ガラスにこめた「見えると見えないの間」をリアルに感じられる展示
東京・青山の「コール(call)」、代官山の「ミナ ペルホネン代官山店」の2店舗で、「kazumi tsuji + factory zoomer exhibition“between visible and invisible”」が開催中です。
LEE読者にも大人気のガラス作家、辻和美さんの展覧会。
「コール」では、乳白色のopaqueシリーズをはじめとする優美なかたちの作品が、「ミナ ペルホネン代官山店」ではcolorシリーズのグラスが揃っています。
展示会タイトルの「between visible and invisible」は、「見えると見えないの間」という意味。
辻さんにとってのパートナーであるガラスの特徴は、「二面の相反する性質を合わせ持っていること」。
熱いと冷たい、柔らかいと硬い、無色と有色、透けると透けない……ガラスにはさまざまな振り幅がある中、辻さんがもっとも興味を持ったのは、「有色による透けると透けない」。
「透ける」と「透けない」の間には、「見えそうで見えない、または目を凝らすと見える」といった、幅が無限に存在している、と辻さんは考えます。
本展では、ミナ ペルホネンの2018-19年AW新作に合わせた色をベースに、簡単には言語化できない「見えると見えないの間」を表現した、美しい作品の数々に出会うことができます。
辻さんが表現する「見えると見えないの間」。ぜひ展示で実際に感じてみてください。
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