FASHION

ベーシック+「旬度3割」が着映えの黄金律

【竹下玲奈さんの旬度3割ルール】シーズンごとに更新するアウターや小物が"今着たい気分"を表して

2019.01.14

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"自分らしさ"の軸があるからこそ、トレンドとの向き合い方も自然体。

LEE2月号では、モデルたちのプライベートスタイルをクローズUP!

竹下玲奈さんがこの冬手に入れた、今季の旬服&ベーシック服との掛け合わせ術は?さっそくチェック!

竹下玲奈さんの「旬度3割」のルール
肌に近いものは定番を長く愛用。アウターや小物はシーズンごとに新調します

「私のワードローブは、長く着続けている服と、そのシーズン新たに買い足したもので構成されています。
特にニットや体に合うデニムなどは、10年選手のものもたくさん。白Tは同じものを毎年リピート買いしているし、コーデの基本になる肌に近い服ほど、コレと決めたらずっと愛用する傾向があるかもしれません
その代わり、見た目の印象がパッと変わるアウターや小物は、そのシーズンごとにピンときたものに更新。自分が"今着たい気分"は、そういった外側のアイテムに表れていると思います
それと、トレンドをあえて大好きな古着で取り入れるのもおもしろい。定番、旬、古着…… 3 つの自分らしいバランスを常に模索中です」(竹下玲奈さん)

今季の旬服はこの3つ!

Black Jacket

「フミカウチダのジャケットはワイドパンツとセットアップで購入。長め丈やゆったりした身幅に大人の余裕と今っぽさを感じる一着です。年を重ねて、かっちりしたアイテムも増えてきました」(竹下玲奈さん)

Leopard Shirt

「スーパー エー マーケットで見つけたレオパードのパジャマシャツは、薄手でトップスのレイヤードにもってこい。スタイリングにひと味足りないときに活用します」(竹下玲奈さん)

Big Trench Coat

「肩が落ちたデザインがまさにこの冬らしいエイトンのビッグトレンチ。クリーンなベージュで、トレンチなのにマニッシュになりすぎないところに心惹かれました」(竹下玲奈さん)

C O L O R

堅くなりがちなモノトーンには
ひとさじのカジュアル感を

「今季は黒がマイブーム。黒ジャケットでもハードな印象にならないよう、リネンパンツ、スニーカーを合わせ、肩の力をちょっぴり抜いて。私はやっぱりモードよりストリートが好き。かっちりした服はどこかハズして着こなすことを心がけています」(竹下玲奈さん)

JACKET : FUMIKA_UCHIDA
BORDER-T : agnès b.
PANTS : någonstans
SCARF : ISABEL MARANT
SNEAKERS :CONVERSE

L A Y E R E D

レオパードをチラリのぞかせ
デニム×デニムを女っぽく

「いシャツを2 枚重ねたり、ベストやカーデをはおってみたり……トップスのレイヤードはよく取り入れるテクニック。デニム×デニムのちょっぴり野暮ったい組み合わせも、レオパードを少しきかせるだけで、ピリッと旬度が上がって見えるんです」(竹下玲奈さん)

LEOPARD SHIRT : SUPER A MARKET
JACKET : L’ECHOPPE
DENIM SHIRT : RALPH LAUREN
T-SHIRT : THE SHINZONE
DENIM :RE/DONE
BAG: UNITED ARROWS
SHOES: ROSETTA GETTY

S I L H O U E T T E

ベージュコーデの「旬度3 割」仕上げは
オーバーサイズのトレンチで

「ウールのパネルスカートは、家族で食事に出かけるくらいのきちんと感を想定してデザインしました。淡い色って色合わせが難しいので、ベージュはワントーンで着ることが多いですね。コートのゆるっと感で抜けを出し、小物で遊びを加えて」(竹下玲奈さん)

COAT : ATON
KNIT : AURALEE
SKIRT : Socienty Finch
CAP :SCHA
BAG: LOEWE
BOOTS : Vintage


次回はAYUMIさんのプライベートスタイルをお届けします。

撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE)(人物)草間智博(TENT)(静物) ヘア&メイク/佐藤エイコ(ilumini.) 撮影協力/内堀有香 ブレッドワークス表参道 取材・原文/栗田瑞穂
※この特集に掲載されているアイテムは、私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。詳しくは2019年1/7発売LEE2月号をご覧下さい。

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