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ユニコーン『UC100V』楽しくなきゃ意味がない!? 時代の最前線がここに

2019.04.20

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『UC100V』
ユニコーン

楽しくなきゃ意味がない!? 時代の最前線がここに

「メンバー全員が曲を作って全員が歌う」という簡単にはマネできないスタイルを続ける彼ら。メンバーの個性も年々きわだっている気がするが、アルバムを通して聴くと「ユニコーンの最新作」として見事成立している。奥田民生作の『うなぎ4 のやきとり1 』はタイトルからおもしろ曲かと思えば、短い歌詞で彼らのスタイルを如実に表現したグッとくる一曲。2019年に掲げている「働き方改楽」というスローガンも相まって味わい深い。(キューンミュージック)

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  • 『ビギン・アゲイン』
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    「ソング・オブ・モーメント」というコンセプトのもと、スタジオに入り友達と即興でセッションを行って生み出された楽曲に新曲を加えて構成されたアルバム。エレクトロ、アコースティック、ソウルとさまざまなジャンルを網羅して、一曲ごとに変わる表情にひき込まれる。(ユニバーサル クラシックス&ジャズ)

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    オリジナルアルバムとしては3 年3 カ月ぶり。『オールドファッション』など映画、ドラマ主題歌を含む全12曲を収録。その歌詞も、アレンジも、ボーカル清水の声も、とにかく「切なさ」が胸に来る。最近よく言う「エモさ」を理解したければ、back numberを聴いてもらえると話が早い。(ユニバーサルシグマ)

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    聴くと踊りたくなるハウス/ディスコサウンドを演奏させたら右に出る者なしな8 人組バンド。結成20周年記念盤の今作は初期の代表曲から最新曲まで全10曲を新たなアレンジで一発録りし、彼らの真骨頂であるライブ感あふれる作品に。トロピカルなテイストがとにかくゴキゲンな気分にさせてくれる。(カクバリズム)


取材・文/古川はる香

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