好きな家事、嫌いな家事、家事にかける時間やストレス……。毎日当たり前のように続く家事について、LEE世代はどう思っている？

そこで、LEEwebメンバー＆LEE100人隊に、家事にまつわる大アンケートを実施したところ、1076名もの人が回答！

普段はあまり言わないみんなの本音･･･育児に仕事に忙しい毎日の中で、ラクする部分と集中する部分を上手に使い分ける読者の実情に迫りました！

この記事は2018年6月7日発売LEE7月号の再掲載です。

丁寧にしたい気持ちもあるけれど･･･
家事にさく時間や負担、あなたの場合は？

Ｑ６　平日、家事にさいている時間は？

＜専業主婦の平均＞

「3 時間〜4 時間未満」の割合も多いものの、子どもの有無やその他の生活スタイルによっても個人差があるよう。

＜フルタイム正社員の平均＞

出勤前に洗濯などを1 時間、帰宅後に夕食などを作って1 時間という配分の人が多く、残った家事は休日へ。

＜それ以外の働き方の人の平均＞

フルタイムよりは「2 時間〜3 時間未満」の割合が多いものの、やはり平日は最低限の家事だけを行っている様子。

仕事をしている人は「1 時間〜2 時間未満」、専業主婦は「2 時間〜3 時間未満」が最多数と、約1 時間ほどの差が。休日の家事時間も聞いたところ「3 時間〜4 時間未満」の人が増え、「土曜日の午前中は家族みんなで掃除」（なこさん・35歳・会社員）といった人も。

Ｑ７　子どもができて特に負担が増えたと感じる家事は？（複数回答可）

●洗濯
夫婦のときは２ ～ ３ 日まとめて洗濯機をまわしていたけれど、今は１ 日１ 回でもパンパン。量だけでなく、泥汚れなど部分洗いにも手間がかかるように。（あいさん・34歳・主婦・長男5 歳）

●片付けと掃除
してもしても子どもが散らかす。いたちごっこでキリがない！（ピョン子さん・32歳・事務・長女３ 歳、次女０ 歳）

●料理
食事の内容にも気を使うようになったし、最近はお弁当を作るために早起きするのがかなりつらいです！（あきさん・38歳・会社員・長女7 歳）

●すべて！
食事作ってると子どもが泣くし、掃除機の上に乗ってくるし、かけた途端に散らかすし、洗濯物を干してると泣くし……どれひとつ思うように進まない。（ぴよぴよ37さん・30歳・自営業・長男3 歳、次男１ 歳）

子どもが小さいと家事が進まない！
ただ、「7歳になりお手伝いができるように」（じじさん・37歳・自営業）など、洗濯物をたたんだり、お風呂掃除やゴミ出しを手伝ってくれたりなど、成長とともに変化も。

Ｑ８　家事全体の負担を軽くするために、実践していることは？（複数回答可）

実は「特にしていない」という人が大多数。家事の負担は仕方のないものとして、もはや諦めの境地!?……いえいえ、読者の大半が核家族な今、やはり夫を家事の戦力にするしかない！家事シェアは大きな課題のようです。

また「食洗機、洗濯乾燥機をフル活用。なくては生きていけない!?」（たなかさん・35歳・会社員）と家電を頼りにする人も急増中。

この特集で、自分がラクできる方法をぜひ見つけて！

イラストレーション／ヤマグチカヨ　取材・原文／野々山 幸
この記事は2018年6月7日発売LEE7月号『LEE読者1076人の「今どき家事白書」』の再掲載です。