大人を美しく見せる卓越したメイク技術で、女優やタレントからもラブコールが絶えないヘア＆メイクアップアーティスト、岡野瑞恵さん。

そんな岡野さんに、大人の魅力を引き立てる、基本の肌づくりを伝授していただきました！

意識しながらほんの少し丁寧に塗っていくだけで、肌は見違えるそう。さっそくトライ！

 

いきいきとした知的な肌が叶う
これが大人の正解！「基本の肌づくり」全プロセス

 

基本の使用アイテム

BASE

肌悩みを光で自然に飛ばす
「透明感を与えつつも、キメが整ったなめらかツルンとした肌に仕上がる下地」（岡野瑞恵さん）
コンプリートフィットクリームベース 32g￥7000／Amplitude（アンプリチュード）

 

FOUNDATION

肌と一体化するリキッド
「絶妙なカバー力とフィット力」（岡野瑞恵さん）
ディオール バックステージフェイス＆ボディ ファンデーション 50㎖全21色￥5100／パルファン・クリスチャン・ディオール

 

CONCEALER

なじみのいいやわらか質感
「なめらかな質感で、あらゆる悩みをさっとカバー可能。自分の肌色と同じ色みが使いやすい」（岡野瑞恵さん）
ラディアントワイドインヴィジブル 全3 色￥3800／THREE

 

FACE POWDER

存在感のない透明パウダー
「粉っぽさと塗ったことを感じさせない、ソフトマットな透明パウダー」（岡野瑞恵さん）
ソフトベルベットプレストパウダー 1454 全5 色￥5000／ナーズ ジャパン（10月12日発売）

１　肌悩みは下地の段階で目立たなく

両頬、額、鼻先、あごの5 点に置く。毛穴や色ムラをカバーするよう、顔全体に均一に塗り広げる。

量はあずき粒大で。

 

２　手のひら包みで薄膜に仕上げて

透明になるよう薄く塗り広げたら、手のひらで顔を包み込んでしっかり肌に密着させて。

３　ファンデーションはメリハリ塗りが自然

カバーしたい箇所からスタート。両頬は叩き込むようなじませ、額や鼻すじ、口元は、すべらせるように。

目安は100円硬貨大。

 

４　フェイスラインはぼかしナチュラルに

フェイスラインや生えぎわは③で指に残ったものをのばし、自然にぼかし込むイメージで。

５　細部までの美しさが知的に見せる秘訣

小鼻やまぶたなどの細かい部分も、手に余ったファンデーションを優しいタッチで薄くなじませる。

 

６　肌悩みは下地の段階で目立たなく

お疲れ感が出やすい目の下は、コンシーラーをブラシにとり、ポンポンと軽やかにオン。

血色＆ツヤを仕込んでおくとさらにGOOD！

７　血色チークを入れて元気に

鏡の前でほほえみ、頬の高い位置に練りチークをポンポンと丸く。境目はぼかして。

チーク、ハイライター、コンシーラーがひとつにセット。パレット エサンエル180￥7000／シャネル

 

８　ハイライトでツヤ玉をつくれば薄づき見え

パレット上のハイライトを頬骨のいちばん高い位置に入れる。ファンデが薄づきに見える効果も。

９　崩れやすい部分のみお粉で厚塗り回避

フェイスパウダーは薄づきするようブラシを使って。Tゾーン、小鼻横、口角横にさらっとのせる。

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次回は、基本のベースメイクの応用でつくる「時短おしゃれ肌」をご紹介します！

撮影／吉田 崇（まきうらオフィス）（モデル）　山口恵史（物）　ヘア＆メイク／岡野瑞恵　スタイリスト／福田麻琴　モデル／花楓　取材・原文／中島 彩
※商品の価格は本体価格（税抜き：2018年9/7発売LEE10月号現在）で表示しています。
※詳しくは2018年9/7発売LEE10月号をご覧下さい。