子どもと大人が一緒に楽しめる絵本
写真家として活躍中の若木信吾さんが、子どもと大人が一緒に楽しめる絵本を作りたいと立ち上げた「若芽舎(わかめしゃ)」では、昨年9月より毎月1冊ずつ、若木さんと計5組のアーティストがコラボした「ミニ絵本」シリーズをリリース。本日1月29日には、イラストレーターの友野可奈子さんによる絵本「オーロラロケット」が発売されます。
「ミニ絵本」シリーズの対象年齢は2歳からと、読み聞かせを始めたばかりの幼い子どもでも楽しめる内容になっています。
「オーロラロケット」では、主人公の子どもが牛のなき声をだしてみたり、葉が落ちる様子をまねてクルクル回ってみたりと、自分と外の世界をどんどん身近なものにしていく様子が描かれています。
「子どもの頃にいだいた気持ちと同じ感情がピリピリっと駆け巡った」
著者の友野可奈子さんは、「最近図書館で子どもの頃に読み聞かせてもらった絵本をみつけ、思わず手に取り言葉や絵に触れると、子どもの頃いだいた気持ちと同じ感情が全身をピリピリっと駆け巡りその後少し宙を浮いていました。絵本の力を体感した瞬間でした。この絵本も知らない誰かの破片になれたらそれはそれは幸せなことです」と話します。
「ミニ絵本」シリーズはCDジャケットほどのコンパクトなサイズで、バッグに入れて持ち運ぶことができ、お出かけ先のちょっとした合間の読み聞かせにもぴったり。また初版限定でメッセージカードも同封されているので、プレゼントとしてもおすすめです。アーティスト他4名によるミニ絵本も現在発売中なので、ぜひ合わせて手に取ってみてくださいね。
若木信吾さんがコラボ絵本を制作した熱い想いは「暮らしのヒント」にて公開中!
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