
相手を思いやり、人を助けることの大切さを感じる
11月22日に太陽がいて座に入ります。いて座は、「男性、火、柔軟」の性質をもつので、とても自由で直観的な星座。組織やルールを嫌い、自分のペースで過ごしたくなるのがこの時期です。
特に今年は、2018年11月8日に守護星の木星がいて座にリターン。木星は拡大と保護の星であり、これまで停滞していたものも急速に成長を始めることに。太陽や木星が一緒になって、のびやかな未来へと成長を促しています。
太陽がいて座にある間に生まれた子どもたちは、土星とともに生まれたのでない限り、たとえ大変なことがあったとしても、人生に対して楽観的で、チャンスにも恵まれ、明るいほうへと伸びていこうとします。海外志向も強く、早いうちから留学したいと言い出すかもしれません。海外旅行や短期留学などで、海外との接点を作ってあげるとよさそう。
芸能人で言うと、織田裕二さん、高橋一生さんなどが思い浮かびますが、木星がいて座に入る今期のドラマでは主役を張っていますね。女性では、宮崎あおいさん、原田知世さん、高岡早紀さん、和久井映見さんなど、やはり自由でのびやかな女優さんが多いように思います。
いて座の質には「応援」や「サポート」があります。いつも笑顔で周囲を助け、他者の癒しになっている人が多いのです。太陽がいて座にあるこの時期、みなさんも、他者を助け、エンパワメントするように心がけると、いて座の木星の恵みを受け取れるでしょう。相手を思いやり、窮地にある人を助けることで、きっとリターンが。よい循環が生まれていくときです。
ラッキーカラー
いて座に太陽があるこの時期は、「旅」や「冒険」を意識したファッションが気分。ミリタリーテイストのカーキのジャケットやカーゴパンツなどを取り入れると、フェミニンになりすぎず、すっきり着こなせるはずです。
大切な時間
海外旅行や異文化体験など物理的な移動だけでなく、精神的な成長も望むのがこの時期。年末に向かい、忙しい中でも、お寺や神社をひとりで訪れるなど、静かに自分と向き合う時間をぜひ作りたいもの。また、困っている人を助けたり、相談に乗ったり、精神的に周囲のケアをすることでも運がよくなりそうです。
ケアしたいパーツ
いて座が象徴する身体のパーツは太もも。いい機会なので、セルライトケア用品で揉み出しをしたり、エステでリンパマッサージなどを受けたりしてみては。どこにでも歩いていける、足腰の強い自分になりたいものですね!
☆2018年11月22日更新。次回の星ごよみは、12月22日(土)に更新します。
☆次回のSayaの「星がたり」は、12月7日(金)に更新します。
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
















