旅行の楽しみのひとつであるショッピング。
福田麻琴さんのフレンチ・ベーシック取材でも、現在、パリ近郊に在住するモデルの理衣さんと共に、最新ショップを巡りました!
自分用に、お土産に、限られた時間の中で楽しめる、品揃え豊富なショップばかり。さっそくチェック!
SHOP ADDRESS in Paris
麻琴 理衣ちゃんは、パリではどんなところでお買い物してるの?
理衣 家族と一緒に住んでいるのはパリの近郊なので、パリ市内でゆっくりお買い物するという時間があまりとれなくて。パリに来たときは短時間でたくさん見られる、デパートや大型のセレクトショップに行くことが多いですね。
麻琴 わかる! 旅行でパリに来るLEEの読者の人たちも同じだと思うの。家族と一緒だと、自分のお買い物ばかりに時間はさけないでしょ。たとえひとり旅でもそう。旅先の時間には限りがあるから、この特集では、効率的に回れるショップを紹介したいなと思ったの。
理衣 夫と初めてパリのメルシーに来たときは、そのおしゃれさにびっくりしたの。夫も「ここ知らなかったの、僕たちやばくない?って(笑)」。
麻琴 (笑)!メルシーに来たら、"パリの今"をつかめるよね。
理衣 メルシーがあるマレ地区にはおしゃれなショップが集まってるから、短時間でも十分にお買い物を楽しめますね。
麻琴 今回は、大型ショップに加えて、パリだけの"オンリーワン"アイテムが見つかるショップも紹介しています。
理衣 あ~、いち読者としても、記事を読むのが楽しみです!
Shop Address/01
Merci
{ メルシー }
パリの今が詰まった最先端のセレクトショップ
おしゃれなショップが軒を連ねるマレ地区で、2009年のオープン以来、パリ最先端のライフスタイルを提案し続けているセレクトショップ。エントランスでは名物とも呼べるキュートな赤い車が、お客さまをお出迎え。記念写真を撮る人たちも多数見かけます。
そのシーズンのテーマに沿った雑貨が並ぶのが、1 階正面のディスプレイ。定期的に模様替えされるので、何度訪れても新鮮な印象です。1 階の奥へ進むとファッションやアクセサリーコーナーが。旬のデザイナーやブランドをチェックするのにも、もってこいのスペースが広がっています。
2 階はインテリアフロア。フランスらしいカラフルな食器やベッドリネンがずらりと並び、自分用としてはもとより、お土産を見つけるのにも最適です。
地下にはキッチン雑貨やガーデニングコーナーが充実。麻琴さんが読者プレゼントとしてもセレクトした、メルシーのロゴ入りエコバッグは€35。
1 階と地下には心地よい時間を過ごせるカフェも併設され、パリ旅行の際は、ぜひとも訪れたいセレクトショップです。
DATA
111 Boulevard Beaumarchais, 75003 Paris
TEL +33 1 42 77 00 33
10:00~19:30(日曜・年末 12:00~19:00)
https://www.merci-merci.com/
Shop Address/02
MAISON PLISSON
SAINT HONORÉ
{ メゾン プリソン サント ノーレ }
フランス産の商品が並ぶグロッサリーショップ
マレ地区の人気ショップの2 号店として、昨年7 月にオープンしたばかりのグロッサリーストア『メゾン プリソン サント ノーレ』。1 号店が500㎡なのに対して、このサントノーレ店はなんと1500㎡という充実のスペース。食材、雑貨、パンなどの販売をはじめ、カフェとレストランも併設されています。
人気の秘密は、販売する商品の90%がフランス産というこだわり。しかも、大きなメーカーの商品ではなく、小さな生産者が丁寧に作った商品を、厳しい審査にかけてセレクトするという徹底ぶり。
1 階のカフェと地下のレストランでは、お店で販売するお肉や魚、野菜などの生鮮食品を使ったメニューを提供。テイスティングコーナーがある2 階のワインコーナーも必見です。
ショップロゴ入りのオリジナルTシャツやバッグをはじめ、ほかでは見つからないフランス産の商品はお土産にも喜ばれるはずです。
DATA
35 Place du Marché Saint -Honoré, 75001 Paris
TEL +33 1 71 18 19 09
月曜9:30~21:00、火~土曜8:30~21:00、日曜9:30~20:00
https://lamaisonplisson.com/
Shop Address/03
MAISON STANDARDS
{ メゾン スタンダード }
MADE IN FRANCEの洗練ベーシック服
日本では感度の高いセレクトショップが、アイテムを厳選して取り扱うフレンチブランド『メゾン スタンダード』。お店の外観もシンプルかつスタイリッシュ!
マレ地区のショップでは、レディスとメンズの豊富なコレクションを、ゆったりとした店内で同時に楽しむことができます。
数々の有名メゾンで経験を積んだデザイナーが行き着いたのは、ずばり、MADE IN FRANCEの"スタンダード服"。クオリティやシルエットにこだわり尽くしたシンプルなベーシック服を、手の届きやすいプライスで展開するというコンセプトに貫かれたアイテムが揃います。
白、ネイビー、グレー、ブラックといったベーシックな色展開がメインで、日本人に合うサイズ展開があるのもうれしい限り。ユニセックスアイテムも見つかるので、夫やパートナーとシェアして楽しむのもおすすめです。価格帯は、デニム€80〜、白シャツ€60〜、マフラー€49〜、レザースニーカー€120〜。
DATA
25 Rue de Poitou,75003 Paris
TEL +33 9 86 33 40 11
月曜14:00~19:00、火~金曜11:00~19:00
土曜11:00~19:30、日曜13:00~19:00
http://www.maisonstandards.com/
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/Manami Kishimoto スタイリスト/福田麻琴 モデル/理衣 取材・原文/磯部安伽 コーディネーター/Noriko Ishizaka
※€1=約129円(’18年12月14日現在)。詳しくは2019年1/7発売LEE2月号をご覧下さい。
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