突然ですが、お子さんの肌着ってどこで買われていますか?
毎日使う消耗品で子どもの肌に直接触れるものですが、選択肢が少ないこともあり、これまではあまり深く考えずに量販店で買い続けていました。
でも今回、「こんなものが欲しかった!」と感動させてくれる、素敵なインナーに出会いました。
実際に子育て中のママたちが感じている「リアルな想い」をカタチに!
この「kinico」に興味をもったきっかけは「ママと共に開発をした商品」だということでした。
実はこのブランドを立ち上げたのは、「子ども服専門のオンライン買取サービス」を展開しているキャリーオンという企業。以前、記事でも書かせていただきましたが(詳しくはコチラ)、ママたちから絶大な支持を集め、利用者はなんと3万人以上!そのユーザーに対してインタビューを繰り返しながら、「ママと一緒に、ママが本当に欲しい!と思う商品を生みだした」というところが面白いと思いました。
素材の良さと、これまで見つけられなかったカラー展開
まず惹かれたのは、こだわりの綿100%だという点と、欲しかったカラーがあるということでした。
動き回って服を汚し、食べ物をこぼし、いっぱい汗をかく子どもたち。直接肌に触れる上に毎日洗う必要のある下着は、安心できる素材であることに加え、飾りなどがなくシンプルなデザインで濃い色の方が、シミなども目立たず使いやすいと感じていました。
でもお店では、男の子用でも白やパステルカラーなどが中心。女の子の場合はレースやワンポイントのリボンなどがついているものも多く、店頭などで黒い肌着Tシャツを見つけるとすぐに買うようにしていました。
kinicoのカラー展開は、私が欲しかった「黒」だけのセットがあり、それ以外も「グレー」と「ラベンダー」というおしゃれな色味。1枚で着たり、服の下からちらっと見えたりしても違和感がないものを目指したという言葉に、とても共感しました。
ママの気持ちが反映されている!タグへのこだわりに感動
もうひとつ、下着類を買う時に必ず気にしているのが「タグ」の仕様。
特に下の娘はわりと肌が敏感で、夏場は汗やかぶれ、冬の時期は乾燥で、すぐに赤くなったり痒くなったりしています。
タグがチクチク当たるのを嫌がるので毎回切っていますが、少し残った部分や縫い目さえ痒がることもあるため、時には裏表にして着せることもありました。一方で、タグを切ると名前を書く場所がなくなってしまうことや、次の下着を買う時に今のサイズがわからなくなってしまうことも小さな悩み。ただ私自身もタグが気になるタイプだったので、手間はかかりますがお名前シールなどで対応していました。
襟元の背中部分についていることが多いタグですが、kinicoではTシャツタイプの場合はすそ部分に。そして洗濯表示を切ったとしても名前欄を残すことのできる作りになっています。さらに外側のおしゃれな「飾りタグ」にサイズを表記してくれているので、タグを切ってもサイズが一目瞭然。
これは絶対にママたちのリアルな声が活かされている!と実感しました。
我が家の元気な兄妹も絶賛。動きやすく、着脱しやすい仕立て
まずふたりが口をそろえて言っていたのが、肌触りと着心地の良さ。確かにとても気持ちの良い素材で、最近では毎晩お風呂上りにkinicoを着たいと探しています。
また着脱がしやすく、以前よりも自分たちで積極的に着替えをしてくれるようになり、朝やお風呂上がりのプチストレスが減りました。
これまで買っていた肌着は、変に伸びて襟ぐりなどが緩んでしまうものが多かった上、下着自体が伸びて大きくなってしまうと、上に服を着た時にシルエットや着心地が悪くなってしまいます。そのため肌着だけは毎回、ぴったりと体に合う小さめサイズを選んでいましたが、着脱の際に頭や顔に襟ぐりが当たって痛がることも…。
kinicoは襟と袖部分がしっかり作られているので緩まず、襟ぐりは程よく広めなデザインなので、子ども自身でも着替えやすい!そして兄妹ともにかなりの汗っかきですが、ほどよくフィットして汗をしっかり吸収してくれる点も、季節問わず嬉しいポイントだと感じました。
また、ハイハイやお座りなど「前傾姿勢」の多い赤ちゃんが着るロンパースタイプは、伸縮性の高い化学繊維などを使わずに快適に動く仕立てになるよう、生地が伸びやすい方向を考え裁断方法を変えた特殊設計に。そして、着替えさせる時の手間を考え「肩ボタンがないデザイン」にし、おむつ替えの時にひっぱりがちな「股部分の補強」もされているそうです。
高品質なのにリーズナブルなのは、やっぱり嬉しい!
私が一度試しに買ってみようと思った最後の一押しは、低価格な上に送料無料なことでした。
子どもが産まれてからというもの、家で受け取ることのできるネットショッピングはなくてはならない存在。ただ、必要な代金とわかっていても「送料」はつい余計な出費に思えてしまい、買い物をする時のネックにもなっていました。
そして、公式サイトに書かれていた「日々どんどん成長し元気に動き回るお子さんが毎日着るものだからこそ、気軽に買うことができる価格であることも大切」という考えにも、ママに寄り添うあたたかい姿勢を感じました。
商品を購入し、実際に子どもたちが使う中で親子共に満足できたのはやはり、子育て中のママたちのリアルな意見を集め開発したからこそなのだろうと感じています。
下着は定期的に買い続けるもの。
kinicoでは今後も、商品の改良や新商品の開発を購入者のママたちと行っていくそうなので、次の機会もまた利用してみたいなと感じました。気になった方は是非、チェックしてみてくださいね!
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佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。