夏休みも、もう終盤。家族旅行を楽しまれた方も多いのではないでしょうか?
今年は遠出の予定はなかった我が家ですが、春から幼稚園に通い始めた3歳の息子にとっては“人生初めての夏休み”。
「なつやすみって、たのしいんだー!」という気持ちをたくさん味わわせてあげられたらいいな、というのが、新米母親のささやかな目標でした。
そんな我が家の夏休みのビッグイベントとなったのが、夫の田舎へ帰省する途中で足を延ばすことにした、「神崎農村公園 ヨーデルの森」へのおでかけ。
夏休みらしい体験がたくさんでき、息子も大喜びだったので、その模様をレポートしたいと思います。
大自然の中でのびのびと遊べる!
今回、遊びに行ったのは、兵庫県神崎郡にある「神崎農村公園 ヨーデルの森」。
大自然の中で様々な体験ができる、ファミリーに人気のスポットです。
広い敷地には緑と色とりどりの花がいっぱいで、ゆっくり歩くだけでも気分爽快!
この日、一番に体験したのは、魚のつかみどり。
園内のせせらぎで、あまごのつかみどりに挑戦できるという季節限定のプログラムです。
最初は泳ぐ姿を見ているだけだった息子ですが、次第に夢中で追いかけるように。
かなりのスピードでなかなか捕まえられなかったけれど、夫に手伝ってもらってなんとかキャッチ。息子にとって、初めて生きている魚をつかんだ瞬間!
このあまごは、すぐ近くで塩焼きにして食べることができます。
食の細い息子も、自分が捕まえた魚は特別らしく、「おいしいね!」とパクパク食べていました。
続いては、公園の中心付近にある、じゃぶじゃぶ池へ。
小さい子どもたちに大人気のようで、息子も大はしゃぎ。なかなか上がろうとせず、次の場所へと移動するのが大変なほどでした(笑)。
この後は、水辺から離れて公園の奥へ進み、芝すべりをすることに。
付き添った夫は息切れ気味でしたが(笑)、息子は満開の笑顔!
「次は何をする?」と迷ってしまうほど、たくさんの自然体験ができるなんて、とても贅沢なことですよね。
動物たちとも触れ合える!
「神崎農村公園 ヨーデルの森」には、約60種200頭羽もの動物たちがいるそうで、息子も、アザラシ、ペンギン、ダチョウ、カンガルー、フクロウ、ミミズク……ほか、図鑑や絵本で見ていた動物たちを間近で見られて興味津々。
ちょうどランチタイムにあたり、エサをあげることもできました。
また、いろいろな動物たちと至近距離で触れ合えるコーナーも。
こちらでも、エサやり体験ができます。
どのコーナーもゆったりしていて、動物たちものんびり心地よさそう。
普段はなかなか会えない動物たちと、じっくり一緒に時間を過ごすことができて、息子も大満足の様子でした。
今回、初めてうかがった「神崎農村公園 ヨーデルの森」。
滞在時間は6時間ほどだったのですが、濃密な体験ができ、家族全員の思い出に残るおでかけになりました。
ここで紹介したもの以外にも、バードパフォーマンスショーや乗馬体験、ピザ作りやおもしろ自転車などなど、気になるプログラムがいっぱい。
季節によって変わるイベントもあるようなので、我が家もまた遊びに行きたいと思っています。
ご興味のある方は、ぜひおでかけ先候補に加えてみてくださいね。
「神崎農村公園 ヨーデルの森」HP:http://www.yodel-forest.jp
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。