こんにちは。
ライター川口ゆかりです。
あっという間に10月も中旬に。
10月といえば、そう!1年に1度のビックイベント
ハロウィンがやってきますね。
ここ数年、クリスマスより盛り上がりを見せていますが、
子連れには仮装してお祭り騒ぎする”街ハロウィン”は
ちょっと刺激が強すぎることも…?
そこでおすすめなのが大自然の中でハロウィンを満喫できる
”ハロウィンキャンプ!!”
最近ではキャンプサイトをハロウィン仕様にデコレーションしたり、
子ども向けにかぼちゃんのランタン作りや仮装コンテストが開催されたりと
キャンプ場でのハロウィンが年々盛り上がりを見せているんです。
そこで今回は、アウトドアでどんなふうにハロウィンを楽しむのか、
その魅力やコツをご紹介します!
初心者におすすめは「オートキャンプ場」
子連れキャンプに憧れながらも、「キャンプ用品は持ってないし、準備が大変そう」と
なかなか勇気が出ずに先延ばしになっている方はいませんか?
最近のキャンプ場はテントや椅子、寝袋、食材、調理器具まで
必要なものがほとんどレンタルできて、初心者のサポートをしてくれる
場所も多いので、そういったところを選べばキャンプのハードルはグンと下がります。
またキャンプ場の区画内に車を乗り入れてその横にテントを張ることができる
「オートキャンプ場」なら、食材や荷物を運ぶことも、子連れでの移動もラクチン。
夏にキャンプデビューを逃してしまったという方、この秋は手軽な
「オートキャンプ場」でハロウィンキャンプにトライしてみてはいかがでしょうか??
そもそもハロウィンとは?
ハロウィンとはキリスト教の万世聖節の前夜、10月31日に行われる
お祭りのこと。秋の収穫のお祝いと悪霊を追い払う古代ケルト人の
お祭りが起源とされています。
この日はケルト人の1年の終わりの日にあたり、夜には精霊や魔女が
出てくると信じられていました。そこから身を守るために仮面を被ったり
魔よけのために魔女や精霊に仮装して、追い返す目的があったそう
なんですが、現在では本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっているようです。
キャンプキャンプ場でハロウィンを気軽に楽しむ3つのコツ
1.一部分を集中的に飾る
非日常を味わえる大自然のキャンプだからこそ、
年に1度のハロウィンも大いに盛り上がるはず!ですが
実際には、小さな子連れ&アウトドア初心者が
キャンプサイト全体をデコレーションするは至難の業。
そこでおすすめなのが、ガーランドやランプなど
一点を集中的にハロウィン仕様に飾り付けること。
これなら負担も少なく、気軽にハロウィン気分を味わうことができます。
たとえ大きなかぼちゃが手に入らなくても、オレンジ色のバケツを
デコレーションしてハロウィン仕様にしてみる。そんな工夫次第で
いろいろなアイテムが活躍するのがハロウィンキャンプの魅力です!!
コテージ泊の場合は、アイキャッチとなるメインコーナーを決めておきましょう。
ダイニングのテーブルまわりにハロウィンカラーである
オレンジや黒、パープルを取り入れるのもひとつのテ。
キャンプの翌朝、目にする遊び心たっぷりの空間。
子供たちのテンションが上がらないはずありません!
この時期の100円ショップにはハロウィン関連グッズがたくさん発売されているので
期間限定のハロウィングッズを調達するのにぴったり。
2.プチ仮装でハロウィン気分を盛り上げて
ハロウィンを楽しむために欠かせない仮装。
とはいえ、ただでさえ荷物が多いのに衣装を持っていくのは大変!
そんな時、便利なのがカチューシャや帽子を使ったプチ仮装。
それぞれが好きなヘッドアクセをつけて、通常のハロウィン同様
”trick or treat(お菓子をくれないなら、いたずらするぞ)!”
といって、お菓子をもらいに各テントをまわります。
ただいつもと違うのは”静かにー!””走らないでー!”という制約。
子どもは特別な道具がなくても、友達とただ走り回るだけで楽しいもの。
お菓子をもらい、自然の中でのびのびと自由に遊ぶ。
なんとも微笑ましい光景ですが実はこれ、子どもだけでなく、
親にとってもノーストレスな環境なんですよね。
自然のリズムと同調することにより、忘れていた何かを思い出し
本来持っている自分らしさを取り戻すことができるキャンプは
なにかとストレスの多い現代社会に必要なのかもしれません。
3.キャンプ料理にハロウィンカラーを添える
ハロウィンの定番料理といえば、かぼちゃですがキャンプで
手軽にハロウィン気分を楽しむなら、イメージカラーの
オレンジやパープルを取り入れるだけで十分!
たとえば、白ワインビネガーとオリーブオイルで味付けしたキャロットラペに
パープルのエディブルフラワーを飾り付けすれば、
写真映えするハロウィンパーティーの始まり。
デザートのおすすめは、トライフル。
イギリスの伝統デザートであるトライフルは、自宅にある余った食材を
寄せあつめてつくるデザート。計量して一からつくらなくていい
手軽さが最大の魅力。100均で購入できる透明のプラカップに
フルーツやビスケットを盛り付けて、簡単に簡単に。
ハロウィンキャンプは手間をかけず、色だけ意識して取り入れる。
これだけでいいんです!
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いかがでしたか?
ハロウィンとキャンプ、一気に体験してしまえば
この秋一番の思い出になること間違いなし!
これからの時期はたくさんのキャンプ場で、趣向を凝らしたイベントが
毎週末開催されているのでぜひチェックしてみてください。
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川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。