“冬素材×美形シルエット。季節感がぐんと増します”
「数ある冬素材の中でも特にトレンド感のあるコーデュロイを使い、私自身も本当によくはいているベイカーパンツと、"ふわ+ピタ"バランスが上手につくれるロング丈のタイトスカートを。
そして毎年形を変えてリリースしているウールポンチ生地のラクちんパンツは、センターシーム入りのマニッシュなテーパードで作りました。
素材感に特徴を持たせた分、シルエットはきちんと美しく! カラーも深みのある色合いを選んだので、カジュアルからきれいめまで幅広い着こなしに使えます」(福田麻琴さん)
縦のシルエットを印象づける、
センタースリット入りのロング丈
【福田麻琴さん×12closet】
コーデュロイ ベイカースカート
(各)¥12500
(サイズ:38、40)
おなかまわりやレッグラインを拾わない、つかず離れずなタイトシルエットが自慢のミモレ丈。前後に入れたセンタースリットは脚が露出しすぎない絶妙な深さで、上品かつ快適な足さばきをもたらします。
生地は毛羽立ちにくくソフトな肌触りのポリエステル混コーデュロイを使用。
ウエストの両サイド部分に平ゴムを入れているのでほどよくフィットし、トップスのインもラクに決まる。
おしゃれ見えするくすみブルーとブラウンの2色展開です。
コーデュロイスカートのIラインが
“小物盛り”をグッと女性らしく
肩まわりがコンパクトに、きちんと見えるセットインスリーブのウールロングTシャツは、裾を全部インするとより一層ミニマルな着姿に。
腰高なミモレ丈のタイトスカートとならさらに縦が強調され、細身え効果絶大です!
チャコールグレーと少しカーキ寄りのブラウンの落ち着きのあるカラーリングが、ハットやスカーフ、フリンジのミニバッグといったトレンド小物もサラリと受け止めます。
足元をブーツに変えても素敵!
ベイカーパンツ同様にウエストの両サイドはゴム。
スカートの前後にはセンタースリットを。
シルエットはそのままに旬度を高めた
名作“麻琴ベイカーパンツ”
【福田麻琴さん×12closet】
コーデュロイ ベイカーパンツ
(各)¥10800
(サイズ:36、38、40)
ウエストの両サイド部分に平ゴムを仕込み、ラクちんなハイウエストと、ゆとりのある腰まわりからシュッとまっすぐのびる美しいテーパードシルエット。
はくだけで腰高&美脚に見えると大ヒット中のベイカーパンツを、デザインはそのままに細畝のコーデュロイで冬らしく、新しい表情へとバージョンアップ!
生地は上のスカートと同じですが、色はブラウンとキャメルに。ともにきれいめ感が増す、こっくりとした上品な発色です。
畦編みカーデにコーデュロイパンツ。
冬の注目素材を大人配色で満喫
ウールのロングTシャツに畦編みカーデをはおり、キャメル色のコーデュロイパンツをプラス。
風合いの異なる冬素材を組み合わせているのにチグハグに見えないのは、きれいな形のベーシックカラーだから。
すっきりとした首まわりや、気になるおなかや太ももが隠れるカーデの裾からすらりとのびる美脚シルエットも秀逸。
またカーデは一番上のボタンを留めただけでも横幅が抑えられ、適度なボリュームに。縦ラインがきわだちます。
パンツはウエストの両サイド部分にゴムを。
無駄のないテーパードシルエットに
ウールのぬくもりをほんのりと
【福田麻琴さん×12closet】
センターシームあったかウールパンツ
(各)¥9800
(サイズ:38、40)
縦に横にとしなやかにのびるウールポンチ生地を使ったテーパードパンツ。
すっきりとしたウエストには、平ゴムをぐるり。ピタッとフィットしつつも、とっても快適なはき心地です。またフロントには美脚効果の高いセンターシームを。
着用ストレスがなく、小さく丸めてもシワになりにくいので、長時間の移動や旅行のお供としてもおすすめ。
汎用性の高いブラックと、チャコールグレーの2色。
マニッシュさを演出する、
ブラック×ベージュの腰高パンツスタイル
ボーダーカットソーとウールパンツのベーシックなコンビに、トレンチコートをサッと肩にかけて。
ブラックとベージュ、斜めがけした小さなポシェットの白。あえて定番色、あえて少ない色数でまとめることで、ひときわの洗練感が。
パンツは足首が見える九分丈。適度な抜け感があり、上にボリュームを持たせても軽やかさが保てます。
バッグと靴にきちんと感を出すとお仕事シーンにも。
ウエストには心地よくフィットする平ゴムを使用。ラクさも安定感も保証します。
ワンピースはVネックを前に。
美脚テーパードとつくるクールなレイヤード
グレーの畦編みワンピースは鎖骨のラインが品よくきわだつVネックを前に着て、チャコールグレーのウールパンツとレイヤード。
足元にはシルバーの靴を合わせ、グレイッシュなトーンに統一。
ウエストのやや高い位置でベルトを巻いてブラウジングさせると、右ページで着用したときとはシルエットが一変。凛とした女っぽいムードが漂います。
今年らしい素材感やメリハリで、こんなにもモノトーンが新鮮になるなんて!
サイドスリットは一枚でも、ボトムと重ねてもバランスのよい深さがこだわり。
撮影/須藤敬一(モデル) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/吉岡美幸 スタイリスト/福田麻琴 モデル/理衣 取材・文/鈴木絵美
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