FOOD

おいしい&時短で抗糖化が叶う!?「シロノクリニック監修レシピ」をご紹介!

  • 高見澤恵美

2018.12.19

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突然ですが、趣味は健康! というくらい健康ネタが大好きな私。先日、アンチエイジング美容皮膚科を展開するシロノクリニックが開設した、日本初の「長寿外来」のガイダンスに足を運んできました。(会場では、美容と健康のプロが提案する糖質オフメニューもいただけるとのことで、現在、糖質制限中のウェブteamねこま氏を伴って行くことに)

この「長寿外来」、開設のきっかけは、シロノクリニックの城野親徳総院長のAGEsの検査結果だったそう!

城野総院長

「高齢化社会が進む中、『30代の頃より50代になってからのほうが体力もあるし、115歳くらいまで元気に生きたい!』なんて思っていたのに、AGEs(糖化最終生成物)の数値を調べると、非常に悪い数値で……。寿命=あと5年くらいのレベルだと言われてしまい、115歳まで生きるつもりが60歳で!? とショックを受けました」と語る城野総院長。15年間、3時間睡眠で乗り切ってきて、ストレスも抱えて……といった習慣が招いた結果と反省し、この検査以来、35年間やめられなかったタバコを一本も吸っていないそう。そして、このショックをきっかけに、「長寿外来」の開設に踏み切ったといいます。

このAGEsとは、身体にあるさまざまなタンパク質が、食品や飲料から入ってくる「糖」の余った分と結合・変性し、体内に蓄積するもの。蓄積量が増えることで、美容面では肌がくすむ、黄ばむ、たるむといった老化が起こるといいます。また、健康面でも、血管にダメージを与えるほか、糖尿病疾患や糖尿病合併症、腎疾患などの原因となったり、加齢を促進させたり、さまざまな病気を引き起こすことが明らかになっているのだとか……。

シロノクリニックの「長寿外来」では、このAGEs値(糖化度)や炎症マーカーをはじめ、ミネラルバランスなどさまざまな体内の状態を短時間で検査してもらうことが可能となっています。

診断結果は「あなたは⚪︎歳まで生きることができます!」「あなたは⚪︎歳まで元気に生活できます!」といった具合に、推測年数がはっきりと提示されるので、その後の治療や、生活習慣改善のモチベーションアップに繋がりそうですね。

日常生活で気をつけるには何をしたらいいの?

シロノクリニックの大野由実医師によると、AGEsが蓄積する原因は、「糖質過剰、脂質の過酸化、お酒、タバコの取りすぎ、外因性の焦げたタンパク質、活性酸素の酸化ストレス」。AGEsの蓄積を予防するためには、「糖質を控える」「活性酸素を増やさないために抗酸化力を高める」、「調理方法に気をつける」、この3つが大事なのだそう。

特にLEE世代が日々の暮らしで気をつけたいのは、調理方法!

「強い火力で長時間調理したものは、タンパク質が変性してAGEs化してしまいます。例を挙げると、魚なら生、蒸す、茹でる、短期間の煮る調理がおすすめです。焼くのはNG。焼き魚の茶色く焦げた部分がAGEsそのものなんです。焼肉を食べたいと思ったらしゃぶしゃぶにしましょう。炒めるより、蒸し料理。揚げ餃子、焼き餃子よりは水餃子をおすすめします」(大野医師)

……ということで、「焼く」と「揚げる」を回避することがポイントなのだそう。お話をうかがううちに、「『焼く』や『揚げる』を避けても、おいしいものが食べられるのだろうか、味気ない食生活になってしまうのでは?」と心配になってきたのですが……そこに、美容と健康のプロ、シロノクリニックとドクターシーラボが提案する「糖質オフメニュー」が登場!

メニューはこちら。

シロノクリニック監修の秘伝レシピを、感想とともにご紹介します!

「シロノクリニック監修レシピ」でお手軽&おしゃれ&おいしく抗糖化!

いよいよ会場にシロノクリニックが監修した“抗糖化に特化したメニュー”が登場。早速味見をさせていただきました。

どれもパーティにもぴったりの豪華メニューでありながら、「焼く」「揚げる」という調理法や「糖質」をオフしているというから驚きです。しかも、どれもドクターシーラボの健康食品を使用することで、より簡単に作れてしまうのです! というわけで、私たちのおすすめ4レシピをご紹介します!

