理子
詳しくは2016年11/7発売のLEE12月号に掲載 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。