LEE世代に一番多いレングス、ボブ。毛先やトップに表情をつけるだけで、アレンジの振り幅は大！

そんなボブスタイルの簡単アレンジから、帽子を脱いでも素敵な「編み込み風ヘア」と、きちんとシーンに試したい「簡単外ハネヘア」をお届けします。

涼ヘアアレンジ：ボブ
帽子を脱いでも素敵な＂ねじるだけ＂アレンジ

帽子を脱げにくくし、取ったとき髪をつぶれて見せない優秀テク。編まなくていいから、手が込んでいる風なのに簡単！

簡単4STEP

１　前髪を薄めにつくる

帽子をかぶったときに重く見えないよう、前髪の量を減らしてシースルーバングに。残りの毛はサイドに流す。

２　サイドの毛束をねじって

下の毛を少しずつ取り込みながらサイドの毛束をねじる。頭の形に沿わせて2 〜3 カ所ピンで固定する。

３　逆側も同じようにねじる

ピンはねじった毛束の底に向かって、毛束と同じ方向に挿すときちんと留まりやすい。ゴムは使わないで。

４　余った髪を中に入れ込む

余った毛先をまとめ、ねじりの内側に入れ込み垂直にピン留め。長めの人はどちらか片側に毛先を沿わせて。

POINT

帽子が当たって浮かないように、ねじり終わりの髪は低めの位置でまとめて。

涼ヘアアレンジ：ボブ
きちんとシーンに映えるタイトな外ハネヘア

髪をタイトになでつけつつ、毛先を半回転カールさせることで、ちょうどいいきちんと感と華やかさ、旬のムードのすべてが叶います！

簡単2STEP

１　多めのバームで髪をなでつける

いつもよりバームを多めにとる。髪の内側になじませたらサイドの毛を耳にかけ、表面を手のひらでなでつけて。

２　細めのコテで毛先をゆるカール

26㎜前後の細めのコテで毛先を半回転カールさせる。カールをつけすぎないのが素敵仕上げの最重要ポイント。

POINT

裾の動きが軽やかさを演出。ショートボブの人は巻きやすいようさらに細いコテを。

次回は、全体のフォルム次第で印象を自在に操れる「ショートヘア」のアレンジをお届けします。

撮影／峠 雄三（モデル）　ヘア＆メイク／河嶋 希（io）　スタイリスト／辻村真理　モデル／鈴木サチ　取材・原文／小川由紀子
※詳しくは2018年8/7発売LEE9月号をご覧下さい。