おすすめ1:お肉料理



「黒にんにく酵素のローストビーフソース」

【レシピ名】「黒にんにく酵素のローストビーフソース」 【材料2名分程度】フォンドボー小さじ2、黒にんにく酵素スティック1本、焦がしバター大さじ1/2、レモン汁少々、塩コショウ少々 【作り方】フォンドボーに黒にんにく酵素スティック、焦がしバター、レモン汁を加え、塩コショウで味をととのえる。

<感想>「このソース、コクがあってすごくおいしい! でも濃厚なものって何となくカラダに悪そうな印象……と思っていたら、『黒にんにく酵素スティック』が使われている健康的なソースでびっくり。必ずや家でも作ります」

おすすめ2:デザート

(左から)「アサイーベリーミックスのアイスクリーム」、「美禅食ローズピーチのジュレ グレープフルーツ添え」、「美禅食抹茶ソースの豆乳プリン」

【レシピ名】「アサイーベリーミックスのアイスクリーム」【材料】アサイースムージー ベリープラス1本、牛乳200ml、生クリーム60ml、卵黄50g、砂糖(ラカント)40g【作り方】混ぜて凍らせてを繰り返し、好みの固さに仕上げる。

【レシピ名】「美禅食ローズピーチのジュレ グレープフルーツ添え」【材料2名分】美禅食ゼリー ローズピーチ風味1個、グレープフルーツ 好みの量、ミント少々【作り方】ガラスなどの器にローズピーチのゼリーとカットしたグレープフルーツを入れる。お好みでミントを添える。甘みを足したい場合は、ラカント等の甘味料を使用し、砂糖漬けと同様にフルーツを漬けてトッピングする。

【レシピ名】「美禅食抹茶ソースの豆乳プリン」【材料2名分】卵1個、豆乳100ml、砂糖(ラカント)5g 【作り方】泡立てないよう卵を混ぜ、砂糖を入れる。そこに豆乳を混ぜる。濾しながら容器に入れ、鍋で蒸す。■【レシピ名】「抹茶ソース」【材料2名分】美禅食 抹茶味1本、水100ml 【作り方】混ぜたら10~15分置く。置くことでとろみが増す。

<感想>「デザートはさすがに糖質たっぷりでしょ! と思っていたら、ドクターシーラボの健康食品や、ラカントを使っているのでヘルシーな仕上がり。感動です! 『美禅食ローズピーチのジュレ グレープフルーツ添え』は混ぜるだけなのに、華やかでパーティ向きのレシピです」(たかみー)、「『美禅食抹茶ソースの豆乳プリン』は抹茶の味が自然で美味! アサイーは普通にドリンクやスムージーで飲むだけだと飽きるから、アイスクリームでアレンジできるとありがたいです。しかも、混ぜて凍らせるだけなんて最高ですね」(ねこま)

おすすめ3:スープ

「酵素コンソメスープ」

【レシピ名】「酵素コンソメスープ」【材料1名分】酵素スープ1袋、水適量、塩コショウ少々、ビーフコンソメ(または野菜ブイヨン)少々 【作り方】お好みで、乾燥ポルチーニや干ししいたけのおだしを使うと風味が増す。あめ色の玉ねぎを足すのも◎。

<感想>「会場内で写真を撮ったりバタバタとしていたので、冷めてからいただいたのですが、冷めても味がしっかりしていて美味しい~と感激。深みがあって、高級レストランの味です」(ねこま)

おすすめ4:ドリンク

「青汁パインジュース」

ラストは、ドクターシーラボの青汁を、パインジュースで割っただけのお手軽ドリンク。

<感想>2人とも気に入ったドリンクがこちら、青汁パインジュース。「青汁史上最高のおいしさ!!」(ねこま)、「ただのパインジュースよりずっとおいしくなるなんて……。おそるべし、青汁パワー」(たかみー)


最後に、すべての試食を終えた2人の感想を。

「ドクターシーラボの健康食品を、ただ混ぜて飲むのではなく、調味料感覚で使えるのが新鮮! 日々の料理に取り入れて、おいしく抗糖化を意識してみます」(ねこま)

時短でできるメニューばかりなので多忙な年末年始のメニューにぴったり。そして、暴飲暴食に走りがちな時期だけに、抗糖化を目指せるのは本当にありがたいです!」(たかみー)

当初の「『焼く』や『揚げる』を避けても、おいしいものが食べられるのだろうか、味気ない食生活になってしまうのでは?」という不安もすっかり解消され、抗糖化に対して前向きな気持ちになれました。抗糖化が気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

高見澤恵美 Emi Takamizawa

LEEwebエディター・ライター

1978年、埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。関心あるキーワードは「育児」「健康」「DIY」「観劇」など。家族は夫と4歳の息子。

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