自分の好みで服選びをしていると、似たようなアイテムが増えてしまうもの。そんなときに頼りになるのが、一番身近で見守ってくれているパートナーの意見。秋を先取るトップス選びには、"夫目線"をかしこく取り入れて、男女双方からモテる大人の好印象カジュアルを目指しませんか? 夫目線のコメント付きでお届けします!
Item 01. フェミニンブラウス
Feminine Blouse
やさしげな素材感に、上半身をふわっと包むゆるライン……etc.女性らしさが詰まったブラウスは、甘さのさじ加減が夫ウケのカギ!
「カーキはトレンド感があるし、誰もがサマになる色。淡いピンクとかだと甘すぎて、並んだときにも合わない気が……」(33歳・アパレル)
ソフトなとろみ素材と上品カーキで絶妙に女っぽく
ボリュームスリーブは「ふんわりとした袖から出る華奢な手首にグッとくる」と好評。ただし、袖が長すぎたり太すぎると、「機能的でない」という意見も。色に関しては、王道の白やピンクもそれなりに人気でしたが、意外にアースカラーやネイビー支持者が多数。ハンサムで男性ウケとはほど遠いと思われた色が、実は「派手じゃない色気を感じさせる」と上位にランクイン! かしこまった場でも浮かない上品さも重要。
夫ウケUP!
白パンツで清潔感プラス
トップスがシックなだけに、ボトムはクリーンな白のパンツで抜けを意識するのが正解です。
(妻)ブラウス¥15000/リエス パンツ¥18000/ルーニィ バッグ¥150000/ゲストリスト(ハウント代官山/ザンチェッティ) ピアス¥18000/ココシュニック バングル¥11000/ノーリーズ&グッドマン銀座本店(フィリップ オーディベール) (夫)ニット¥29000・パンツ¥35000/オーラリー Tシャツ¥1000/ユニクロ
甘めブラウス
は淡い色よりシックな色を
(上)背中にリボン付き。こっくりキャメルで甘さ控えめ。
¥6990/イェッカ ヴェッカ 新宿(イェッカ ヴェッカ)
(中)肩口と前身頃の両サイドにギャザーやステッチが入ったノーブルな黒ブラウス。
¥17000/アルアバイル(ルル・ウィルビー)
(下)スモーキーなチャコールグレーで、パフスリーブも大人顔に。
¥9800/ノーリーズソフィー品川店(ノーリーズソフィー)
「総レースは結婚式を彷彿とさせるが、一部なら軽やかで涼しげだし、さりげなく女っぽい。透け感、男は大好きですよ」(35歳・出版)
袖の控えめコットンレースが清楚な女性像を演出
夫たちは「時々ヒラヒラしたものも着てほしい」と願う反面、「レースの分量・素材感を間違えると一気に老ける」との不安も。袖や身頃の一部だけがレースになったものを選び、あくまで品のよさをキープすることが大切。
夫ウケUP!
デニムでカジュアルダウン
デニム合わせだとさらに好感度が上がります。
ブラウス¥16000/ヌキテパ 青山 デニム¥24800/ショールーム セッション(サージ) バッグ¥42000/オルサ(オルセット) イヤリング¥9500/アッシュ・スタンダード二子玉川ライズ店(アレキサンドリン)
レース使いは
一部だけが正解!
(右)袖とウエストまわりに施された、繊細な刺しゅうレースがポイント。
¥18000/ノーリーズ&グッドマン銀座本店(ラヴィソン ラヴィエール)
(左)ニュアンスのあるベージュがやさしげなドルマンブラウス。羽根のように華やかなレースも女っぽい。
¥6990/イェッカ ヴェッカ 新宿(エディット バイ イェッカ ヴェッカ)
「チェックや水玉は子どもっぽい。適度に女性らしく華やかな花柄に好感を持ちます。ただ、落ち着いた上品な色・柄を希望」(35歳・金融)
知性と気品を感じさせるネイビーの花柄で夫とデートへ
柄に苦手意識の高い夫たちから唯一支持を集めたのが花柄。「わかりやすい」「二人で出かけるときに着てほしい」と好評でした。派手すぎない色合いや、どこかシャープなフォルムが◎。
夫ウケUP!
ゴールドアクセでツヤ感を
ブラウス¥6990/イェッカ ヴェッカ 新宿(イェッカ ヴェッカ) スカート¥33000/ウエスト(ブルーバードブルバード) バッグ¥36000/スプレンダーズ アンド カンパニー(ジャンニ キアリーニ) ピアス¥55000/トゥモローランド(アグメス) バングル¥8500/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店(エー・ヴィー・マックス)
黒or紺ベース&小さめな
"大人の花柄"を
(右)和を感じさせる黒×赤い花が印象的。ウエストリボンでメリハリのある着こなしに。
¥21000/インターリブ(サクラ)
(左)前だけINして見えるデザインのこなれブラウス。花柄はパープル、マスタード、グリーンの秋らしい配色。
¥1990/アース ミュージック&エコロジー 新宿ミロード(アース ミュージック&エコロジー)
秋は夫目線も意識して「フェミニンブラウス」を選んでみては?
次回は、「夫が好む"シンプル&リッチ"な秋色ニット」をお届けします。
詳しい内容は2018年8/7発売LEE9月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)(モデル) 魚地武大(TENT)(静物) ヘア&メイク/TOMIE(nude.) スタイリスト/松村純子 モデル/五明祐子 久保田裕之 取材・原文/栗田瑞穂
※商品の価格は本体価格(税抜き:2018年8/7発売LEE9月号現在)で表示しています。
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