暑さも本番も過ぎ、秋の気配を感じる頃になってきました。

となれば、俄然、気になりはじめるのが、これからの季節のおしゃれ。秋冬シーズンのお買い物計画を、そろそろ立て始めたくなるものです。

秋の初めにLEEが注目したのは、最愛カラーであるベージュ。ベージュ特有の、幅広い濃淡トーンを使いこなせば、地味に見えない、＂着映えベージュ＂が、必ず手に入ります。

まずは、自分の好みやファッションのテイストから、濃ベージュ派か淡ベージュ派かを見極めるのが先決。
さっそく淡ベージュから、今季らしい、ベージュのワントーンコーデで提案します！

クリーンな着映え力をアピールできる淡ベージュは、オフはもちろんのこと、オンシーンにも活用できる、きれいめ派におすすめのトーンです。

清潔感や好感度がアップする、ライトベージュの力を借りて

着る人の清潔感と好感度をアップするのが、淡いトーンのベージュ。きちんと感のある細リブニットとハリ感のある厚手コットン素材のスカートを選び、きれいめ派のワントーンを完成。
今シーズンのトレンドであるチェックのストールやロングブーツなどの小物もベージュ系でまとめ、フェミニン度をさらに上昇して。

トップス￥27000／オーラリー　スカート￥33000（ドレステリア）・ストール￥62000（ジョンストンズ）／ドレステリア 銀座店　サングラス￥52000／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285）　バッグ￥56000／リフラティ シップス たまプラーザ テラス店（エバゴス）　ブーツ￥82000／フラッパーズ（ネブローニ）

アイテム別攻略法
きれいめ派淡ベージュの着映えアイテムはこれ！

item 1. Outer

ほんのりツヤ感で華やぐ、リネン混のウールジャケット

きれいめ派のワードローブに欠かせないジャケットは、ほんのりとしたツヤ感で着映えを狙える、ウール×リネン素材が最適。旬のオーバーサイズを選んで、存在感のあるシルエットによる着映えも手にして。柔らか素材なので、コートのインにも着られます。
ジャケット￥38000／ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店（ウィム ガゼット）

item 2. Knit

女らしさをちりばめた、シンプルなクルーニット

どんな色のボトムにも似合う淡ベージュのニットは、その着回し力の高さを生かせるシンプルデザインを選ぶのが賢い選択。体をきれいに見せる美シルエットと、首元の華奢さを演出する少し広めのクルーネック、そして袖元のボタン使いがアクセントになる一枚で、着映えを手に。
ニット￥22000／ショールーム セッション（アダワス）

item 3. Pants

＂老け見え＂を回避する、トレンドのグルカパンツ

淡いベージュのパンツは、ウール素材などのきれいめパンツを選ぶと、ともすると老けて見えてしまうもの。一見、カジュアルに見えるグルカパンツは、ウエストマークが端正なきちんと感を演出する、きれいめ派にこそおすすめのタイプ。そのデザイン力の高さで、着映えも簡単に叶います。
パンツ￥22000／チェルシーフィルムズ（シンメ）

item 4. Skirt

とびきりドラマティックな、光沢素材のプリーツスカート

ドラマティックなシルエットで着映えを狙いたい淡ベージュ派のスカートには、光沢素材の繊細プリーツスカートをセレクト。素材のツヤ感とプリーツの凹凸が演出するベージュのグラデーションが、とびきり華やか。さらにはプリーツの落ち感の美しさで、スタイルアップも狙える相乗効果付き。
スカート￥43000／アングローバル（イレーヴ）

濃淡トーンを味方につけるのが成功の秘訣！次回は、カジュアル派の濃べージュをお届けします。

撮影／渡辺謙太郎（MOUSTACHE）（人物）　魚地武大（TENT）（静物）
ヘア＆メイク／麻生ヨウコ（ilumini.）　スタイリスト／福田麻琴　モデル／理衣　　取材・原文／磯部安伽
※商品の価格は本体価格（税抜き：2018年9/7発売LEE10月号現在）で表示しています。
※詳しくは2018年9/7発売LEE10月号をご覧下さい。